
廃材を使って、サンゾクマウンテン風の焚火台を自作する記事の2話目になります。
1話はコチラ↓
前回は、廃材の錆を落とす作業を行いましたが、今回は筒をカットしてさらに磨きをかけていこうと思います。
それでは加工スタート。
この記事の目次
鉄の筒をカット

転がっていた鉄の筒の高さは250mmあるので、これを50mmでカットして5つのリングにしていきます。

マスキングテープを使おうと思ったのですが、脂をたっぷり吹きかけていたので糊がつかず剥がれてしまうので、油性マジックで線を引きました。

グラインダーを使ってカットしていきます。

厚みがそこそこあるのと、丸なので思うようにカットできないので少しづつカットしていきます。

なんとか1つカットできました・・・。

カットのコツを掴んだのか2個目は半分の時間でカットできました。

そのままの勢いで、ドンドンカットして5つのリングができました。1番上のリングは腐食が進んで薄くなっていたので今回の焚火台には使わず、4つのリングを使って焚火台を作っていきます。
カット面のバリ取りと磨き

カット面はバリが沢山でているので、グラインダーを使って滑らかにしていきます。

カット面のバリを取ったら、表面を再度磨いて細かな錆を落としていきます。

ダイソーで見つけた「ナイロンディスク」これなら腐食の痕跡を残しながら錆だけを落とせるのではないかと買ってきました。
全体的に薄ら赤い表面がどうなるでしょうね。

上が磨く前、下が磨いた後です。大分錆も落ちて綺麗になりました。

4つのリング全て磨き上げました。赤みがかったリングが黒っぽくなりました。

焚火台のイメージは上のような感じです。底(火床)をつけて、足をつけて完成ですね。
足のカット

今回、足の材料として候補に上がったのが、「丸棒」「フラットバー」「アングル」の3つ。この中からどれにしようか検討した結果「アングル」を使って足にすることにしました。
最初は丸棒にネジを切って取り外しできるようにしようかとも思ったのですが、キャンプに持っていくことは無いでしょうから、取り外しは考えず強度が出るアングルにしました。

アングルは400mmでカット、リング間20mmで考えているので、足の長さは140mmぐらいになる予定です。
火床(底)のカット
続いて、磨いておいた鉄板をリングに合うようにカットしていきます。

グラインダーで丸をカットするのは難しい。無理やりカットしようとすると刃が割れそうなので、なるべく直線カットでなんとなく丸みを持たせてみました。

リングを乗せて、火床のイメージはこんな感じになりました。
この後は、溶接したら焚火台の完成です。次回は溶接の工程を記事にしますね。









