廃材を使って、サンゾクマウンテン風の焚火台を自作する記事の4話目完成編になります。
1話はコチラ↓
2話はコチラ↓
3話はコチラ↓
前回は、カットした材料を溶接して焚火台にしました。
今回は、完成した焚火台の火入れとなります。
この記事の目次
サンゾクマウンテン風焚火台完成
廃材を見つけてから、写真の焚火台が出来るまでおよそ1週間。まずまずの仕上がりになりました。
溶接痕は相変わらずですが、家で使う焚火台としては普及点かな。
後は燃焼効率などの実用性を確認していきます。
焚火台に火入れ
初めは細い杉の薪を投入して燃やしていきます。
今回作った焚火台は、直径310mm、高さ260mmと私が保有している焚火台では1番の大きさなので、長い薪でも燃やすことができるはずです。
試しに440mmほどの杉の薪を投入。
大分頭が出ていますが、これなら燃やすことが出来そうです。
長く太い薪を選んでドンドン焚火台に投入してみました。
小屋の中での焚火なので、あまり火を高くすることが出来ませんが、かなり良い感じで燃焼しています。
空気の通り道がしっかり確保されているので、太い薪を入れても写真のようにしっかり燃焼してくれます。
また、あまり煙も発生しないので、目が痛くならない!!
2時間ぐらい焚火を楽しみました。ドンドン薪を投入しましたが、最後は写真のようにすっかり燃え尽きます。
焚火を楽しんだらしっかり油を塗る
灰を捨てたら、焚火台がまだ熱いうちに油(オリーブオイル)を塗ります。
元は錆だらけの鉄の筒だったので、焚火をしたまま放置してしまうと、あっという間に錆だらけになってしまうでしょうからね。
全体に、ちょっと多いかなってぐらいオリーブオイルを塗りたくっておきました。
翌日は屋外で焚火
翌日は曇り空でしたが、雨が降っていなかったので、外で子供と焚火をしました。
地面がぬかるんでいたのでレンガを置いて焚火。
今回も使い道が無かった長い杉の薪をメインに焚火を楽しみました。
が、焚火を初めて20分ほどで大粒の雨が降り出してきたので、焚火を放置して家の中に逃げ込みました・・・。
サンゾクマウンテン風焚火台を作ってみて
今回は、タイミングよく職場に廃材があったので、大した苦労もなくソコソコ無骨な焚火台をつくることができました。
5人家族の我が家では、キャンプに持っていくことが出来ないサイズですが、ソロキャンプなどをやる機会があったらフィールドデビューさせてもいいかなってくらい焚火を楽しめるものができました。
ただ、完全に錆だらけだった鉄の筒を使い、さらに、腐食跡を残して作成したので、しっかり油を塗っても3日後には少し錆が浮いてきてしまったので、時間がある時にもっとしっかり錆を取り除いて、耐熱スプレーで塗装もしてみようかと検討しています。
逆に、錆だらけでも良いかなとも思っていますが、今後は息子と相談しならが焚火台と付き合っていこうと思いました。
ダッチオーブンのように、子供へ孫へ受け継げたらなって勝手に想像しちゃいました。
廃材でも加工しだいでは、再利用できることを、子供達に伝えていければと思っています。