セリアで購入したブリキ板でオイルランタンのリフレクターを自作
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今日は朝から生憎の雨。
本当は畑仕事をする予定だったのですが、子供にせがまれていたTUTAYAに行くことにしました。
帰りに寄った「セリア」で面白い商品を購入したので、激安オイルランタンのリフレクターを自作することにしました。

 

オイルランタン用リフレクターを自作

 

セリアで購入したのがコチラの商品

  • ブリキプレート
  • メタルホック
  • ワイヤーブラシ

 

以上の3点。この中から「ブリキプレート」と「メタルホック」を使ってリフレクターを作ります。
材料費は220円と安くできます。

 

 

でリフレクターを装着するオイルランタンが、先日Amazonで800円で購入した激安ランタンです。

このランタンは試験的に購入して銅メッキ(エイジング加工)したもので、今回リフレクターを自作と持っているオイルランタンの中では1番手をかけているランタンになってしまいます。

 

 

使った工具類は写真の他に以下のものをつかっています。

  • コンパス(紙の図面作成時に使用)
  • 金切りはさみ
  • ヤスリ
  • ラジオペンチ
  • ハンマー
  • ドリル

コレぐらいあれば簡単に作れると思います。

 

 

図面は、実際にランタンの寸法を測定しつつ、ネットからの情報などを参考にコンパスと定規を使ってA4紙に書き出しました。セリアのブリキプレートのサイズもA4なので作成しやすかったです。

 

 

書き出した図面を両面テープでブリキ板に貼り付けて、線に合わせて金切りはさみでカットしていきます。

 

 

外周は簡単ですが、内円は細かくカットしながら少しづつ切り進めました。

 

 

カット跡はギザギザで手を切りそうなので、ヤスリで綺麗にバリを獲ります。

 

 

実際にランタンに合わせて仮組み使用としたところ、内側の淵で指をざっくり切りました・・・。
ヤスリがけしましたが、やっぱりこのままでは危ないので少し加工します。

 

 

内側を写真のように7mmほどカットしました。

 

 

ラジオペンチで内側に織り込んで

 

 

ハンマーを使って綺麗に押しつぶします。

 

 

これで内側は淵が厚みも増し怪我の恐れがなくなりました。
外周も同じ加工を行いたいところですが、サイズが小さいのでこれ以上小さくなってしまうのはちょっとなと思い無加工で行くことに。怪我をしないように取扱い注意ですね。

 

 

実際にランタンに被せてサイズを微調整してセロハンテープで仮止めしました。

 

 

この重なった部分をメタルホック(ボタン)で固定します。

 

 

ドリルで穴を開けて、メタルホックを装着しました。
材質がプラなので厚みが出てしまいましたが100円ですからしょうがないですね。この厚みを少しでも少なくしたい場合は、ホームセンターなどで金属製の物を購入すると厚みが少し薄くなります。

 

 

メタルホックを装着したらピカールで裏側(ランタン側)を磨きます。メタルホック装着前の方がやり易かったです。

 

 

鏡面仕上げにはなりませんが、かなり光を反射するようになりました。

 

 

表側は加熱して真鍮ブラシで擦って真鍮色を少しだけ付けようと思って作業したのですが、何回やっても色がつかないので諦めました。

いっそ、銅メッキでもしてみようかな。

 

オイルランタン用リフレクター完成

図面が1番時間がかかりましたが、それ以外の作業時間は1時間もかかりませんでした。

 

 

メタルホックのブラ部分の厚みで、若干スキマが出来ましたが許容範囲です。

ランタンの銅色とはちょっと合いませんので、後ほど銅メッキをかけてみようと思っていますが、果たして上手くいくのか。

 

 

明るい時間帯なので、リフレクターの効果はあまり感じませんが、それでも800円の激安オイルランタンが220円のリフレクターを装着したことでかなりいい感じになりましたね。

合計1020円のオイルランタンですが、1番手をかけているので、実は1番愛着が湧いてきちゃっています。
もしかするとキャンプでの出番は「DIETZ(デイツ)」や「FEUERHAND(フュアーハンド) 」を上回っちゃうかも!

今回はセリアで購入した、ブリキプレートでリフレクターを作りましたが少しサイズが小さいような気もします。
でも、光量が少ないオイルランタンなので、これぐらいのサイズでも良いような気もしますが、もっと大きなリフレクターが欲しいという方は、ホームセンターなどでもう少し大きなブリキ板などを購入して作ってみましょう。

グッと雰囲気がアップしますよ。

 

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