2022年は例年に比べ寒い日が多いことと、オミクロン株の大流行もあって、どこにも出かけず山の開拓を続けていましたが、流石3月かなり春めいた日が多くなってきたので近場の「かずさオートキャンプ場」に1泊2日で遊びに行って来ました。我が家としては初の1泊2日でのキャンプなので慌しくなる予感がしたので軽量キャンプ(それでも多いけど・・・)で出かけてきました。
この記事の目次
かずさオートキャンプ場は都会からのアクセス最適
木更津東ICの近くにあるキャンプ場なので、アクアライン経由であれば東京からのアクセスも良く東京や埼玉・神奈川の首都圏から多くのキャンパーが訪れる人気のキャンプ場となっています。
近くには「ホーリウッズ久留里キャンプ村」や「イレブンオートキャンプパーク」「森のまきばオートキャンプ場」などがあるので多くのキャンパーで賑わうエリアとなっています。
また、キャンプ場にはシャワーがありますが、キャンプ場から車で10分ほどの「大江戸温泉物語 君津の森」もあり温泉も楽しむことができるキャンプ場です。
かずさオートキャンプ場詳細
多くの方がブログなどの記事にしていますので、簡単な紹介となります。
また、ここでの情報が古い場合もありますので、最新の情報は公式ホームページを参照してくださいね。
キャンプ場料金
テントサイト (テント・タープ各1張、車1台) |
1区画 | 5,000円 |
テントサイト 電源付き (テント・タープ各1張、車1台) |
1区画 | 6,000円 |
テントサイトの他、ログハウスなどがありますので、ログハウス等を利用される方は公式サイトで確認してください。エアコン付きや風呂・トイレ付きなどがあります。
※ 各テントサイト、ログキャビン共に5名様料金です。以降1人1,500円追加料金となります。
※料金は税抜きです。
※ハイシーズン(ゴールデンウィーク・お盆シーズン)は、普通サイト6,000円(税抜)、電源サイトはプラス1,000円(税抜)となります。
※ソロキャンプは1,000円引きで利用できます。
キャンプ場施設
場内には炊事場・トイレ・シャワーなどがあります。
エリアごとに分かれて利用できます。ここでは管理棟近くのエリアの施設を紹介します。
管理棟兼売店
受付と売店を兼ねた管理棟となっています。
キャンプ場入場時間の13時は受付の車で列ができていました。
管理棟の脇で薪が販売されています。
でもでも、1カゴ700円。しかも針葉樹(杉)なので滅茶苦茶割高感を感じますが、飛ぶように売れていました。が多くのキャンパーは自前で薪を用意している方が多かったので、ホームセンターなどから買ってきたほうが良いかもしれませんね。
飲み物は少量ですが売店で低下販売されています。
自動販売機もあったような気がします。
他にも最低限のアイテムは販売されています。が種類は少ないので緊急時意外は買ってきたほうが無難ですね。
炊事場
管理棟近くの炊事場は4箇所のうち2箇所お湯が出る蛇口が付いていますが、お湯の利用は2月末までとなっていて3月に利用した時は水のみ利用できました。
皆が使う時間が重なるので4つの蛇口だけだとどうしても行列ができてしまうので、もう少し数を増やしてくれると利用者としてはありがたいと感じます。
トイレ
目隠しの裏に3つあります。
3つのうち1つは男性用トイレ。掃除も行き届いていて大変綺麗です。
残り2つはウォッシュレット付きのトイレですが、男女兼用となっているので繁忙期はトイレが大行列なんてこともありそうです。
3月でも朝はトイレ待ちの行列が少しできていましたからね。
トイレは場内3箇所とも同じようなサイズ、1箇所仮設トイレもありますが、キャンプの収容人数に対してトイレは不足気味となっています。
灰捨て場
管理棟近くの炊事場の横には灰捨て場があります。ペール缶が用意されていて灰はペール缶に入れるスタイルとなっています。
朝早くならペール缶に灰が入っていないので、サイトまでペール缶を持っていて灰捨ても可能かも。
シャワー
1建物3箇所。キャンプ料金に含まれているので時間内なら何回でも使うことができます。
シャワー利用時間は16時から21時まででそれ以外は鍵がかかっています。
室内は綺麗に清掃されています。
シャワーも数が少ないので、利用する場合は利用者の少ない16時過ぎを狙って利用しましょう。
ゴミ捨て場
管理棟脇にゴミ捨て場があります。
しっかり分別して捨てましょうね。
釣堀
キャッチアンドリリースで楽しむコイの釣堀があります。
9時~17時まで500円で釣り竿とエサが付いてきます。もらったエサで2時間程度は楽しめますよ。
湧き水
場内(64番サイト付近)には自噴井戸(湧き水)があります。久留里の名水ですので調理やコーヒーを飲むときに使いました。
以上、簡単ですが施設紹介です。
それでは我が家のキャンプの様子を簡単に
春の陽気に誘われてかずさオートキャンプ場で春キャン
2022年3月、春の陽気に誘われてキャンプに行くことにしたのですが、千葉県内はどこも予約不可でしたが奇跡的にかずさオートキャンプ場だけ予約ができたので遊びに行って来ました。
場所的には家から1時間程度なので、ゆっくり出発です。
13時から受付開始ですが、混雑するでしょうし、今回は区画サイトなのでゆっくり12時過ぎに家を出発。
1時間ほどで到着。受付をちゃっちゃと済ませて
場内マップを確認して、今回予約した52番サイトを目指します。
っていうか管理棟の裏でした。
52番サイト、砂地のエリアで面積はおおよそ100㎡ぐらいでしょうかね。
どのサイトも広く車を止めてもゆったり過ごすことができるぐらい広くなっています。
テント内で調理する為に、フィールドラックを7枚とタフまるをセッティング。
これで荷物の縮小を図りました。
サクッと設営(1時間)しました。車を駐車しているのにこれだけテントの前にスペースをとることができるぐらい広かったです。
焚き火には少し早いので場内を散策してみました。
60~80番エリア
奥(80番の向かう)に行くと前にはテント無くなり1列となるので、ゆっくり過ごすことができますが、炊事場やトイレまでが遠くなります。一応仮設トイレがありますが、皆さん管理棟近くのトイレまで来ていましたので、小さなお子さんがいる方はもう少しトイレに近いエリアを予約しておきましょう。
36~40番エリア
このエリアはトイレや炊事場にも近く。しかも前にはテントサイトがないのゆったり過ごすことができます。3月だと日当たり最高ですね。
草エリア・新エリア
ここは数年前に増設されたエリアで草が生えているエリア、トイレ・炊事場も近く便利なエリアですが、欠点として道路がすぐ近くを通っているので夜、車の音が気になるかも。気になるほど通るような場所ではないので気にするほどではないかもしれませんけどね。
59~62番サイト
向き合っていますが、真ん中に車が通り通路もあるし、サイト自体が広いのでこちらのエリアもゆったり過ごすことができます。
ヤギが放牧されているエリアにも近いです。
ヤギは人懐っこく、売店で販売されているエサ(50円)を目当てに人が近づくと近寄ってエサを欲しがります。その辺の草でも食べますが、売店でエサを買ってきてあげるのが無難です。
サイトで過ごす
散歩から戻ったら早速焚き火を開始。今回焚き火台を2つ持ってきての焚き火大会です。自作の薪バサミが重宝しました。
焚き火といった定番のソーセージを焼いておやつタイム。
まだ炎が上がっていますが子供達には関係ないようでシャウエッセンが真っ黒になっていました。
場内には丘があったり川があったりと各々好きな時間を楽しみます。
長男がカレーを煮込み始めています。次男は遊びつかれて休憩中。
私はメスティン(蓋はヒノキを使って自作)を使って自動炊飯に挑戦。
炊飯している事をすっかり忘れて次男とヤギのエサやりに出かけてしまいました・・・・。
エサやりから帰ってきたら上手にご飯が炊けていました。恐るべしメスティン。
夕食は簡単にカレーオンリー、テント内で簡単に食べました。
夕食後は、焚き火でマシュマロを焼いたり
花火を楽しんだり。
かずさオートキャンプ場は、サイトが広いのでサイト内で花火をすることができます。
但し、バケツなどはないので自分で用意しましょう。
花火の後は、焚き火の炎の色が変わる魔法の粉を投入して炎の色の変化を楽しんで夜が更けてきました。
夜はテント内でカードゲームをして就寝。
かずさオートキャンプ場2日目
2日目は撤収もありますが、チェックアウトが11時なので比較的ゆったりできます。
しっかりテントを乾燥させている間に子供達は釣堀で釣りに挑戦。
9時開店、開店直後は貸切状態でした。
途中からは次男は何故か他の子供達と一緒に釣りをしていました。
次男だけは人見知りしないので、いつも誰かと遊んでいます。
釣堀近くの木には沢山の宿木が見られます。
成長までに長い年月のかかる宿木ですので、見つけられたら幸運が訪れるかもしれませんよ。
11時になったのでチェックアウトして家路に着きましたが、ドアtoドアで24時間のキャンプと今までと少し違いますが、近場のキャンプ場もリフレッシュするには十分だと感じました。
かずさオートキャンプ場まとめ
家から近いことで今まで敬遠していました(過去に予約だけしたことはあります)。
実際に利用した感想は思っていたよりも良かった。キャンプ利用料にシャワーの料金が含まれているので割安感があります。温泉も近いので温泉に行くの良いと思いますが、1泊キャンプだったので今回はシャワーにしました。
サイトも広く隣まで距離が保て居るので他のキャンパーを気にすることなく利用できます。
唯一欠点をあげるとするなら、トイレの数が少ない点です。
少ない上、男女兼用なのでお互い気を使ってしまうので、数は少なくてもせめて男女別のトイレを作って欲しいと思います。
千葉県にはまだまだ数多くのキャンプ場がありますので、我が家が「かずさオートキャンプ場」を再度利用する場合は閑散期を狙うか平日の利用となるでしょう。どうしても5人家族なのでトイレ問題はつきものです。
トイレ以外はとっても良くまとまっているキャンプ場でした、ファミリーが多く、若者だけのグルキャンも居なかったのでゆっくり過ごすことができるキャンプ場ですよ。ソロキャンも数組いましたからね。