玄関のデッドスペースにアイアンでラックを自作してみました
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久しぶりの自作になります。最近は特に必要なものもなかったのですが、どうやら妻はあったようで妻から依頼がありました。

玄関の自作靴置き(下駄箱)の横のスペースがデッドスペースになっているから、棚を作って、有効活用したいと言うことでしたので、サイズを測ってアイアンシェルフを作ってみました。

 

この記事の目次

アイアンシェルフ自作

まずは手元にあるアイアンと木材で作れるか確認したのですが、どうも足りないので買い足して作ります。

 

アイアンのカット

 

今回のアイアンシェルフに使う材料は以下の通りです。

  • 13mm丸鋼:900mm×4本
  • アングル:450mm4本
  • 平鋼:550mm4本

 

平鋼と丸鋼を買い足して寸法通りカットしました。

 

 

溶接作業

 

溶接の強い味方、コーナークランプを使って溶接していきます。これがあるとないとじゃ溶接の精度に違いがでるので、溶接初心者の方は必須のアイテムだと思いますよ。ただし、安いの直角がしっかり出ている保証はありませんがね。

 

 

使う溶接機は勿論、家庭でも使いやすく安い溶接機です。

 

 

13mmの丸鋼同士の溶接などではパワー不足を感じますが、フラットバーやアングルなどの薄物の溶接ならこれで十分事足ります。

 

 

サクッと溶接完了。

 

 

仕上がりはあまりお見せできる物ではありませんが、強度は問題ない仕上がりです。

 

 

同じ物を2つ作ったら棚部分は完成。

 

 

生憎の雨で、狭い小屋内で作業しているので雑然としていますが、ご勘弁を。
棚の溶接が終わったので、最後に足となる丸鋼を溶接していきます。

 

 

足の溶接もコーナークランプを活用するので簡単に足を固定でき、溶接がやりやすいです。

 

 

足の溶接も終わり、アイアンシェルフが完成しつつあります。
この後、塗装。板の加工で完成です。

 

棚板の加工

 

家にあった200mmの杉板を寸法通り丸ノコでカットします。

 

 

カットした杉板には、サンダーで磨蛾来ます。

 

 

仕上げは「オイルステイン」で行えば棚板の完成です。

 

 

ニスも塗ろうかと思ったのですが、今回はオイルステインで仕上げて終わりとしました。
オイルステインの良いところは仕上がりが綺麗なのと乾燥時間が短いところですね。
今回も雨でしたが1時間ほどで乾燥しました。時間が無いときに強い味方です。

 

 

シェルフの塗装

 

最後にシェルフの塗装です。以前はラッカーで仕上げていましたが、最近はコスパ重視で刷毛で塗料を塗っています。仕上がりも特に問題ないので、しばらくはコスパ重視の塗料で塗装します。

 

 

最後に塗料が乾いたら、足に保護として「パイプ用 足ゴム12mm」を装着させたら完成です。

12mmの足ゴムですが、13mmの丸鋼にピッタリです。価格も138円と良心的。

 

アイアンシェルフ完成

 

デッドスペースにピッタリ収まりました。

 

 

玄関先にいつも置いてあった、コールマンのチェア4つが納まり玄関が広くなりました。
と言うのも、我が家ではしょっちゅう庭で焚火をしたり、肉を焼いたりしているので、チェアの使用回数が多く、毎回仕舞ったりするのが手間で、最近では玄関に出たままだったので、これで玄関がすっきりしました。

 

 

もう少し、棚を有効活用できるかと思ったのですが、結局アウトドアグッズで埋まりました。

良く使うものなので、これはこれでアリかな?
このままでも良いのですが、下駄箱(本物)の上にある子供達の皮手もこのシェルフに吊るせるように改良してみようと思います。

 

家にある材料も使ったので、かかった費用は1,500円ぐらいでした。
低価格でデッドスペースを有効活用できるようになったので大満足結果になりました。

最近はホームセンターなどで販売されている家具も低価格となっているので、自作するよりも安く買えることが多くなっていますが、やっぱり設置する場所のサイズに合うものは、なかなかないので自作になっちゃいますね。

そこが自作の良いところですからね。

皆さんも色々自作して楽しみましょうね。

 

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