ひっそり静かな「千石台オートキャンプ場」で川遊びしてきました
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夏を思わせるような暑さの5月。
子供の振り休に合わせて千葉県の「千石台オートキャンプ場」に行ってきました。

昔からあるキャンプ場で施設は少し古くなってきていますが、しっかりと掃除が行き届いていて気持ちよく利用することができました。

 

この記事の目次

千石台オートキャンプ場

 

千葉県唯一?の硫黄泉「七里川温泉」から車で5分の秘境のキャンプ場で、道中車がすれ違えないような細い道を通る必要があります。あまり大きな車だと苦労するかもしれませんね。

 

 

険しい?道を進む(千葉方面から)と「千石台オートキャンプ場」の看板が見えてきます。

 

 

看板を曲がるとこんな風景が広がると思います。奥に見える建物が受付なので、ゆっくり車を奥まで進めて受付を済ませましょう。
今回初めての利用なので、いつもがどうなのか分かりませんが受付の際にサイトが指定されていました。

 

千石台オートキャンプ場 施設紹介

受付&売店

 

受付の建物は売店も兼ねている?のか販売されている商品の一覧が掲載されていました。

 

 

取扱いの商品はそれほど多くありません。
また、キャンプ場の近くにはお店がなく、忘れ物があると40分ほど山道を走ることになるのでキャンプ場に着く前にしっかり買い物をしておきましょう。

 

炊事場

 

なんと!千石台オートキャンプ場には冷蔵庫があります。今回は使いませんでしたが夏にありがたいサービスですね。
入れるものにはしっかり名前を書きましょうね。

 

 

流しは綺麗。一部お湯もでるので冬でも安心。
タワシや洗剤も設置してあるので忘れても安心ですね。

 

 

ゴミも炊事場に捨て場があります。しっかり分別しましょう。
また、燃えるゴミと焚き火の灰は焼却炉に直接捨てるスタイルとなっているので、沢山燃えているときは焼却炉の開閉に注意しましょう。

 

トイレ

 

トイレも炊事場にあり、炊事場の近くのサイトだととっても便利。

 

 

トイレは和式と洋式があります。どちらも掃除が行き届いているので気持ちよく利用できます。

 

お風呂(シャワー)&バンガロー

現在(2022年5月)、新型コロナウイルス感染症対策の為利用はできません。

 

 

貸切お風呂や有料シャワーがありますが、コロナ禍で利用できませんでした。
お風呂は近くの「七里川温泉」が利用できますが、道中とっても狭いので気をつけて運転しましょう。

 

 

バンガローもありますが、休止中です。

 

千石台オートキャンプ場 サイト

 

テントサイトは全部で17+7サイトとなっていますが、林間サイトは間引きされているので実際は20サイトほどだと思います。

 

広場サイト

 

日差しタップリの広場サイト。タープ必須のエリアです。
大きなテントを利用する際は広場サイトを選びましょう。

 

林間サイト

 

今回、私達が利用した林間サイト。
杉林の中なので、日陰があり夏でも涼しく過ごせそうですが、木と木の間隔があまり広くないので大きなテントは張れないかな(カマボコテントやコールマン2ルームは無理っぽい)。

 

野原サイト

 

今回は利用者がいなかった野原サイト。
広場サイト同様、日当たり最高なのでタープ必須エリア。

区画も広いので大型テントでも大丈夫だと思います。

 

 

野原サイトの炊事場とトイレはビニールハウス内にあるので雨の日も安心ですが、景観がちょっとかも?

 

キャンプの始まり

 

今回私達が利用する林間14番サイト。
林間サイトは間引かれているので通常時に比べ2倍の広さがありますが、木が多いのでレイアウトに困ることもあるかもしれません。ハンモック泊は全然できます。

 

 

サイトには、焚き火台が設置してあります。移動はできませんが、焚き火台と持ってこなくても焚き火を楽しむことができます。

 

 

今回のテントは、1度も使わず加水分解してしまったスノーピークの「アメニティードーム」を使えるように復活させたので、使ってみることに。

 

 

皺が目立ちますが、全くベタツキも臭いもないので問題なく使えるレベルに復活しました。
復活の工程などはいずれ記事にしたいと思います。

 

 

林間サイトなので持ってきたハンモックを設置。ハンモック泊しようかと思いましたが、次男とのデュオキャンプなのでリラックスエリアとして活用しました。

今回は林間サイト+2人なのでタープ無し。

 

 

設営が終わると次男が焚き火の準備。本格的に焚き火を楽しむ前に徒歩8分ほどの川に遊びに行くことに。

 

七里川渓谷、小櫃川で川遊び

キャンプ場から徒歩圏内に2箇所川に下りることができる箇所があり、川遊びができます。
水深も浅く流れも緩やかなので結構楽します。

 

 

初日はトイレがある川で遊びました。

 

 

日が当たっていないので、結構冷たく感じる川の水。
この時期はオタマジャクシが沢山泳いでいました。

 

 

オタマジャクシすくいに夢中の次男。
あまり遅くなると夕食も遅くなるので17時にキャンプ場に戻りました。

 

焚き火と夕食

 

キャンプ場に戻ると次男が焚き火を始めました。
そして、焼き鳥屋さんデビューです。

 

 

焚き火台を2台持ってきているので、1台に熾火を移して職人のように焼き鳥を焼いていきます。

 

 

焼き鳥丼の完成です。塩味でとっても美味しかった。

 

 

今回のキャンプではガソリンランタンは持ってこず、オイルランタンとLEDランタンで過ごします。

 

 

2人なので、焚き火とオイルランタンだけで快適に過ごせました。
今日は疲れたので22時ごろに就寝。

千石台オートキャンプ場の就寝も22時なので、以降は静かに過ごしましょうね。

 

2日目

 

千石台オートキャンプ場のチェックアウトは12時と遅いのでゆっくり焚き火を楽しみつつ撤収の準備をします。
林間サイトなので夜露も無くテントはすぐに乾燥させることが出来たので、ハンモックと少しを残して最後に川遊びに行くことに。

 

 

今日は昨日とは違うエリアの川に足を運びました。階段で川に下りるのですが、手入れがされておらず草だらけだったので夏は行けないかも・・・。

 

 

日差しがたっぷり届き、水深も浅く流れも緩やかなので

 

 

次男は

 

 

 

川にダイブ!!!

 

 

日差しがあるとは言え5月の川は冷たかったみたいです。夏は1日中川遊びが楽しめますね。

ダイブして寒くなった次男とキャンプ場に戻って荷物をまとめて12時前に帰路につきました。

 

千石台オートキャンプ場 まとめ

個人経営のこじんまりとしたキャンプ場ですが、設備はしっかり整っているので小さなお子さんでも安心して利用できます。また、10分ほど歩きますが安心して遊べる川があるので夏は1日中遊べると思います。

残念なのがコロナ禍でシャワーが使えないこと、七里川温泉があるとは言え狭い道を行くことを思うと早くシャワー施設が復活することを願うばかりです。

私としてはシャワー施設が利用再開されればまた利用したキャンプ場となりました。

大型テントを使う場合は予約の際「広場サイト」か「野原サイト」を選びましょう(選べるかは不明)。

 

 

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