メルカリで真鍮を使って、キャンプなどで使える小物を販売しています。
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いつもはピカピカにバフがけして出品しているのですが、真鍮を黒く染めて(化学的に)みたくて「トビカブラッキーC」を購入しました。
実際に黒染めしてみて感じたのは、真っ黒ではなくこげ茶っぽい仕上がりになることで、よりアンティーク感が増すので私としては高い薬品でしたが購入してよかったと思っています。
前回はソイルスティックを黒染めしたので、今回はキャンプで使うランタンのベイルハンドルなどを黒染めしてみましたので、真鍮の黒染めに興味がある方は少しぐらいは参考になるかな?
キャンプ道具を黒染めしてみる
今回はオイルランタンのベイルハンドルやランタンハンガーなどを黒くしていきます。
写真は鏡面仕上げ後、洗剤を使って綺麗に脱脂した真鍮製品。
早速、「トビカブラッキーC」を7倍希釈した溶液に入れて黒く変色させます。
液に入れて数分でピカピカの真鍮が黒く変色します。好みのタイミングで取り出して、水で綺麗に洗い乾燥させます。
他のアイテムもドンドン黒染めしていきます。
一部は、浅い色で取り出してみました。
黒染め後、水洗いして乾燥しています。
どれも綺麗に染まっていますね。
今回は鏡面仕上げにした真鍮で黒染めしているので、黒染め後も少し輝きがあります。
鏡面にしない真鍮を黒染めするとマッド調に黒染めできるようなので、次回はマッド仕上げにも挑戦してみようと思います。
黒く染めたままでも良いのですが、エッジ部分をピカールなどで磨き、下地の真鍮を見せることで、ツイストが強調されていい感じになります。
ベイルハンドルはエッジを磨いて、ソイルスティックは磨いていません。
エッジが際立って綺麗になりますね。
こちらのベイルハンドルはもっと多めにエッジ部分を磨き、ツイスト部を目立たせてみました。
写真より実物の方がコントラストが綺麗で際立ちますよ。
実際に装着
黒染めを甘めに仕上げて、エッジを多めに磨いたベイルハンドル。
ツイストが強調されてかなりいい感じですね。
緑青ベイルハンドルと並べてみました。
どちらも真鍮製ですが、加工次第でこんなに見た目が変わります。ピカピカ鏡面も計時変化が楽しめますが、こういった加工した物も味がありますね。
この辺りは嗜好によってかなり好みが分かれる部分ですが、色々と楽しめるのが真鍮の良いところではないでしょうかね。
こちらはアルデバランのエッジスタンド用のフックです。
シックで落ち着いた仕上がり。鏡面よりもエッジが際立ちますが、私的には鏡面の方が好きかも?
今後も、自作した真鍮製品を黒染めしたり、色々実験していければと思います。
真鍮の黒染めにご興味のある方は、手軽に染めることができる「スクラビングバブル」で試してみましょう。
「トビカブラッキーC」だと最低でも1リットルも購入することになりますし、7倍希釈ですので全部で7リットルと使い切れない量になっちゃいますからね。