丸沼高原オートキャンプ場。夜は14℃と快適キャンプ
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2018年に訪れて、子供達が大変気に入っていた「丸沼高原オートキャンプ場」。
本来なら2020年に訪問予定でしたが、新型コロナウイルスの大流行と言うことで昨年の訪問は諦めました。
そして今年もコロナ禍は治まる気配はありませんが、感染予防を徹底して遊びに行くことにしました。

詳しい、キャンプ場情報はコチラの記事を参照してください。2018年の情報をですが、あまり変更はありません。

 

この記事の目次

丸沼高原オートキャンプ場へGO!

昨年からコロナの影響で大ブームとなっているキャンプ。週末は予約を取ることが困難なほど大盛況です。
いくら野外活動とは言え、混雑しているキャンプ場だと密になる可能性も高いので、有給などをやりくりして平日からキャンプに行くことにしました。

首都高などがオリンピックの影響で通行止めなどになっているようなので、少々不安ではありますが、朝5時に家を出発。

特に首都高などで通行止めなどもなく、交通量もいつもよりも圧倒的に少なかった影響もあり、丸沼高原オートキャンプ場近くのインター沼田に8時に到着しました。このままキャンプ場に向かうと9時には着いてしまうので、前回はパスした「吹割の滝」に寄り道。

 

吹割の滝

 

夏の緑の匂いを感じながら散策します。
遊歩道を歩けば簡単に滝にアクセスできると思いきや、軽く登山?みたいな感じになってビックリ。

 

 

滝の近くの駐車場に車を止めるとすぐに滝にアクセスできるのは後で知りました・・・。
滝は写真のように綺麗な滝です。大迫力とまではいきませんが、なかなか見ることのできないタイプの滝に子供達も大興奮。

 

 

川沿いの遊歩道を歩いて散策したら、キャンプ場に向かいます。

 

丸沼高原オートキャンプ場、あぶ大発生!?

丸沼高原オートキャンプ場の受付「シャレ―丸沼」に9時45分に到着。
前回来た時は1番乗りでしたが、今年は5番手。ここでもキャンプに人気を感じます。
受付が終わったら早速キャンプ場に向かい、サイト選びです。

ところが、良いサイトは先客が沢山いて、あまり良いサイトは残っていませんでした・・・。
何とか平らなスペースを見つけてテント設営。

 

 

吹割の滝にいた時は快晴でしたが、テント設営している間にドンドン雲が発生して設営完了後は今にも雨が降り出しそうな空模様になっていました。

 

 

焚き火スペースをタープ下に設営、ここが私の城ですね。
早速、寛ごうとしたらテント内で悲鳴が!!

 

 

テント入り口には3匹の「おにやんま君」と森林香を2つ焚いていたのですが、テント内はアブ祭!
おにやんま君も森林香も関係ない大盛況です。結局全て叩き落としましたが、次から次へと訪問してくるので困り者です。

結局、2泊3日のキャンプで数箇所、アブに刺されましたが「ポイズンリムーバー」のおかげで事なきを得ましたので、丸沼高原オートキャンプ場に行く際は「ポイズンリムーバー」を必ず持っていきましょう。

 

 

家ではおにやんま君が大活躍してくれますが、ここでは役に立ちませんでしたので、高いお金を出して購入するよりも100均グッズで自作しちゃいましょう。

 

曇ってきたので肌寒いと思って温度計に目をやると

 

 

18.7℃と下界では考えられない気温ですね。夜はもっと冷えるので夏とは言え長袖必須です。

 

林間サイトを見学

昨年ぐらいから開設された林間サイトへ散歩がてら見学に言ってみました。

 

 

キャンプ場上段の林の中にあります。通常は車の乗り込み禁止のようですが、今年はOKとなっています。

 

 

展望は望めませんが、白樺などの林の中でゆっくり過ごすことが出来そうなサイトです。
風の影響も少なそうなので、次回は林間サイトでも良いかもと思いつつ、トイレや炊事場が少し遠いのが欠点なので、我が家が利用することはなさそうです。静かに過ごしたい大人のサイトですね。

 

丸沼と言えば「サマーリュージュ」に「ツリーアドベンチャー」

丸沼と言えば子供達に大人気のアトラクションがあります。

 

 

最高速度40kmになる坂道を滑走するアトラクションは我が家の子供達も大好きで毎日2回以上乗っていました。
1回500円なので、結構財布に響く??

 

 

サマーリュージュからサイトを望むと平地には沢山のテントが設営されていました。
これ平日ですよ。

サマーリュージュを楽しんだら次はこちら

 

 

ハーネスをつけて木の上に設けられたアスレチックで運動できる「ツリーアドベンチャー」です。

 

 

昨年から新しく設置された「ジップコース」に挑戦です。子供は1,500円、大人は2,500円と少々高額ですが、2つのコースに挑戦できるので子供だけの利用ならお得かな?

 

 

サイトの上をターザンロープで空中散歩できるので、子供達は滞在中4回ぐらいやっていました。

 

 

 

ツリーアドベンチャーからサイトを望むと上段までしっかりテントが設営されています。
この日は50張りほどのテントの数ですが、傾斜地が多いキャンプ場なので、多くの方が傾斜での設営となっていたので、満サイトの100張りだとどうなるのか不安ですね。

 

サイトに戻って焚き火

今日は天気も優れないのでサイトに戻って焚き火です。
今回新調したモンベルのフォールディングファイヤーピットで焚き火を楽しみます。

 

 

麻紐と杉葉で着火。このあたりは子供達に任せます。

 

 

今回の薪は昨年倒した桜の薪なので、煙も良い匂い。

 

 

自作したゴトクもばっちりなので、早速焚き火料理をしようかと思ったのですが、薪を沢山持ってきたこともあるので、こっちは焚き火専用で、ピコグリル風の焚き火台で調理します。

 

 

自作ゴトクを乗せてみたらシンデレラフィットして驚きました。

 

 

キャンプらしくガッツリ肉を焼いて夕食です。
夕食を食べたら温泉に入って1日目は終了。

 

2日目は快晴、尾瀬に足を伸ばす

 

翌朝は快晴。

 

 

そして朝の気温は14.6℃と高原の朝です。サクッと朝食を済ませて尾瀬に向かいます。

 

 

マイカー規制されているので、混雑が予想できる尾瀬湿原を避け、尾瀬沼に行くことにしました。

 

 

尾瀬沼は標高1600mなので高低差は400mほどのハイキングです。

 

 

小川が流れていたりと森林浴を楽しみながら1時間30分程のハイキング。

 

 

尾瀬沼は観光客も少なく、綺麗な景色を家族占め出来ました。

 

 

小さな湿原もあるので尾瀬らしさも満喫。

 

 

ヤマメかニジマスか魚が沢山泳いでいる清流もあります。
ゆっくりしたいところですが、帰りのバスの時間もあるので、来た道を引き返します。
尾瀬沼にもキャンプ場があるので、今度は山キャンもいいかも。当然車では来れないのでザックで荷物を担いでアクセスする必要はあります。

 

キャンプ場に戻って、花火に焚き火

 

キャンプ場に戻ったらサマーリュージュに消えた子供達。大人は夕飯の準備。
急いで夕飯を食べたら温泉に行って、お待ち兼ねの花火です。

 

 

丸沼高原は指定場所のみ花火ができるので、混んでいるときは皆で協力して花火を楽しみましょう。

 

 

消えた花火を入れる水の入ったペール缶の数には限りがあるので、占領することなく楽しみましょね。

 

 

サイトに帰る時のキャンプ場の風景。無数のテントの明かりが綺麗ですね。

 

 

サイトに戻ったら、七色の炎になる魔法の粉を投入して楽しみましたが、飽きた子供達はトランプをしにテント内へ

 

 

30分以上、七色の炎の前に佇むおじさんが1人いました・・・。
ダイソーで200円で売っているので、焚き火の際に投入すると子供達は大騒ぎですよ。

 

最終日は滝に地下帝国に

最終日は午後から雨予報なので早めに撤収します。

 

 

今にも雨が降り出しそうな空模様です。

 

 

曇りの影響で気温もそれほど下がらず快適。

 

 

早めの撤収を予定していますが、朝食は焚き火を使って料理しました。だって丸沼のチェックアウトは12時とゆっくりなので焚き火を楽しみたいじゃないですかね。

 

 

そろそろ限界を迎えそうな空模様なので、急いで撤収作業に取り掛かります。

 

 

その頃、子供達はサマーリュージュに向かいました。

 

 

そして私の視界から消えたので、急いでサイトに戻って撤収です。
サマーリュージュから戻った子供達はツリーアドベンチャーへと消えました。それにしても子供達は元気です。

大人の私は、昨日の尾瀬散策で結構疲れが残ったなかでの撤収なのでいつもよりも時間がかかりましたが11時ごろに無事に撤収完了。と同時に雨が降り出しました。これから3連休なので続々とキャンパーが訪れてきていますが雨予報なので早めに設営完了できることを願ってキャンプ場を後にしました。

 

華厳ノ滝

 

時折雨が降る中、エレベーターで見に行く滝「華厳ノ滝」に寄り道。
大迫力の展望に圧倒されながらも先にある地下帝国へ向かいます。

 

地下帝国「大谷資料館」

道中、ゲリラ豪雨のような強雨に見舞われながらも無事に到着。あまり期待していなかったのですが、駐車場には沢山の車、そして資料館に向かう大勢の人の波を見て、こんなところなのにどうして人が沢山いるのか不思議でしたが、人気映画「るろうに剣心」の撮影に使われたり、B'zの撮影に使われたことで多くの観光客が訪れるスポットになったようですが、私が訪れた日は異常だったようで、受付の人は驚いていました。

 

 

入り口は過去に大谷石を切り出していた場所である形跡が残った遺跡のような雰囲気に私はワクワク。
この後、中に入ってものすごく驚くことになります。

 

 

え!なにコレ。ここで大谷石を採掘していた場所だと言う事は理解していましたが、地下帝国じゃん。

 

 

中は外界とは全く別世界。気温も12℃ととても夏だとは思えない涼しさです。

 

 

今は大谷石の切り出しは行っていない場所ですが、これだけの大谷石を昔は手で、昭和は機会で切り出していたと思うと驚きしかありません。

そして、残った空間はこのように資料館に活用されるなんて切り出し作業をしていた人々は夢にも思っていないでしょうね。

栃木観光に行かれる方は是非「大谷資料館」に行きましょう。宇都宮からなら比較的行きやすいです。

 

 

資料館の外には売店もあり、大谷石を使ったランタンなどが販売されていました。
またお洒落なカフェも併設されているので、若い人が多いのにも納得です。

 

まとめ

今回のキャンプは、快適に過ごせる&コロナ禍なので密になりにくいことを念頭に選びました。

もう少し空いていることを予想していたのですが、思っていたよりも混雑していたのでキャンプブームなんだなぁ~と再確認しましたが、丸沼はやっぱり子供達には最適なキャンプ場だとも再確認できました。

 

でも1番の驚きは「大谷資料館」。

行く前はあまり期待していなかったからですけど、入った時の衝撃はここ数年では間違いなくNo1。今回は混雑していたこともあり、あまり滞在しませんでしたので、次回はもっとゆっくり訪問したいスポットとなりました。

来年、コロナが今よりも大分落ち着いていたらもう少し長くゆっくりキャンプしたいと思います。

 

あっ、mont-bell フォールディングファイヤーピットが丸沼温泉のあるセンターステーション内のモンベルショップで販売されていました。ネットでもあまり購入のチャンスのない人気焚き火台が売っていて衝撃を受けました。

もし狙っている方は、キャンプ場に問い合わせして購入しちゃいます。滅茶苦茶良く燃える焚き火台で煙も少なく女性受けも良い焚き火台ですよ。

 

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