我が家には、コールマンのツーバーナーが3台あります。
- Coleman The POWER HOUSE413H
- Coleman The POWER HOUSE Unleaded414が2台
うち、Coleman The POWER HOUSE Unleaded414はケロシン化して冬の実用品として稼動しています。
Coleman The POWER HOUSE413Hは再塗装して夏のキャンプで稼動しています。
なので、これ以上ツーバーナーを買う必要は全くなかったのですが、たまたま昼休みにメルカリを眺めていると、とっても低価格でツーバーナーが売られていたので衝動買いしてしまいました。
この記事の目次
Coleman The POWER HOUSE Unleaded414 ELECTRONIG IGNITIONを購入
点火装置付の付いたツーバーナーがあるのは知っていましたが、売られているのは結構高額な物ばかりだったので、私とは縁の無いものだと思っていたのですが、たまたま見ていたメルカリで衝動買いしてしまいました。
結構、使い込んでいるということでしたが、私が利用していた物に比べれば全然綺麗な状態です。製造年月日は2000年1月なので、20年前のバーナーですね。
そして、この赤いバルブが点火装置。右に回すと火花がでるので、ライターを使わずに点火することができる優れものです。
が、メインバーナーの点火装置の火花が散らないので、後ほど確認することにします。
ポンプカップの交換と簡単に整備してみた
購入前に燃料タンクの圧がかからないと言う事だったので、早速ポンプカップを交換してみることにしました。
燃料タンクは錆が目立ちますが、後ほどブラシで錆を落として塗装してみます。
まずは、ポンプカップを取り出します。
取り出したポンプカップ、劣化で切れたりしているので圧のかからない原因はカップの劣化ですね。
早速、手持ちの皮のポンプカップに交換しました。
定位置に戻して圧がかかるか確認すると問題なく圧がかかりました。
ついでに漏れなども確認しましたが、漏れも無く、グラファイトパッキンや燃料バブルには問題がなさそうです。
続いてタンクの錆を落として塗装してみます。
ブラシを使って錆を落としました。
綿棒を使って、シルバーで塗装(タッチアップ)しました。同じ色ではありませんが、あまり目立たない内側なので問題ないでしょう。
点火装置の確認
メインバーナーの点火装置が作動しないので確認してみました。
バーナーの底、この部分を開けると点火装置が確認できます。
メインバーナーの点火装置の配線が外れていました。付けたら点火装置から火花が散るようになりました。良かった。
バーナーリングの清掃
使い込んでいると言うことでしたので、バーナーリングも分解してみることに。
錆が浮いていたので、ブラシとパーツクリーナーを使って綺麗にして元に戻しました。
本体の錆も簡単に落として一応メンテナンス完了。
後は、燃料を入れて点火してみることにしました。
点火テスト
ホワイトガソリンを入れて、ポンピングして後は点火を残すのみ。念の為、点火は屋外で行うことに。
最悪、炎上する可能性もありますからね。
燃料バルブを開き、点火装置を右に回すと・・・。
一発でメインバーナーに点火しました!!
しかも綺麗な青火。
サブバーナーもバルブを開いて、点火装置で無事に点火することができました。
これで、ライターを探す手間が減りますね。
20分ほど試運転しましたが、燃料漏れも無く、綺麗な青火を維持できたので即フィールドに持っていける状態です。
後は、錆が浮いているボディーを綺麗にメンテナンス(再塗装)すればOKですね。
コールマン エレクトロイグニッションを買っちゃいました まとめ
我が家のキャンプでは大活躍のツーバーナー。
燃料を入れて、ポンピングしてから点火と色々準備をする必要があるので、スイッチ一つで点火できるガスが人気ですが、やっぱり私は燃料系が好きで、ランタンからシングルバーナーもほぼ燃料系です。
特にコールマンのガソリンランタンはケロシン化することで、冬キャンプの暖房の役割も兼ねられるので重宝します。
また、ツーバーナーもケロシン化することで冬キャンプの燃料統一化も図れます。ただでさえ荷物の多い冬キャンプ少しでも荷物が減るのは助かります。
テント登山時はEPIのガスストーブを使いますが、自転車でのツーリング時はMSRのシングルバーナーが重宝します。ガソリンスタンドがあれば燃料が購入できますからね。
と、私は燃料系の器具が好きです。
手間もかかるし、扱い方を間違えるとガスよりも危険ですからね。でも、気温が低い冬キャンプや標高の高いキャンプ場での春・秋キャンプだと、どうしてもガスだと火力が出ないことがあるので、やっぱり火力が安定するガソリン系が大活躍します。
今回購入したツーバーナーはUnleadedなので、ホワイトガソリンはもちろんガソリン(赤ガス)も使えるので、燃料代の節約にもつながるし、ガソリンスタンドで燃料が購入できるので、夏キャンプで活躍してくれるでしょうね。