Field Story しょうがの収穫。そして玉ねぎ畑の準備と種蒔きなど
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いつの間にか10月。そして急に寒くなってきて秋はどこに行ってしまったのかとっても寒い朝を迎える毎日。
先日は最低気温3度と南国千葉とは思えない寒さにうろたえました。

さて、10月も半ばを過ぎた我が家の畑では、これからは玉ねぎの定植や種蒔きなど何かと忙しくなります。
その前にしょうがを収穫してしまおうと早速収穫してみました。今年の出来はどうだったでしょうね。

 

この記事の目次

しょうがの収穫

 

今年の夏は暑く、そして雨の少ない年でした。そして昨年豊作だったしょうがは今年は小ぶりです。

 

 

数本は既に葉が黄色くなってきていますが、霜も降りていないのに嫌な予感。
掘り起こしてみると、しょうがが腐っていました。なんでだろう?

 

 

葉が青々しているしょうがは小ぶりですが、そこそこ満足の行く結果になりました。
ところがいつもと違うしょうががありました。

 

 

しょうがの根の先端が膨らんでいます。

 

 

匂いを嗅ぐとしょうがの匂いがしますが、これってなんなんでしょう?
詳しい方教えてください。

 

 

根の先に玉が付いていたのは1株だけでした。昨年に比べると半分ほどの収量となりましたがまずまずの結果ですかね。

 

 

1番大きな株はご覧の通り手のひらよりも大きな塊となっていました。
小しょうがでこのサイズなら大満足ですね。さっそくしょうが焼きでも作ってもらおう!

 

 

しょうがって買うと高いから、プランターなどで栽培してみましょう。

 

玉ねぎ畑の準備

毎年、苗の栽培は上手くいっている玉ねぎ。

 

 

今年も順調に成長しています。

 

 

太さもいい感じなので11月になったらそうそうに定植する必要があります。
なので、早速畑の準備に取り掛かります。

 

 

ここ数年は黒土の畑で場所を変えながら栽培して散々な結果になったことから、今年は砂地の畑で栽培してみるとにします。
いつものように鶏糞と米ぬかをしっかり畑にまきます。

 

 

いつもは鶏糞と米ぬかをまいたら耕運機で耕しますが、今年は秘策が

 

 

1年間溜め込んだ卵の殻を蒔いて、カルシウムを補給。これで少しは病気に強くなるかも?

 

 

なるべく細かく砕いたら

 

 

畑に撒いて耕運機で耕しました。翌週、もう1度耕したらマルチを張っていよいよ定植の準備完了です。
今年こそ大収穫したいですね。だって苗だけで500本以上ありますからね。

 

 

ソラマメとスナップエンドウの種蒔き

さて、お次は豆の種蒔き。スナップエンドウと絹さやの自家採種した種が行方不明になってしまったので、スナップエンドウの種を買ってきて蒔くことにしました。絹さやは大収穫できるんですけど、あまり人気がないので今年からは作るのを辞めました。種が出てきたら蒔くかもしれませんがね。

 

 

種蒔きは次男が手伝ってくれたのですぐに終わりました。

 

 

続いて、今年採種したソラマメの種を蒔きます。ソラマメは買うと高いので毎年自家採種です。

 

 

こんな感じで種を蒔いたら終わりです。

 

 

ある程度成長したら11月末には畑に定植します。
スナップエンドウは毎年寒さにやられてしまうので今年は寒冷紗で霜よけをしっかり施す予定です。

 

ニンジンの間引き

 

めっきり種の販売を見なくなった、甘くて美味しい「博多5寸ニンジン」。
我が家では自家採種した種を使ってよく栽培しています。

今年も順調に成長しているので毎週コツコツ間引きしています。

 

 

今週は次男もお手伝い。
隣のキャベツの成長が例年に比べ遅いのが気になりますが、その内成長して美味しいキャベツを味合わせてくれるでしょう。

 

 

ニンジンはご覧の通り密集しています。過去3回間引いていますがドンドン成長してくれるので間引かないと大きなニンジンに成長しませんので思い切って間引きます。

 

 

もうかなりニンジンになっています。これは捨てずに今夜のおかずに早変わりです。
今の感じで成長してくれたら今年のニンジンは大収穫の可能性があります。

その中から形の良い、丸々太ったニンジンは種取り用に畑に残していこうとおもいます。

 

今週は暖かい陽気の中作業できましたが、これからは寒空の下の作業になるのかな?
まだまだ1ヶ月ほどはサトイモの収穫や玉ねぎの定植など畑作業が続きます。
畑が一段落したら、いよいよ山に入って開拓が始まります。

 

田舎暮らしはやることが本当に多くあり、のんびりする時間はあまりありませんが、日々充実した暮らしを楽しんでいます。
東京に住んでいたときは考えられない暮らしも、15年も経つと日常になりました。
これからも自分の身体と相談しならが楽しい里山暮らしを続けていこうと思っています。

 

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