我が家には「ゼノア GZ3850EZ」と「マキタ ME230T」の2つのチェーンソーがあります。
しかし、前回の記事でも書いたとおり原因不明の不調(原因はスイッチだったんですけどね)に陥ってしまったので、ヤフオクで何か良いものがないか探していたんですよね。実は。
そして、今度買うならSTIHL(スチール)がいいよなぁ~。特にMS200が欲しいとMS200に絞って探していました。
で、「ゼノア GZ3850EZ」を修理工場に持ち込んだ夜に運命の出会いをしました。
スチールMS200の未使用品がヤフオクに出品されているではありませんか!
即、落札しちゃいました。
この記事の目次
スチールMS200が届いた
落札して少しして家にスチールMS200が届きました。流石に10年以上も前のものなので箱は少々くたびれています。
コレが箱の中身。
取扱説明書にソーチェーン、バーに工具、全て封がされた未使用品です。
ボディーも日に焼けたりせず、白く綺麗です。
当然フィルターも綺麗。
若干錆が浮いていますが、使っていけば取れるんじゃないかと思っています。
スチールMS200試運転してみた
バーとソーチェーンを装着して試運転をしてみます。
燃料を入れて
チェーンオイルも入れて準備完了です。
スチールのチェーンソーは燃料とオイルを入れる口が離れているので、間違いを起こしにくい構造となっています。
ゼノアもマキタもすぐ隣にあるので、入れ間違いを起こすことが多いみたいなので流石スチールと言ったところでしょうか。
MS200はプライマリーポンプがないので、エンジン始動には何回かスターターを引く必要があります。また、始動にはちょっとコツが必要みたいで、事前にYoutubeで勉強したおかげで、簡単にエンジンを始動することができました。
ん~、よかった。流石に未使用とは言え10年以上眠っていたチェーンソーなので正直エンジンがかかるか不安だったんですが無事にかかった良かった!
この日は、木を切らずに試運転で20分ぐらいエンジンを回しておきました。時折70%ぐらい回転数を上げながら様子見です。
この時、チェーンオイルの出が悪かったので、量を調整するネジを少し開いてオイルの出を調整しましたが、調整ネジが本体に干渉して回しにくかったのは仕様なのかどうか不明です。
木を切ってみたらちゃんと切れた
試運転を行った日とは別の日に、コナラの玉切りをしてみました。
この時は「ゼノア GZ3850EZ」も復活していたので、切り比べです。
直径20cm~30cmのコナラですが、問題なくきることが出来ました。但し排気量35ccだからなのか「ゼノア GZ3850EZ」に比べるとちょっとパワー不足を感じました。がまだMAXで切っていないのでこれからドンドン使って調子を上げていこうと思います。
また、エンジン音ですが、「ゼノア GZ3850EZ」と比べるととっても静か。手の振動も少なく感じましたが、これはまだ新しいからなのかもしれませんね。
「ゼノア GZ3850EZ」に比べ排気量が5cc小さいので軽いかなって思っていたのですが、調べてみたら
- スチールMS200:3.85kg
- ゼノア GZ3850EZ:3.3kg
ゼノアの方が500gも軽くてビックリしました。
ってことは、出番はやっぱりゼノア GZ3850EZの方が多くなるのかな?
スチールMS200は名機と言われるチェーンソー。もう2度と出会えることはないだろう未使用品ですが、今後はなるべく出番を設けてガシガシ使っていきますよ。