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先日の土日(3月1.2日)はとっても暑い1日でした。例年ならまだ少し早いかなって思っているじゃがいもの植え付けですが、今後の天気が気になるので先週から畑の準備を始めて植えつけることにしました。
我が家のじゃがいもはキタアカリ一択です。煮るも焼くも揚げるも全部旨い芋だと私は思っています。
そんなキタアカリの種芋を今年も3kg購入して芽出ししておりました。
上手??に育てると3kgの種芋が50kg以上の芋になるので育てていても楽しいのがじゃがいもです。
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この記事の目次
畑の準備
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野焼きバーナーを駆使して枯れた雑草を燃やし、ある程度綺麗になった畑に
「モミガラ」「米ぬか」「鶏糞」を1袋づつ撒き散らかします。
こんな感じに撒き散らかしたら・・・
耕運機を使って畑を耕します。
初日はここまで、1週間後に再度耕運して畑をします。
じゃがいもの植え付け、じゃがいもの準備
土曜日に植えつける予定としたので、金曜日の夜にじゃがいものカットを行います。
私は切り口に草木灰を着けたりはしないので、前日にカットして切り口を自然乾燥させてから植えつけています。よく種芋が腐ると言うけど、この方法で腐ることはないので、この方法で植え続けています。
芽出ししておいたキタアカリの種芋。一部根も出ているので植え付けるにはベストなタイミングですね。毎年、この感じだと良いのですが、年によってばらつくのが素人の良いところですね。
私は写真のように小さい(70g)種芋であっても、芽の出方次第では小さくカットします。
上の種芋なら3つにカットします。
写真のように、根が出ているような芽なら1つ、小さい芽なら2つ程度になるようにカットします。
よく、カットする際は1片が40~50gになるように切り分けると書かれていますが、そうすると芽が沢山出て、結局芽かきする必要があってもったいないし、大変じゃないですか!
私は状態がよければ20g以下でも全然関係なくカットしちゃいます。
もう15年以上この方法で栽培していて、3kgの種芋から50kg以上のキタアカリを収穫できているので、間違った栽培方法ではないと思っているのですが、どうなんでしょうね?
この写真なんかは、どれも小さく、20g以下ですが、いい感じの芽が出ていますし、この状態で植えつけると芽かきしなくて良いんですよね。
3kgの種芋をカットして総数103個になりました。例年これぐらいの数になるので例年通りですね。
切り口が濡れているので一晩かけて乾燥させます。
じゃがいもの植え付け
翌朝、子供達が寝ている間に畑を再度耕して、大体の畝を立てたら植えつけます。
畝を立てたらと書きましたが、私はじゃがいもは溝植えしています。
昨晩カットしたキタアカリと、昨年収穫した名前のわからない紫芋を植え付けます。
牛ふん堆肥は芋の間に一握り撒く用です。
株間30cmになるように土に置いていきます。
間に、牛ふん堆肥を一握り撒いて
軽く土を被せます。
本の中には5~10cmも土を被せると書いてあるものもありますが、私は1cm程度です。
理由は芋が腐るから、芽が出て根が出てから再度土をかければ良いので、植え付け後はなるべく土は薄くかけるのが腐らせないコツだと思います。
その分、土寄せ回数は4回と多めです。
長男と次男が手伝ってくれたお陰で100個以上の種芋の植え付けも30分もかからず完了しました。
今後の天気予報は雨もしくは雪だったので、念の為ブルーシートで養生することにしました。
微妙に長さが足りませんでしたが、これも十分効果はあるでしょう。
1週間から10日を目処に取り除く予定です。これで芋の腐れ対策もOK。
最後にニンジンを少し収穫して作業終了です。形が悪くても小さくても「博多5寸ニンジン」は甘くて美味しいのおすすめの品種ですよ。
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