
何かキャンプで使えそうなアイテムがないかヤフオクを物色していた6月、あるものが目に止まりました。
ストーブです。我が家では冬キャンプをする時に使うストーブがありません・・・。
まさか子供達が冬までキャンプに行きたいと言い出すとは思っていなかったので考えてもいなかったのですが、11月や12月、2月にキャンプに行くと今ある我が家の寝袋(シェラフ)では足りません。
電源サイトであればホットカーペットを使えますが、電源がないサイトだと多分寒さに震える事になると思うので、冬キャン用にストーブを購入しようかと考えていました。
しかし、ブログなどを見ていると皆さん使っているストーブはどれもお高い・・・。冬キャンなんて年1回か2回しか行かないので、そんなに高いストーブは必要ないので何かお買い得品かお試し品がないか物色していたんですよね。
家の暖房はガスファンヒーターと石油ファンヒーターを併用しているので石油ストーブを買っても家で使えると思われるかもしれないですが、猫が4匹いるので出来れば使いたくないのも事実。
そんな時にビックリ価格で昭和レトロの古いストーブ(コンロ)がオークションにありました。
この記事の目次
これは使えるのかコロナの石油コンロ
オークションで私が気になったストーブはコレ↓。いかにも昭和な感じがするレトロなコンロですよね。
いったい何年製の商品なのかも分からない古いコンロですが、整備品ということで火もちゃんと着くようです。
お値段はは驚きの400円、送料込みでも3,000円しない価格でオークションに上がっていました。
古いコンロではありますが、自動点火装置も付いていますし、自動消化も付いています。
検査証のところに77と書かれているので、もしかしたら77年製のコンロなのかもしれませんね。
いくら情報を探してみても見つけることができなかったので、もしかしたらもっと古いコンロなのかもしれません。
だめ元で400円で入札したら、まさかの落札。冗談半分の入札でしたが落札してしまったのでしっかり購入しました。
夏場は暑いので全く触りもしなかったコンロですが、寒くなってきたので試運転をすることに。
ちゃんと付いた古いコンロ
念のため、屋外で試運転をすることにしました。流石に古いので炎上の可能性もゼロではないでしょうからね。
パレットの上に置いての試運転なので、炎上したら大変なことになりそうですが、自動点火装置もしっかり稼動して無事にコンロは点火しました。
炎を安定しているので、急遽お湯を沸かすことに。
タイミング的に昼食だったので、そのまま沸いたお湯でカップラーメンを食べました。
問題なく点火すること、お湯が沸くほどの火力があることを確認したので、少しドレスアップすることにしました。
サクッと塗装してみた
いかにも昭和レトロのコンロ、サイドの木目は良いとして上部の白い天板は塗装もはげ少々痛んでいたのでサクッと塗装することにしました。
幸い、簡単にばらすことができる構造なので、天板だけにしていつものラッカーで塗装します。
手持ちのラッカーはつや消しブラック。ものの数分で塗装完了です。
天板が白の時よりも少しだけ、本当に少しだけいい感じになりました。
内部はそのままで使用する予定です。
塗装後、4畳半で本当に室温が上がるのかのチェックと一酸化炭素の濃度チェックも行いましたが、室温も上がるし一酸化炭素チェッカーは2時間ぐらいの燃焼では無反応だったので問題ないのはないかと思います。
一酸化炭素チェッカーは2台使っているので、2台とも故障していない限り大丈夫だと思うんですけどね。どうなんでしょうね。
実際に使ってみて使えたのですが、妻の反応がイマイチ悪かったです。本当にこれでテント内部が暖まるのか?ちょっと匂いがきついけど使って問題ないのか?などちょっと問題点もあるので、実際にキャンプに持っていくかは不明ですが・・・、キャンプにもって行かなければお蔵入りとなってしまいますので、1回ぐらいはフィールドで使ってみたいと思います。
もしキャンプで使うことがあったらその時はレビューしますね。誰も望んでいないでしょうけどね。