今年の冬は、コロナ禍でキャンプに行くことも出来ないので、久しぶりに山の整備をしています。
子供達と一緒にキャンプ場みたいなものを作るのが狙いです。
ただ、数年放置すると山は大変な事になります。
5年ほど放置した結果、竹や雑木が生い茂りキャンプなんてとてもできる状態ではありません。
まずは、この生えた竹と雑木を綺麗に伐採していきます。
この記事の目次
狭いスペースで活躍する「マキタ エンジンチェンソー ME230T」
竹が密集していて大きなチェーンソーでは取り回しが大変なので、普段はあまり登場しない「マキタ エンジンチェンソー ME230T」の出番です。バーの長さ250mmと短いので取り回しは簡単です。
ただ非力なので、太い木の伐採はできないかな?それでも枝打ちや小さな雑木を切る際は片手で操作できるので重宝します。
長年、ソーチェーンの刃を研いで使っていたので、そろそろ交換時期になってきていました。
オレゴンのソーチェーンをいつも使っているので購入しようと思ったところ、価格が安い「むとひろソーチェーン」を発見。
切るのは主に竹なので、高いソーチェーンをより安いものでもいいかなと3本セットを購入してみました。
3本で3,590円(送料込み)とオレゴンの約半値です。
むとひろソーチェーンが届いた
しっかりしたパッケージに入っています。もっと簡易的な包装をイメージしていたので、ちょっと期待が持てそうです。
オレゴンと比べてみた
上がオレゴン製で下がむとひろソーチェーン。25AP-60Eで購入しているので、刃の数は同じです。
ただ、オレゴン製と比べると赤く囲った部分の形状が異なっています。デプスゲージがあるので、特に問題はなさそうなのですが、強度的にどうなのかチョット不安があります・・・。
また、新品なのに目立てがあまり上手ではないようにも感じました。刃が2段になっています。
ん~新品なのにな。大丈夫か?
早速使ってみた
ちょっと不安は残りますが、早速使ってみることにしました。
まずは山に登る途中に落ちていた枯れ木を細かくしてみます。
流石新品。腐りかけとは言え簡単に切ることができました。
続いて、これまた枯れたコナラがあったのでカットしてみます。
さっきの雑木よりも硬い木なので、どうでしょうね。
うん。簡単にカット終了。非力なME230Tですが、いい感じです。
さてメインの孟宗竹の竹林まで登ってきました。
竹用のソーチェーンではありませんが、切れるでしょうか?
切れた!後ろに立っているのが切ったばかりの孟宗竹です。まだ立っていますが確実に切れています。
ソーチェーンが外れないように慎重に操作してはいますが、ノコギリの数十倍の速さで孟宗竹が切れます。
切った孟宗竹は持ち出し易いように小さくカットしていきます。これもチェーンソーならものの数秒と秒殺です。
むとひろソーチェーンを使った感想
ま、切れ味は新品なので全く問題ありませんでした。枯れ木と竹だけなので判断しづらいですが、太い大木を切ることがないME230Tなので、今後もむとひろソーチェーンで問題なさそうに感じました。コスパ最高だしね。
竹を切った後の刃を確認しましたが、欠けも無かったのでひと安心です。
但し!!目立ての適合ヤスリ径は3.2mmといつも使っている4mmが使えないので、新しく購入する必要があります。
高品質版は4mmなんですが、高品質版を購入するならオレゴン製が買えちゃうので、コスパを重視するなら3.2mmの通常版で頑張りましょう。
目立てやすりは1回買えば長く使えますからね。後はどれだけ耐久性があるか確認していきます。
孟宗竹を2ヶ月ほど休日に切り続けた結果、刃が欠けましたので、竹などを切る際は注意が必要かもしれません。