オール真鍮製のステイクハンガーを自作してみた
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色々ブログなどを見ていたら、面白いランタンハンガーを発見!
アノバ(ANOBA) ステイクハンガーで、ペグのように打ち込んで使うランタンハンガーでシンプルですがそこがカッコいいギアです。

 

 

購入しても良かったのですが、折角DIYをしている身としては自作してみることにしました。
鉄製でツイスト加工&溶接でもよかったのですが、折角なのでオール真鍮製のステイクハンガー作りに挑戦です。

 

オール真鍮製のステイクハンガーを自作

では、早速材料を紹介

  • 12mm真鍮六角棒 1000mm
  • 7mm真鍮六角棒 700mm
  • 3mm真鍮丸棒 1000mm

サイズが太い真鍮材料になると材料費だけでも、5,000円近くなってしまいました・・・・。
これで完成度が低かったら素直に買えばよかったとなってしますので、気合を入れて製作開始です。

 

 

12mmサイズの真鍮の加工には「新富士バーナー RZ-832 パワートーチ」を使います。
鉄の13mmでも赤くなるので、真鍮なら大丈夫だと思います。

 

 

早速ツイスト加工をしていきます。
全集中・・・。

 

・・・・。

 

・・・・・・。

 

 

 

なんとか12mmと7mmの六角棒にツイスト加工を施しました。

 

 

7mmの六角棒は先端を叩いて薄くしてから、写真のような形に加工しました。

 

 

12mmに取り付けるので長さを確認してカット。

 

 

反対側も叩いて写真のように仕上げました。

 

 

この後はロウ付けで取り付けるので、接合箇所の酸化された所を磨いて綺麗な真鍮にします。

 

 

ロウ付け・・・。

12mmと太いからか、上手く出来ない・・・・・・。

試行錯誤しながら何とか接合できたような、できないような・・・。

 

 

あまり綺麗にロウが流れなかったのですが、手で捻っても取れないので多分大丈夫でしょう。

このままでも良いのですが、見た目的にも、万が一ロウ付けが外れた時のことも考えて、3mmの真鍮丸棒を使って化粧します。

 

 

あまり綺麗に巻けなかったけど、ぎっちり巻けたので、万が一ロウ付けが取れてもフックが落下することはないでしょう。
これで完成でもOKなのですが、折角なので鏡面へ。

 

 

バフで磨けるだけ磨いてみました。かなり綺麗になりました。
この後は「BUSCH スーパーシャイン アルミ・ポリッシュ」を使って、細かい傷を消して「ピカール」で仕上げます。

 

 

 

真鍮製ステイクハンガー完成!!

 

枯れ草の地面に刺したので見にくいですが、かなりいい感じです。
早速ランタンを吊るしてみます。

 

 

おぉ~、カッコいい!!

キャンプ場で使いたい、そして夜もカッコよさそうです。

 

頑張ってよかった。太い真鍮のロウ付けがもっと上手に出来るようになれば商品化しても良いんですが、原材料価格が5,000円ほどするのを考えると販売価格が高くなっちゃうから、しばらくはフィールドテストしてから考えるとしよう。

 

皆さんも太い真鍮材を入手できれば、ホームセンターで揃う工具を使って作ることが出来ますよ。
太い真鍮の入手が一番大変ですが、真鍮製の存在感は抜群ですので、今後も真鍮製品を作り続けていこうと思います。

 

 

 

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