Field Story 秋の味覚。サトイモの試し掘り
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ちょっと秋っぽい陽気になってきたと思っていましたが、やっぱり9月はまだまだ暑い。
特に湿度が高いとまとわりつく空気で汗がダラダラとなっちゃいます。

 

さて、先日栗拾いをした時に、大きく育ったサトイモがとっても気になっていました。

 

 

過去10年以上サトイモを栽培していますが、ここまで大きく成長したのは初めてなので、きっと芋も大きく大量に出来ていると願っています。
10月の収穫まで待てないので、休日に子供達と試し掘りしてみることにしました。

 

サトイモの試し掘り

 

子供達よりも大きく育ったサトイモ。1株試しに掘り起こしてみます。

 

 

サトイモの畝周りをスコップで切り込みを入れたら、子供達に「大きなカブ」的に抜いてもらうことにしました。

 

 

小学生2人が力いっぱい引き抜こうとしていますが、サトイモも抜かれまいと必死です。

 

 

大分、土ごと抜けてきています。うちの畑の土は粘土質なので、サトイモと一緒に大量の土も引き抜かれます。

 

 

引っこ抜いたら土を叩き落とすとサトイモの全貌が見えました。
まだ早かったのか、芋はあまり大きくなっていないような気がします。

 

 

子供2人で芋を取り出しています。

 

 

1株から収穫できたサトイモです。芋のサイズがまだまだ細く、全体的に小さいので収量としては2kgぐらい。
もう少し掘ろうかと思っていたのですが、もっと畑で成長させたほうが良いと判断し、1株だけ収穫。

収穫したサトイモは夕食に豚汁と煮物で美味しく頂きました。

 

 

サトイモのを葉っぱは、子供達が傘にして遊んでいました。
まるでトトロの世界みたい・・・。

 

畑の虫(虫が苦手な人はスルーしてください)

今年は珍しく「コガタスズメバチ」の巣が大きく育っているので見守ることにしました。

 

 

農作業の道具を置いている裏の畑の小屋に気がついたら巣を作っていました。
いつもは小さいうちに女王蜂が死んでしまって巣が大きくなることはありませんでしたが、今年は成長しているので見守っています。

コガタスズメバチは、巣にちょっかいを出さなければ刺されることのない、あまり攻撃性が高くない性質なので比較的安全だと思っています。このまま冬まで置いておいて、蜂が完全にいなくなったら子供の学習の意味もこめて回収してみようと思っています。

 

 

今年は「タマムシ」をよくみかけると思っていました。が、どうやら積んである薪に卵を産みに来ているようです。
綺麗な光沢のある虫で、装飾などにも使われるようですね。

これだけ自然豊かですので、子供達は日々自然が先生となって成長してくれることでしょうね。

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