Field Story 今年も懲りずに玉ねぎ栽培。大量の苗を植えました
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秋も深まり朝晩は一桁の気温になって寒さが身にしみる季節の到来です。
晴れた日中は暑く感じることもありますが、最近の私のスタイルは「綿ヤッケ」を着て作業しています。
大きなポケットが前面にあるので、農作業時は何かと便利です。

さて、話は変わりますが10月後半の土日は雨の日が多く、全く畑作業ができなかったの11月の3連休(1日は仕事)は頑張って作業に集中です。
今回は大きく成長した玉ねぎの苗を懲りずに定植しました。

 

この記事の目次

玉ねぎの定植

畑作り

10月中旬にはナスやピーマンなどを撤去して玉ねぎ用の畑にする為に準備をしていましたが、生憎の天気で2週間も作業できなかったので、大慌てで作業です。
ここ数年は満足に玉ねぎを収穫できていませんが、懲りずに栽培します。そして、今年は色々と準備をしてみたので結果がどうなるか少し楽しみです。

 

 

ピーマンやナスを栽培していたエリアが今年の玉ねぎ栽培エリア。
どうやら、ピーマンやナスの後作に玉ねぎは最適らしいので無理やり準備しました。
たっぷりのモミガラを振りまいて

 

 

鶏糞+有機石灰(卵)+米ぬかを撒きます。
今回は米ぬかに「納豆菌」を培養してカビに負けない土を作ります。

 

 

しっかり耕したら、再度、モミガラを撒き散らかします。
そして、このモミガラを灯油の草焼きバーナーを使って「もみ殻燻炭」的な物を作っていきます。

この「もみ殻燻炭」も玉ねぎ栽培とは相性が良いみたいです。

 

と、今年は玉ねぎ栽培に良いと噂されることで出来ることを詰め込んでみました。

 

 

最後にしっかり耕します。その後、畝を立てて

 

 

マルチを張って。
お気づきの方もいるかもしれませんが、私は穴あきマルチを使いません。
玉ねぎにしか使わない穴あきマルチはコスパが悪いので普通のマルチを使っています。

 

 

普通のマルチにガスバーナーを使って穴を開けていきます。
これで特に問題ないので20年近くこの方法で玉ねぎを栽培しています。

 

 

ね。結構綺麗に穴が開きますよね。
これで、510本分の苗を植えることができます。

 

玉ねぎの種を植えていきます。

 

コチラが生育中の玉ねぎの苗。

  1. F1多福玉葱
  2. 早生太り玉葱
  3. 泉州中甲黄玉ねぎ
  4. 愛知赤玉葱

の4種類です。成長具合はまずまず。中晩成の泉州中甲黄玉ねぎは少し成長が遅く感じますがこれが適正だと思います。

 

 

掘り立てですので、売っている苗よりも定植後の成長が早いです。
ホームセンターで売っている苗の中にはこれ植えて成長するのって苗を売っているので、玉ねぎの苗は育苗店で購入するのが安心ですよね。

ただ100本で1,500円ぐらいになるので、スペースとやる気があるのであれば自分で種を蒔いたほうが断然安く大量の苗が作れますよ。

私は4種類で1,500円ほどで種を買って、苗をしては1000本以上作ることができました。

 

 

今年は誰も手伝い出来る子供がいなかったので、ひたすら1人で作業。
苗をホジって定植してを繰り返します。

 

 

取り合えず準備した510個分のスペースの植え付けが終わりました。
が、苗がまだまだ大量にあるので

 

 

こっち側にも玉ねぎ畑にすることにしました。

 

 

マルチ押さえがなくなったの2畝、255個分を確保。

 

 

合計765本の苗を植えました。マジで疲れたけど、苗はまだまだあります・・・・・・。

 

 

もうマルチ無しで、葉玉ねぎ用に間隔を狭めて200本ほど苗を植えつけました。
まだ、赤玉ねぎの苗が150本ほど残りましたが近所に配って終わりにします。

こんなに沢山の苗を植えつけたのは久しぶりです。今年(収穫は来年)こそは大収穫を願います。

色々手を打ってみたので、多少の効果を期待しつつ、定期的にダコニール(最大6回)で土壌を消毒しつつ、もうダメだとなったら「ベトファイター」や「ピシロックフロアブル」を使って病気をやっつけながら大収穫を目指しますよ。

今年はマジです。

 

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