もうすっかり春を感じるようになった千葉県。
我が家のじゃがいもの植付けは例年、長雨が降った後の3月下旬に地域で最後に植付けを行っていました。
ところが今年は天気予報を見ても長雨の様子が見当たらない。
だったら皆と同じように3月上旬に植えつけることにしました。下旬に植えつけても毎年大収穫できているので、あまり早く植えるメリットはないと思うんですけどね。少しは早く収穫できるかもって期待して植えつけます。
この記事の目次
じゃがいもの種芋の植付け2022
実は今週は植えつけるつもりは全くなかったので、畑の準備もしていませんが、じゃがいものカットをして乾燥させている間に畑の準備をすることにしました。
じゃがいもの種をカット
買ってきたじゃがいもは毎年恒例「キタアカリ3kg」。
種芋の購入は1月末。太陽をしっかり当てて緑化させておきました。
芽もしっかり確認できるほど出てきています。
中には根まで出てきている芋もあるので早速カットしていきます。
今年の種芋は小さい芋が多いのでカットが楽。
なるべく1カットに芽が2個になるようにカットします。
芽を一個にしてカットしてもいいのですが、成長途中で折れてしまう可能性もあるので、私は毎年、芽かきしなくても良い芽を2つにしてカットしています。芋1個のサイズが16g程度で芽さえ出てしまえばしっかり収穫に辿り着けます。
3kgのキタアカリがカットしたら全部で108個になりました。
1時間ほど、太陽光を当てて畑が完成するまで日陰でゆっくり乾燥させます。
畑の準備
今日、植付けをする予定ではなかったので畑の状況はこんな感じです。
昨年、夏野菜を植えていて11月に耕運したままの状態なので雑草も生えていますが、取り合えずこの状態で耕運機で耕します。
軽く耕したら畑に漉き込む資材の準備。
「米ぬか」「モミガラ」「鶏糞」「豚ぷん」で畑の状態を良くしていきます。本当は植付けの2週間前ぐらいに行うの良いんでしょうけど、私は大体当日に畑の準備をしていますが、今のところ十分な収量が得られているのでしばらくは今のまま栽培を楽しむつもりです。
次男が手伝ってくれると待っていたので大急ぎで畑の準備、すっかり写真を撮影し忘れました。
じゃがいもの植え付け
耕運機で耕すと溝ができるのですが、その溝を上手に活用して、じゃがいもは溝植えしています。
芋は種芋の植えにできるので、少しでも地面から低いほうが沢山のジャガイモが収穫できるような気がします。
最後に、10年以上栽培し続けている、謎の紫のじゃがいもを植えつけたら
株間に堆肥を一握り入れます。
理由は分かりませんが、このやり方で植えつけると芋の収量がアップします。
最初は堆肥を入れていなかったのですが、入れてからは毎年大収穫です。
次男が堆肥を入れてくれている間に、私が軽く土を被せたらじゃがいもの植え付け完了です。
後は大雨や長雨が降る前に芽が出てくれることを願うばかりです。大雨や長雨が降ると折角植えた芋が腐る可能性がありますからね。テルテル坊主をつくろうかな?
2週間もすれば芽が土から顔を出す予定です。
庭や畑が無くてもベランダなどで簡単にジャガイモが栽培できるセットも売っているので、興味がある方はじゃがいも作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?
しょうがの植え付け
本来のしょうがの植え付け時期は気温が20度を超え、地温が15度ぐらいになってからですが、小屋に昨年収穫したしょうがが残っていたので植えつけてみることにしました。
モミガラをつめたダンボールで保存していたのですが、何とか越冬しましたが、弱っている感じが凄くするので、このまま4月まで保存できる気が全くしなかったのでダメ元で植えつけてみます。
発芽するかどうかわからないので株間は狭く、そして土を多めにかけて寒さを凌ぎます。
4月になったら1度掘り起こしてしょうがの状態を確かめて問題なければそのまま栽培してみようと思います。
ダメなら種しょうがを買ってきて植えつける予定です。
もし、この方法でしょうがを越冬から再植え付けできれば、しょうがの種を買わなくて済むようになります。
しょうがの種は結構高いので上手くいくと良いんだけどなぁ~。
大分、気温が高い日が多くなり畑作業が本格的に始動します。
そうなると必然的に山での作業ができなくなるので、今年のプライベートキャンプ場作りはここいらで一旦中断となります。
まだ切った孟宗竹が大量に山となっているので、燃やす作業があるので、火事に注意して少しづつ燃やしていこうと思っています。