
焚き火をする際にあると安心できる「ウインドウスクリーン」。
これがあると多少の風なら焚き火の火の粉が舞って、テントなどに穴が開くこと無くなるので毎回使うようになりました。
が、1つ問題点があって、結構強めの風が吹いているとウインドウスクリーンが風でパタパタと動いて不安定になっちゃうんですよね。
そこで、ある程度の風でもパタパタ言わないようにウインドウスクリーン用のペグを自作することにしました。
ウインドウスクリーン用ペグの自作
いつものよに真鍮で作る事も考えたのですが強度的に少し不安だったので、今回は鉄で作製です。
用意したのは、6mm鉄の丸棒、1mを2本。
まずは1mとの丸棒の両端をグラインダーで尖らせます。
こんな感じに尖らせたら
片側を綺麗な円形にしたいので、バーナーで炙って真っ赤に熱して成型します。
こんな感じに先端をクルッとしたら
ウインドウスクリーンを挟み込む為のスキマを写真のように成型しました。
2本とも同じように成型、全長800mmのペグが出来ました。
このままで完成でも良かったのですが、味気なかったので1加工追加。
家に転がっていた4ミリの丸棒を巻き付けて、真鍮ブラシで磨いて完成です。
フィールドテスト
作ったペグを持って実際にキャンプで使用してみました。
私のウインドウスクリーンは「DABADA」と言う、比較的お安く買えるものです。
「DABADA」のウインドウスクリーンは下部をペグで固定しているだけなので、風でパタパタ動いてしまうんですよね。
そこで自作したペグを写真のようにセットしました。
しっかり挟み込んでいるので大丈夫でしょう。
ペグの先端をクルッと加工したことで焚き火周りの道具を掛けることが出来てすっきりさせることも出来て一石二鳥。
この日は、夜から風が吹いてきましたが、自作したペグのお陰で、ウインドウスクリーン上部がパタパタ言わなくなりました。
ただ、使った感じ2本だと心もとないので、出来れば3本あれば良いかなって思いました。
今販売されているウインドウスクリーンは上部から差し込むタイプもありますので、風でパタパタするのが気になる方は、購入の際、そのあたりも注意すると良いと思いますよ。