
8月に1年6ヶ月ぶりにキャンプに行くことが出来ましたが、コロナが全然収束する気配がないので、今後は気軽に行くことが出来ませんが、相変わらず色々な物を細々と自作しています。
今回はキャンプに行く際に近くのサイトの方に迷惑がかからないように、ランタン用のリフレクターを自作することにしました。全快はセリアとダイソーのアイテムを使って自作しましたが、今回はダイソーのアイテム2品で作っています。
以前は普通に販売されていたのですが、今は「ベンチレーターリフレクター」しか販売されていないので、自作するしかありません。
ランタンがおしゃれになる傘ですが、価格が3,000円オーバーと結構します。
そのうち、ベンチレーターリフレクターも自作するかも?作るなら真鍮かな?
今回自作するのは、ランタンの光を遮断するリフレクターになります。
この記事の目次
リフレクターの材料
ダイソー:ステンレスフリーステー
ダイソー:ステンレス深型キッチントレー(大)
サイズは15.2×25.5と以前自作した時に使ったセリアのトレーよりも小さいですが、これでも十分なサイズ。
しかも、ダイソーのトレーは鏡面仕上げになっているので綺麗に光が反射するかも。
どちらも110円で購入できるので、材料費は2個で220円と激安です。
その他にはボルト、ナットを使うのですが家にあったものを使ったので、購入した場合でも400円あれば自作できます。
但し、グラインダーなどの工具は必要です。
リフレクター自作
今回のリフレクター自作で1番の難所は今回も、トレーから板を切り出す作業になります。
但し、セリア製よりも厚みもあるので、グラインダーがあれば簡単に切り出せます。
まずは、カットするサイズにマジックで線を引きます。
グラインダーをそっと当てて、カットしていきます。力強く切ろうとすると歪んだりするので、あまり力を要れずにカットするのが綺麗にカットするコツです。
大体、こんな感じでカットできればOKです。
最後にグラインダーにヤスリをつけて、マジックの線に合わせて綺麗に仕上げます。
最後は、ピカールで仕上げます。
セリアのトレーはピカールで磨いても鏡面にはなりませんでしたが、ダイソーのトレーはピカピカに仕上がります。
穴を開ける箇所にポンチを使って凹みを付けます。
初めは穴がずれないように細いビットを使って穴を開けます。
2mm⇒3mm⇒4mmと穴を開け最後に6mmで穴を開けます。
完成しているのが、セリアのトレー製のリフレクター。下にあるのがダイソーのトレーです。このままでは平らでリフレクターとしては半人前なので丸くします。
写真のように柔らかい物の上で作業します。今回は座布団の上で写真のようにステンレス板を曲げていきます。
OD缶だけでは丁度良いサイズに仕上がらないのでCB缶も使います。
端はCB缶を使って調整します。
いい感じの曲がり具合になればOKです。後で微調整は可能ですからね。
ダイソーのトレーは厚みもあるので綺麗に曲げるのは少し力が必要です。
ステンレスフリーステーと板をボルトナットで留めます。
ステンレスフリーステーをテーブルの角などでランタンに合うサイズに曲げたら完成。
リフレクター完成
左がセリアのトレー製。右が今回作ったダイソーのトレー製です。鏡面仕上げと言うこと意外は大差なくリフレクターができました。
ランタンに装着。ステンレスフリーステーの形をちょっと変えたので、よりランタンにフィットしているように見えます。
本当は、この形にしたらランタンケースに装着した状態で仕舞えるかと思ったのですが、やっぱりダメでした・・・。
リフレクターの効果を検証
ランタンに火を灯して庭でテスト。センサーライトが反応して全体が明るくなっていますが、ランタンの光はリフレクターで遮られているので後ろにはあまり漏れていません。
センサーライトが消えて真っ暗になると効果は一目瞭然。
リフレクター側は真っ暗ですね。
地面においてみると、リフレクター側は真っ暗。前方は明るいので効果があることがわかります。
後ろへの光が遮断されるので、キャンプ場で使った場合、隣のキャンパーに光害を及ぼす心配はなさそうですね。
今回も私は220円でリフレクター自作に挑戦しましたが、結構手間がかかっているので時間があまりない方はステンレス板を購入した方が、はるかに簡単に自作することができます。
四隅のカットと穴開けだけですからね。皆さんも自作に挑戦しましょうね。