夏は刈払い機が大活躍するシーズンです。
私も3台の刈払い機を使って庭・畑・山など毎日のように雑草を刈っていました。
ところが1台の刈払い機で燃料漏れが発生しました。燃料が漏れても問題なく使えるのですが、もし引火したら大惨事になってしまうので、燃料漏れの原因のタンクベントを交換しました。
交換自体は道具も必要なく簡単なので、もしタンクベントから燃料が漏れている場合はそのまま使わず、必ず新しいタンクベントに交換しましょうね。
タンクベント交換
タンクベントの場所ですが、機種によって付いている箇所が異なります。
今回交換する機種のようにホースの先端に付いているものや、燃料タンクのキャップについているものなどありますので、交換する際は必ず確認して合うタンクベントを購入して交換しましょう。
今回交換する機種は「カーツ」の刈払い機。丸く囲った箇所がタンクベントです。
燃料を抜いているので、燃料が漏れていませんが燃料が入っているとここから大量の燃料が漏れ出します。
本来タンクベントはタンク内圧を調整する働きがあり、外気を取り込むことはあっても燃料が漏れない機構になっていますが、中のゴムが劣化すると燃料が漏れることもあるので、燃料が漏れてきたら早めに交換する必要がある消耗品です。
必要なタンクベントは1個なのですが5個入りしか見つけることが出来なかったので残りは保管することにします。
交換するタンクベント。今は燃料が漏れていませんが、蓋のスキマから燃料がドバドバ漏れる光景は恐怖しかありませんよ。
もし使用中に引火したら背中側なので気づかず大やけど、最悪死亡事故にも繋がります。
タンクベントはゴムホースとの接続部分にプラスチックの固定部分があるので、割らないように気をつけて外します。
新旧を比べると大分劣化しているのが分かりますね(外見)。
新しいタンクベントを付けて、燃料を満タンにしてみました。
古いままだったら燃料が漏れだすのですが、流石新品、燃料の漏れは一切ありませんでした。
中国製なので少々不安でしtが、これで安心して草を刈ることができます。