麻紐を使って、焚火の着火用のティンダーヘンプ(火口)を作ってみた
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最近では、キャンプ場でよく見かける光景となってきました。ファイヤースターター と火口(ティンダーヘンプ)を使った焚火の火付け。我が家も子供達がファイヤースターター を使うのが好きで良く使っています。

毎回、麻紐を解して火口を作っていたのですが、大量に作ろうと思うと中々面倒な作業なので、簡単に作ることが出来ないかネットで調べてみました。

そしたら今は、 麻の火口(あさのほくち)としてネットで販売されているんですね。しかもBushCraft (ブッシュクラフ)から驚きました。価格は10g165円(送料290円)と一瞬でなくなる火口としてはかなり高く感じました。100均のセリアでも8g110円で販売されていました。

 

 

肝心の麻紐の解し方は、いくつかありましたが、その中で私が今まで実践したことがない方法で大量の火口を作られている方がいましのたので実際に作ってみました。
今までチマチマ手で解したり、ナイフを使ったり、猫の毛取りくしを使っていたか。今回の方法だと簡単に大量に作ることができますよ。完成までは数日かかりますが、100g以上まとめて作ることができるので、よく使う方には朗報です。

 

この記事の目次

ティンダーヘンプ(火口)を自作する

麻紐のカット

まずは、麻紐を解す為に必要な道具を準備します。

 

 

  • 麻紐(100均)でも売っています。私は家庭菜園で使っている麻紐で作りました。
  • シィカー(ペットボトルなど、今回は焼きめざしの入っていた入れ物を使用しました)
  • ハサミ:麻紐のカットで使います。
  • リンス:これがあるとないとでは雲泥の差が出るので必需品です。

 

材料の準備が済んだら、麻紐をカットしていきます。

 

 

大体10cmぐらいにカットしたのですが、後で苦労したのでカットは5cm以下にとどめましょう。

 

 

とりあえず、これだけ準備しました。いくらでもカットしておけば作れるので、作るときはまとめて作りましょう。私も作る直前に倍以上の麻紐追加でカットしました。

 

麻紐をリンスする

 

カットした麻紐をシェイカーに入れます。容器の半分以下が理想。

 

 

シェイクし易いように、満タンにならないように水を入れます。

 

 

最後にリンスを適量入れましょう。入れたらここからの作業は屋外で行いましょう。
家の中で作業したら、リンス水まみれになってしまう恐れがあります。

 

麻紐を解していきます

リンスをシェーカーに入れたらいよいよシェイクして麻紐を解していきます。

 

 

投入した麻紐の量が多すぎて上手に解れなかったので、途中で半分取り出しました・・・。
欲張らずに少量ずつ解しましょう。

 

 

麻紐を半分取り出してシェイクすると、みるみるうちに麻紐が解れていきました!!

が、ここでも問題が発生。

 

 

楽しようと10cmの長さでカットした為、中央部が解れず残ってしまいました。

 

 

なので、リンスまみれの麻紐を半分にカットしました。

 

 

面倒がらずに最初から5cm以下になるようにカットしとくべきです。皆さんは初めから5cm以下になるようにカットしましょう。

 

 

半分にカットしてシェイクしたら、あれよあれよと言う間に麻紐が解れていきました。

 

 

2度手間、3度手間とかかりましたが、無事に大量の麻紐を解すことができました。
このままではリンスまみれなので、シェイクに使った容器に戻して水で3度ほどすすぎましょう。

 

 

綺麗にすすいだら、しっかり絞って乾燥するまで天日干ししたら完成です。

 

ティンダーヘンプ(火口)を自作する まとめ

初めてリンスを使ったティンダーヘンプ(火口)作成をしましたが、1度に大量に作ろうと麻紐の長さを10cmにカットしてシェイカーに1度に沢山入れた結果、上手に作ることが出来ず、2度3度手間がかかってしまいましたが、無事に大量のティンダーヘンプ(火口)を作ることが出来ました。

ポイントとしては

  1. 麻紐は5cm以下にカットする
  2. シェイカーに入れる麻紐は少ないくらいにして回数をこなして大量生産する

 

以上2点に注意すれば、大量のティンダーヘンプ(火口)を作ることができると思います。

ティンダーヘンプ(火口)は100均などで販売されていますが、100均で売っている麻紐を使えば大量に作ることができます。さらにジップロックなどで長期間保存することもできますので、わざわざ購入するのではなく自作しましょう。

少量であれば、手やナイフを使って解しても良いですが、今回の方法だと1度に大量のティンダーヘンプ(火口)が作れますので、まとめて作って袋に保管するのが1番良いかと思います。

大量にあることで、焚きつけの際、ケチらずに使えてスムーズに焚火が楽しますよ。

どうしても作るのが面倒な場合は、ネットや100均一で購入しちゃいましょう。

 

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