廃材を使ってサンゾクマウンテン風の焚火台を自作 第3話 溶接
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廃材を使って、サンゾクマウンテン風の焚火台を自作する記事の3話目になります。

1話はコチラ↓

 

2話はコチラ↓

 

 

前回は、廃材の錆を落とし、カットしました。今回はいよいよ大詰め溶接して焚火台にしていきます。
それでは作業スタート。

 

焚火台を溶接 果たして焚火台になるのか

 

いよいよカットした焚火台の部材を溶接していきます。
使う溶接機は「スズキッド 交流アーク溶接機 ホームアークナビプラス」と言う家庭用コンセントでも溶接できる溶接機です。価格も1万円以下と溶接の導入機種としてはちょうど良い価格となっています。

3mm程度の鉄板の溶接だけなら、この溶接機で十分事足りますよ。資格も必要ありませんしね。

 

 

それでは、溶接していきます。

 

 

まずは、火床(底)になる鉄板とリングの溶接。鉄板のゆがみ防止の為、仮止めしながら溶接していきます。

 

 

なんとか一周溶接できました。100V溶接機の欠点としては、溶接棒が細い(1.6mm)ので、ドンドン減っていくので、ご覧の通り一周溶接するだけで溶接棒を9本も使ってしまいました。
100Vの溶接棒は200Vの溶接棒に比べ高いので、このあたりは200Vの溶接機に軍配があがりますね。

 

 

火床の溶接が出来たら、続いて本体と足を溶接してきます。
なるべく直角になるように気をつけながら固定します。

 

 

リングとリングの間は20mm。でも綺麗にカットできていないので、大体20mmとなっています。
リングの溶接もいきなり全部するのではなく、仮止めにして万が一間違えたとき簡単に取れるようにしていきました。

 

 

3つのリングを足の仮止めした状態です。段々焚火台風になってきています。

 

 

最後に火床と足を溶接するのですが、底の鉄板がはみ出ているのでこのままでは溶接できないので、ちょこっと加工。

 

 

足が通る部分の鉄板をカットします。

 

 

写真のように、足が通るようにグラインダーでカットしました。

 

 

なかなか上手に入りませんでしたが、何回か微調整した結果。3本の足が全て通りました。

 

 

リングとリングの幅を調整したら溶接します。全てのリングの場所が決まったら、本溶接していきます。

 

 

溶接完了。私の腕の問題もありますが、100Vの溶接機だと、だいたいいつもこんな感じの溶接痕になります。

さて、本溶接もできたので焚火台がしっかり立つかの検証です。

 

焚火台完成

 

ほぼイメージ通りのサンゾクマウンテン風の焚火台の完成です。

 

 

 

足をアングルで作ったので強度もばっちり。子供が乗ってもビクともしませんでした。

 

実際に焚火をした感想は第4話で書くことにして、今回はココまで終了です。

 

 

 

 

 

 

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