
今まで大切に使ってきた「ニッカリ SXD2600」の刈払機。
昨年までは調子良くエンジンがかかっていたのですが、半年間倉庫でお休みしていたら、全くエンジンが掛からなくなりました・・・。
キャブレターを取り外して掃除してみたり、点火プラグを交換してみたりしたけど、全くエンジンがかかる様子がありません。裏技でキャブクリーナーを直接吹きかけてみても反応なしなので、思い切ってキャブレターを交換することにしました。
この記事の目次
ニッカリ SXD2600(ワルボロ WYJ)のキャブレター交換
Amazonで「ニッカリ SXD2600」にあうキャブレターを探すと情報があまりありませんでいしたが、排気量26ccで探すと「ワルボロ WYJ」がヒット。画像と実物を見比べるとどうも26ccのキャブレターでもチョーク付きとチョークなしがあるようで、私の持っている「ニッカリ SXD2600」はチョーク付きタイプだったのでこちらを購入。
価格はAmazonでは1,770円だったので、購入する場合はAmazon一択ですね。
翌日Amazonから届いた
翌日配送のAmazonはすぐに欲しいときにとっても重宝します。今回購入したのは燃料ホース付き。この燃料ホースは別の刈払機で使う予定だったのでホース付きを購入しました。セットの方がバラバラで購入するよりお得でした。
セット内容
- ワルボロ社WYJタイプキャブレターの互換品
- プライマリーポンプ
- 燃料ホースセット
- スペーサー
もし、購入を考えている方でキャブレターだけでいい人はキャブレターだけ単品で購入した方が1,550円と安いです。
早速キャブレターを交換してみた
交換といっても、古いキャブレターとの乗せ替えなので特に難しくありません。
燃料ホースの接続だけ確認しておけばOKな感じです。
左が外した古いキャブレターで、右が今回購入した「ワルボロ社WYJタイプキャブレターの互換品」。ほぼ同じ形のものなので、加工なしでそのまま載せ替えが出来そうです。
※機種によっては加工が必要だったりするので、互換品を購入する際は自己責任でお願いします。
燃料ホースの場所だけ逆にならないように注意して装着。
「ニッカリ SXD2600」では無加工で乗せ替え終了です。
早速、燃料を入れてエンジンを掛けて見ると、一発でエンジンが始動しました。やっぱりキャブレターが原因だったんですね。
取り外したキャブレターは全部分解してキャブクリーナーで掃除しましたが、どうもダイヤフラムが硬くなっているようなので、ダイヤフラムもAmazonで注文しておきました。
これでキャブレターの予備が1個できたので、他の刈払機も調子が悪くなったらキャブレターを乗せ替えて調子を確認できるようになりました。
燃料ホースの交換もしておきました
最後に、セット購入で入っていた燃料ホースを交換します。
コチラは24ccのチップソー用の刈払機なんですが、どうも燃料ホースが詰まりぎみのようで、エンジン始動してしばらくすると停止して使い物になりませんでした。
プライマリーポンプで燃料を送る際にいつもと違う感覚だったので燃料ホースを確認してみると詰まっていました。
写真では分かりづらいですが、詰まっていて燃料を上手に吸い込みません。
セットに入っていた燃料ホースと交換したら、快調に運転し続けたのでやっぱり原因は燃料ホースにあったようです。
キャブレターを交換した感想
いつもならキャブレターを分解清掃すると始動していたエンジンが今回は何をやっても始動しないので、ホームセンターに持ち込んで修理を依頼していた可能性があった今回の症状でしたが、Amazonには互換品とは言えでもキャブレターからダイヤフラム、燃料ホースなど格安で販売されているので型さえ分かれば格安で修理できます。
ホームセンターもお値打ち価格ですが、やっぱり部品を購入して修理した方が断然安いです。
チェーンソーや耕運機の修理は結構手こずるのでホームセンターや修理工場に持っていくこともありますが、刈払機は素人でも修理するには簡単な構造となっているので毎回なんとかなっています。
もし、お持ちの刈払機の調子が悪いと感じたら、思い切って部品交換していてはいかがでしょうか?純正品ではないので耐久性などは不安が募りますが純正品と比べて激安なので挑戦する価値はあると思います。
我が家には用途に合わせて合計6台の刈払機があるので、全部ホームセンターなので持ち込んでいたら恐ろしい金額になってしまうので、自分でできることは全部自分でやるようにしていますが、刈払機に関しては今のところ全部なんとかなっていますよ。
私が使っている刈払機は「ニッカリ」で、あまり有名なメーカーではないかもしれませんが、長時間使ってもあまり疲れないので優秀な刈払機を扱うメーカーだと思いますよ。