まだまだ寒い日が続いていますが、2月4日は立春。
暦の上では春の到来を告げる季節になりました。と言うことで、夏野菜の種を蒔きました。
我が家では夏野菜も種から栽培しているので、今種を蒔くことで5月の連休に畑に定植できるサイズまで成長させることができるので、発芽と成長に時間のかかるナス科の野菜の種を2月に、トマトやきゅうりなどの成長の早い野菜は3月に種蒔きをしています。
そうすることで1台しかない室内用発芽育苗器「愛菜花」を効率よく利用することができます。
愛菜花があると寒い時期でも夏野菜の種蒔きができるので、家庭菜園で苗を買うのではなく種から栽培したいと考えている方は是非「愛菜花」を購入してチャレンジしましょう。
私も田舎暮らしをはじめたときは温床を作ってみたことがありましたが、手間がかかる割には効果はあまり感じられませんでしたので、文明の利器の力を借りましょう。
夏野菜の種まき(ナス・唐辛子)
我が家の「愛菜花」はオリジナルの蓋が紫外線劣化で壊れてからは、写真のようなホームセンターで買える蓋で代用しています。オリジナルほどの密閉は出来ませんが、これでも十分発芽してくれます。
育苗用ポリポットに「種まき培土」をたっぷり入れて
まずは、黒唐辛子から種を蒔きます。
そこそこの発芽率を誇る自家採種した種ですが、いつも1ポットに3粒の種を蒔きます。
なるべく省スペースで沢山の苗を作る工夫です。
発芽したら、苗がまだ小さいうちに移植するので3粒とか4粒種を蒔いても全然OKです。
続いても自家採種している「フローレンスパープル」。
このイタリアナスはテレビで見て種を購入してから10年以上自家採種しているとっても美味しいナスで、オリーブオイルとの相性抜群です!
今回は
- ハラペーニョ
- 万願寺唐辛子
- ピーマン
- フローレンスパープル
- 中長長ナス(固定種&F1品種)
- 橘田ナス
- ハバネロ
- 黒唐辛子
以上の8種の夏野菜の種を1ポットに3粒づつ蒔きました(ピーマンは種が無くなって1粒づつ)。
種まきが終わったら、たっぷり潅水。
「愛菜花」にセットして
ダイヤルを4にセットします。
発芽し始めたら、日中は4、夜は3など調節していますが、発芽までは4にセットしています。
蓋をセットしたら夏野菜の種まきは完了です。
夜間は毛布をかけて、寒い冷機を遮断します。朝になったら毛布は取り除き太陽の力も借りつつ暖かい空間を作ります。また、常に温度をかけているので水遣りはこまめに行ないます。
今回蒔いた種は発芽まで2週間ほどかかるので気長に待ちましょう。
玉ねぎ&ニンニクの様子
ここ数年、病害でほとんど収穫できていない「玉ねぎ」は栽培場所を変えたので今年こそは大収穫を目指しています。
1月末に鶏糞と米ぬかで追肥を行ないましたが、雨が殆ど降らないのでマルチにそのまま残っているのが気になりますが今の所順調に成長している感じなので、このまま6月の収穫まで元気に成長してくれと願っています。
昨年は寒さで多くの株が枯れてしまったニンニク。今年はトンネル栽培でビニールをかけているので昨年よりは元気に成長しているように感じるのですが、3月まではなんとか寒さに負けず成長を続けて欲しいところです。
今年は暖かい日も多いですが、いきなり-7度や-8度になる日もあるので、油断できませんが、なんとか収穫まで頑張れ!!