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上高地1日目の様子↓
眠い
前日の夜は大嵐の影響でほぼ寝ることが出来ず、滅茶苦茶眠い2日目を迎えました。

朝5時過ぎの気温は15.2度とこの時期としては気温が高め。

天気はさっきまでの荒天が嘘のような空模様、雲は多いですが風が強いので流れていってしまうでしょう。
さて、今日はどこかの山に登りたくて候補としては「西穂高岳」もしくは「焼岳」。どちらも日帰りで登山できますが、西穂は独標以降が結構リスクのある登山になるので、ほぼ寝ていない中での登山はリスクしかないので今回はパス。
となると「焼岳」一択ですね。
感じの焼岳はと言うと・・・。

雲も無くすっきりとした姿を見せてくれています。

穂高方面も少しづつ雲が流れているので登山日和かもしれませんね。ただ風は強いのです。
と言うことで、私は焼岳に向いました。
焼岳登山で景色を満喫するぞ
寝不足で足取りは重いですが、焼岳は景観が素晴らしいので楽しみです。

西穂登山口からドンドン先に進み、焼岳登山口800mの看板どおりに進みます。

さぁ、やっと焼岳の登山口に到着。
今の所、誰とも会っていません。

しばらくは熊笹エリアを歩くのですが、熊が潜んでいても絶対気がつかなそうです。
感じの熊鈴をテントに忘れてきたので、足音を大きめにしてグングン進みます。

雲は大目ながらも日差しがあって暑いぐらいです。

焼岳頂上付近は雲もありますが、風が強いのでタイミングが合えば絶景が楽しめそう。
意気揚々と先を進みます。

ハシゴエリアも順調にクリアし、最後の大物まで辿りつくと、青空が消えて辺りは白い世界に包まれました。

小屋に到着、ここまでキャンプ場から1時間45分。中々良いペースではないでしょうか。
少し休憩して小屋の方と話をしていたら、昨日この先で熊の目撃情報があるようで、ソロの方は他の方と一緒に登ったほうが無難と言われてしました。
とは言え、ここまで来ると人も増えてきたので大丈夫でしょう。と先に進みます。

進めば進むほど視界が悪くなります。

しっかり確認しないと目印を見落としてしまう感じです。
右に印に進むと頂上です。

頂上は全く見えません。折角ここまで来たので頂上を目指しますが、強風+小雨で寒い寒い。

頂上に到達。完全なガスの中。景色は楽しめないし寒いのですぐに下山することに。

雲の切れ間から梓川ちらちら見えたのは救いですね。
山小屋に着くと、多くの登山者がいました。視界が悪いですが、もう少し頑張れと声をかけて山小屋を後にします。

ハシゴを降り、後ろを振り返ると焼岳の頂上が少し見ました。
風も強いので午後になると雲が流れるかな?

フラフラ寄り道をしながら、無事小梨平キャンプ場に帰還。

入浴を済ませ、インスタントラーメンとご飯で簡単に夕食を済ませました。
その後は、またフラフラと散歩。

18時前のかっぱ橋と焼岳。
日中はあれだけ観光客で溢れていますが、今はひっそり。一番好きな時間帯です。


最終バスが出たバスターミナル。こちらもひっそりとしていてやっぱり好きな時間。

18時を過ぎあたりが暗くなり始めると「岳沢小屋」の明かりが見えます。

テントエリアも色とりどりのテントが輝いています。

19時過ぎ、かっぱ橋のテーブルを利用して星空を撮影。
スマホのカメラなのでそれほど期待していませんでしたが、綺麗な星空を残すことができました。
星空を楽しめたのはこの日だけでした。
明日は徳沢園まで散策に行こうかなと想像しながら眠りにつきました。







