CAMPHACKを見ていたら、無印の頑丈ボックスの天板が330円で出来ると言う情報を入手したので、早速私も作ってみることにしました。
普通に買ったら滅茶苦茶高いですしね。
最低330円と家庭にある木工ボンドで作ることが出来ますが、折角ですので塗装してオリジナルティを出した方が愛着も湧くと思いますので、塗装も一緒に行いました。
この記事の目次
頑丈ボックスの天板材料
最低必要なのが、100均の「セリア」で売っている【桐すのこ 33×37】×3枚です。
セリアには他のサイズのすのこも売っているので、サイズに注意して購入しましょう。
セリアで買い物をする時に、ボンドが無ければボンドも一緒に購入しましょう。
また、塗装も行う場合は刷毛と一緒に購入することをおすすめします。
すのこ×3枚、ボンド・塗料・刷毛を買っても660円で頑丈ボックスの天板を作ることができます。+紙やすりを購入すると770円ですね。
頑丈ボックスの天板を作っていきます
すのこのばらし&カット
3枚のうち1枚のすのこをばらします。簡単に手でばらせると書いてありましたが、綺麗にばらすにはハンマーなどで叩いてばらしたほうが良さそうでした。
ばらすと細い棒の方に隠し釘があるので、ペンチなどで取り除きましょう。
続いて残り2枚のすのこをカットします。カットする場所が2枚とも違うので注意しましょう。
相手は桐なので、のこぎりで簡単にカットすることができます。もしかするとカッターでも切れるかも?
すのこのカットが完了。ここまで数分です。
このままでは頑丈ボックスの蓋にフィットしないので、淵のR部分をフリーハンドで書いてのこぎりでカットします。
カットできたら、紙やすりで微調整しましょう。
蓋にジャストフィットしました。
先ほどばらした板を隙間に並べると天板の完成。このままでいい場合は、木工ボンドで付けたら天板の完成です。
ただ、このままでキャンプに持って行くと汚れてしまうので塗装したほうが無難です。
天板の塗装
塗装するまえに#400の紙やすりで表面を綺麗にします。しなくてもいいですが、塗料ののりが全然違うので必ずやすりがけはしましょう。
私は家に残っていた「オイルステイン(Sエボニーブラック)」を使いました。
オイルステンは塗ったら、うえすなどで余計な塗料を取り除くことですぐに乾くので使い勝手の良い塗料です。
しっかり乾燥させます。このままでも良いのですが、塗料が他のものに移ることもあるし、ドンドン剥げてしまうので、木工用ニスを上塗りします。
初めから色付きニスを使えば手間が省けます。
ニスを塗ってしっかり乾燥したら#1500ぐらいの紙やすりで仕上げます。
手触りがツルツルになるので、仕上げはやりましょう。
天板の組立
木工ボンドを付けて天板をくっつけます。
天板がずれないように固定、頑丈ボックスの蓋の中で接着するとずれないのでやりやすいです。
ボンドが固まったら完成です。
塗装したことで少しオリジナルティが出ましたし、愛着も湧きます。
無塗装なら15分ぐらいで作ることができるので、頑丈ボックスをお持ちの方は天板を作ってテーブル化を計画しましょう。ちょっとした物置きとして便利です。
ソロならメインテーブルとしても使えると思いますよ。
私はオイルステン+ニスで塗装したので、合計4時間(乾燥時間含む)ほどかかりましたが簡単だったので大満足です。
年末年始は自作アイテムばかり作っていたので早くフィールドで使ってみたいところですが、キャンプの予定がナッシング・・・。