すっかり春ですね。タケノコ採りとジャガイモの土寄せ
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気がつけばあっという間に4月になっていました。
今年は春の訪れが早く、3月上旬には結構暖かい日も多かったので、雑草の成長が早い早い。
明日は1日草刈の予定なので、夕方まで時間が空いた今日は子供達とタケノコ採りに山に入ることにしました。

 

この記事の目次

タケノコ採りに山へ

 

受験が終わり、無事第一志望の高校に合格した長男も今回は一緒にタケノコを採りに行きます。
久しぶりの山はどうなっているかな?

 

 

孟宗竹エリアには山桜があり、すっかり満開を通り越してしまっていますが、まだまだ花を楽しめる感じかな?
3週間ぶりくらいに山に入りましたが、景色が一変、すっかり緑の世界に変わっています。
気がつけば「ゼンマイ」も成長しています。

 

 

途中で作業が中断しているバンブーハウスの脇の階段を登って孟宗竹エリアに入ります。
バンブーハウスも屋根だけは今シーズン中に完成させなければ・・・。

 

 

孟宗竹エリアに足を踏み入れるとすぐにタケノコを発見。
しまもすぐ近くに3個も顔を出しています。

他の場所も探してみると

 

 

もうすぐに見つけることができる状態で10個以上あります。
先日の長雨と最近の気温で一気に成長しているのを感じます。
3週間前は全然見つけることができませんでしたから・・・・。

 

 

3箇所近くにあったエリアは長男に任せて、私と次男は他の箇所でタケノコを採取します。
1時間ほど、3人バラバラでタケノコを掘った結果。

 

 

10Lのバケツに全然入りきらないほどの量のタケノコを収穫できました。
サイズもかなり大きく大満足のタケノコ掘り。

 

 

味噌汁に天ぷら、タケノコご飯と今から色々メニューを考えちゃいます、作るのは妻ですが期待大です。
大満足で山を下りたので、折角3人いるのでジャガイモの追肥と土寄せを行ないました。

 

ジャガイモの追肥と土寄せ

3月5日に3kgのキタアカリの種芋を108個にカットして植え付けたジャガイモ。

 

 

カットした種芋のサイズが極小のものもあるので成長にバラツキはありますが、確認したところ全ての種芋から芽が出ているのを確認しました。
やっぱりこの方法が1番収量も期待できるし、種芋も腐らないのおすすめの植え付け方法かな?

 

 

追肥は「豚ぷん」。いつものように「鶏糞」で追肥を行なうと土壌がアルカリ性寄りになって、ジャガイモの肌が汚くなるので、ジャガイモ栽培の追肥は「豚ぷん」一択です。化成肥料でもOKですね。

 

 

株間に豚ぷんを一握り入れて、アメリカンレーキを使ってジャガイモの芽が埋もれてしまわない程度に土寄せします。

 

 

今年度から小学5年生になる次男も、アメリカンレーキの使い方が様になってきました。上手に土寄せできるので今後も期待しちゃいます。

 

 

これで追肥と土寄せの完了です。
ほんの少ししか土寄せはしていないので、見た目は作業前をあまり変わっていませんが、1回目としてはこれで十分。また成長したらすぐに土寄せをします。最終的に4回~5回の土寄せをやるかな?

久しぶりに3人で作業したらスピードが段違いでまだ時間的に余裕があったので、少し時期はずれてしまいましたが、ニンジンの収穫と種採りようのニンジンの植え替えをしました。

 

ニンジンの収穫と植え替え

 

まずは植わっているニンジンを全て収穫します。

 

 

収穫が終わったら、大きくて形の整ったニンジンを選別して種取り用に植えつけます。

 

 

種取り用に選別したニンジン。結構形も整っているのと、この時期でも割れがないものを選んで採種したほうが良いニンジンを次回も期待できます。

 

 

種取り用のニンジンを植えつけます。採種は6月以降になるので、しっかり考えて移植しましょう。
今回は大根の採種をしている畝に植え替えました。

 

 

ちょっと植え替え時期としては遅れてしまっているので採種までたどり着けるか不安はありますが、きっと大丈夫でしょう。植物は強いですからね。

 

 

採種用の大根は現在花盛り。近くの畑で大根の花が咲いていると交雑してしまうので、気になりますが、愛犬の散歩時に確認したところ近くに大根の花は確認できなかったので交雑はあまりしないかなって思っていますが、どうなることやら・・・。

と作業はここまで、まだ時間があったので現在の玉ねぎを確認してみました。

 

玉ねぎの今の状態

ここ数年、べと病でほぼほぼ収穫できていない玉ねぎ。
今年は畑を黒土から砂地に移して栽培中です。

 

 

3月中旬ぐらいまでは青々として順調に成長していた玉ねぎですが、長雨後の気温上昇から少しづつ様子が悪くなっています。段々と葉の色が薄くなり、べと病の前兆が・・・・。

 

 

所々葉が黄色く変色してべと病が、考えたくありませんが悪夢がよみがえります。
念の為、10日おきに2回「住友化学園芸 GFワイドヒッター顆粒水和剤」散布していますが、今のところ不安しかありません。3回散布できるので来週末にもう1度散布予定ですがどうなることやら。

 

昨年も「住友化学園芸 GFワイドヒッター顆粒水和剤 」を散布しましたが結果は散々でしたからね、効果があるのか、もっと効果的な農薬があるのか、今年も不作の際は勉強してみる必要がありますね。

 

 

まだ早生の玉ねぎもそれほど大きくなってきていないので、なんとか後1ヶ月耐え忍んでと願います。

 

 

今年も玉ねぎ栽培には不安しかありませんが、栽培場所の変更と早めの農薬散布と現在の私にできることは全てやってみたので、これで収穫できないようだと、ここでの玉ねぎ栽培はもうできないと諦めるしかないかもしれませんね。

近所の玉ねぎを散歩時に色々見ているのですが、どこもべと病の兆候が見られるので、現在の気候ではこのあたりでの栽培が厳しくなってきているのかもしれませんね。

あと1ヶ月だけ頑張れ玉ねぎ!!!

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