火付きの悪いZIPPOライターの芯を交換したら復活した
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この記事の目次

長年使っているZIPPOの火付きが悪い

 

学生の頃から使っている愛着あるZIPPOの火付きが最近悪くなりました。

私が学生だった頃は、ZIPPOも人気がありベトナム戦争で使われたアメリカ兵から流れたZIPPOを求めて沖縄やアメ横に買い物に行っていました。

一時期は20個ぐらい保有していたZIPPOも気がつけば無くしたり、あげたりしてしまって、手元に残っているZIPPOはわずか2個。

その2個も最近は中々火が付かなくなってきたので、多分、芯の劣化が原因だと判断して芯を交換することにしました。

 

 

早速、amazonから芯を購入することにしました。

 

 

今は何でもネットで購入できるので助かります。芯だけではなく綿もセットになっているメンテナンスキットも販売されています。

 

ZIPPOの芯を交換してみた

 

用意するのは、ZIPPOと芯とマイナスドライバーといたってシンプル。
今回は2個とも芯を交換します。

 

 

早速ケースからインサイド・ユニットを取り出して、ネジを外します。

 

 

中に詰まっている綿を全部取り出します。

 

 

すると芯が見えてくるので、芯を引っ張り出します。

 

 

取り出した芯は煤にまみれ、大分短くなっています。
少しづつ出しては切って切っては出してを繰り返してきたので当たり前ですね。

 

 

新しい芯と比べると半分以下の長さになっていました、こうなる前に交換したほうが良いでしょうね。

 

 

穴に芯を通して、綿と詰めて

 

 

フリント(着火石)も元通りにします。

 

 

オイルを入れて、フリントホイールをまわしたら1発で点火しました。
同様にもう1つのZIPPOも芯を交換しました。

 

ZIPPOの芯を交換した結果

 

2つとも、1発着火できるようになりました。これでキャンプや焚火の時に何回もフリントホイールをまわさなくて済むようになりました。

ZIPPOは1933年発売と90年近く、大きく形を変える事無く世界中で愛されています。
構造は至ってシンプルですので、1度手にしたらメンテナンス次第で孫の世代まで受け継ぐことができるアイテムだと思います。

便利な使い捨てライターも良いですが、一生物のZIPPOを1つは持ちたいですね。

私も久しぶりにZIPPOをメンテナンスしたら、新しいZIPPOが欲しくなりました。
今度新しく買うなら、経年変化が楽しめる「銅メッキ」か「真鍮」のZIPPOがいいですね。

 

 

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