Field Story 玉ねぎの種まきを決行!こんな陽気だけど大丈夫?
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ここ数年、殆ど収穫できていない「玉ねぎ」。
禁断の農薬にまで手をだしたけど、成果は見られず、いい加減諦めてはいるのですが、最後に【卵の殻】と【牡蠣ガラ有機石灰】を使って畑のカルシウム濃度を上げ、玉ねぎの細胞強化を図り、べと病と戦ってみることにしました。

これでダメなら玉ねぎ栽培に終止符を打ちます。

 

玉ねぎの種まき

この地に越してきて17回目になる、玉ねぎの種まき。いつも苗までは完璧なんですけどね。
それにしても今年の夏は長い、そして暑い。

本来であれば、ドンドン畑を耕し冬野菜の準備に取り掛かっている時期ですが、日中は暑すぎるので比較的涼しい朝夕だけが畑作業の時間となっているので遅々として捗っていません。

そうは言っても季節は移ろい行くものなので、玉ねぎの種まきを決行することにしました。

 

 

暑さでスマホのカメラも調子が悪く、画面が揺らいでしまってピンボケばかり・・・。
種を蒔くのは「F1メガオニオン」「F1多福玉葱」「愛知赤玉葱」の3品種。

「F1多福玉葱」「愛知赤玉葱」はべと病で苦しんでいる状況の今でもそこそこ収穫できる信頼のおける品種。
「F1メガオニオン」は最大800gほどに成長するジャンボ玉ねぎでべと病にも強い品種と言うことで昨年から栽培を開始したのですが、昨年は1個も収穫できなかったので、リベンジです。

 

 

先週のうちに耕運機で耕して畝を立てておいた畑。
雨が一切降らないのでカラカラなのが気になります。種まき後に水遣りをするのですが、1度の水遣りでは多分、種が茹で上がった終わりのような気がするので、ある程度まとまった雨が降るまでは、朝夕の水遣り必須かな?

 

 

この1粒1粒が成長すると、あの玉ねぎになると思うと感慨深いですね。また、玉ねぎの種は非常に弱く種の状態で常温に置いておくとひと夏超えると発芽しなくなると聞いたことがあります。

強そうで弱い、そんな所も私が玉ねぎ栽培が好きなところなのかと思っています。

 

 

私は折角蒔く種を全て成長させたいと思う欲張りな正確なので、種まきのときに種と種の間が1cm程度になるように1粒1粒丁寧に蒔いていきます。

たかが9mmの種を蒔くのに1時間近く時間がかかりますが、大量の苗が丈夫に育つことを思えば苦になりません。

 

 

1つの品種の種まきが終わったら、モミガラをかけてたっぷり潅水したら、次に取り掛かります。

 

 

赤く囲った部分が今回種を蒔いたエリアになります。この部分だけで順調に成長すると苗が1000本近くできます。苗を買えば簡単ですが、1000本もの苗を購入すると1万円ほどするので、大量に玉ねぎを栽培する場合は種から栽培するのが1番ですよ。

後は発芽を確認するまで、朝夕水遣りを行い、発芽後は様子を見ながら水遣りを行い11月の定植まで大事に育てていきます。暑さに負けずに頑張れ!!

 

 

 

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