Field Story 玉ねぎ・葉物野菜の種蒔きをしました。
スポンサーリンク

 

9月になると秋・冬野菜の最盛期。毎週色々な野菜の種を蒔く作業が続きます。
今回は、3年連続べと病にやられ、ほぼ収穫できていない「玉ねぎ」の種と葉物野菜の種を蒔きました。

来年こそは、がっつり玉ねぎを収穫するぞ!

 

この記事の目次

玉ねぎの種蒔き

3年連続不作となった玉ねぎ。それまでは病気になることもなく(気がつかなかった?)、しっかり収穫できていたのですが天候の影響か土壌の問題か殆ど収穫できなくなっていますが、諦める事無く今年も種を蒔きました。

 

 

今年は3種、不作だった今年もなんとか収穫できたF1品種の「多福玉ねぎ」。
他には消毒することを前提に「奥州玉ねぎ」と「愛知赤玉ねぎ」です。

 

 

まずは畑の準備、いつもと同じように鶏糞・米ぬか・モミガラをたっぷり透き込んで畝を作ります。

 

 

鉄パイプを使って畝の表面を均し、溝を作ったら種を蒔いていきます。

 

 

玉ねぎの種はデリケートなので、紙袋の中にアルミの袋があり種はその中に入っています。

 

 

小さな種ですが、これが来年の5月から6月にかけて大きな玉ねぎに成長するって結構夢があると思いませんか?
パッケージには筋蒔きして、間引くとかかれていますが、私は蒔いて芽を出した苗は全て使い切りたいので面倒でも手をかけて種を蒔きます。

 

 

なるべく種同士が重ならないように、1cm~1.5cm間隔で1粒づつ蒔いていきます。
この作業が玉ねぎ栽培で1番大変。ですけど、やっぱり蒔いた種を無駄にしたくない一心なので毎年2~3時間くらいかけて種を蒔きます。

 

 

3種類の種を全部蒔いたら、手のひらで鎮圧して

 

 

モミガラをたっぷりかけたらジョウロで水をたっぷり潅水したら芽が出るのを待つばかりです。

 

レタスの種蒔き

 

レタスは玉ねぎの隣に写真のようにくぼみを作って蒔いていきます。

 

 

種をいくつかパラパラと蒔いて土をかけずに、モミガラをかけるだけで発芽させます。
発芽して苗が大きくなったら別の場所に移植します。

レタスは、畑に直播きする際はいつも土を被せません。被せてしまうと発芽率が極端に落ちるのでモミガラをかけて保湿するだけでも結構しっかり発芽するので、直播きする際はいつもこの方法で種を蒔いています。

 

 

レタスの脇の畝には「ニンジン」の種を蒔きました。ニンジンも発芽さえしてしまえば、あまり失敗の無い野菜なので家庭菜園に向いていると思います。

今回蒔いた種は、発芽に少し神経を使う野菜が多いので、雨が少なく土が乾燥しているように感じたらジョウロでしっかり水遣りして発芽するまで見守ります。

 

葉物の種蒔き

 

続いて「春菊」「水菜」「チンゲンサイ」はポットに種を蒔いてから移植します。

直播きでも育つのです、間引いたりする必要がでてしまうので毎年ポットで苗を育てある程度大きくなってから畑に定植していますが、毎年しっかり収穫できるので、我が家はこのスタイルがあっているようです。

 

畑の様子

 

少し前に種蒔きした「大根(手前)」は葉が生い茂り密集しているので、そろそろ間引きと言う名で大根葉を楽しもうと思っています。結構、葉が食べられてきていますが定期的に巡回しているのでそれほど被害はありません。

その奥のキャベツも順調に成長していますが、やっぱり少し葉が食べられています。
青虫などはすぐに見つけることができるので捕殺しますが、夜な夜な現れては葉を食べる「カタツムリ」が難敵で気がつくと葉が食べられているのでビールトラップを仕掛けようかと天気と相談中です。

 

 

こちらは「ラッキョウ」。早々と花芽をつけているので順調に成長している証拠ですね。
ニンニクも少しづつ芽が出てきています。

どちらも玉ねぎと同じようにべと病になることがあるので、今年は予防も兼ねて玉ねぎを消毒するときに一緒に消毒を行い、ビックリするくらいの収量を目指してみようと思っています。

 

前回は、完全に発病してから薬を使って防除しようとしましたが、時既に遅しで失敗だったので、今年はある程度成長した冬(12月)頃に1回消毒をしてみようと思っていますが、結果はどうなるでしょうね。

消毒に使うのは「ダコニール」と言う予防用の薬ですが、コレを撒くだけで病気が防げるなら積極的に使ってみようと思っています。

今までは、無農薬・無化学肥料で野菜つくりに挑戦していましたが、あまりにも収量が乱高下するので、今後は少しぐらいは化学の力も借りながら楽しみながら家庭菜園を続けていこうと思っています。

 

 

おすすめの記事