セリアのINTERIOR IRON BARを使ってエッジスタンドのフックを男前にしてみた
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久しぶりに子供達と100均の「セリア」でお買い物。
その時、今まで気にしていなかったのですが、気になるアイテムを発見!

 

この記事の目次

INTERIOR IRON BARを使ってDIY?

 

見つけたのは、「INTERIOR IRON BAR」。お値段110円です。
角は丸みを帯びていますが、ほぼ4mm四角棒サイズですので、これを使って簡単DIYに挑戦。

 

5050WORKSHOP2WAYスタンドのフックにしちゃいます

5050WORKSHOP2WAYスタンドのフックにしちゃいます。但し、お手軽版だと上段のフックにみになります。下段のフックを作る場合はもう少し加工が必要なので、ここでは割愛しています。

 

 

既に真鍮製のフックに変えているのですが、せっかくセリアで発見したので、鉄製でも自作してみます。

今回は、お手軽版ですので、なるべく加工は少なく作成しています。

 

 

本来はネジを使って壁に取り付ける穴をM4のボトルが通るように穴を大きくします。
この時、写真上段の穴を大きくします。下段の穴を使って作成しようと思ったのですが、穴を活用しようとすると下段だと折りたためないので、上段の穴を使いましょう。

 

 

続いて、反対側の取り付け部をカットします。

 

塗装は焼き切れ

「INTERIOR IRON BAR」には塗装がされています。塗装剥がしを使っても良いのですが、焼き切るのが簡単です。

 

 

バーナーを使って燃やします。

 

 

鉄が赤くなると塗装は白く変色します。

 

 

全体が白くなったら、水で冷まします。この時素手で触ると焼けどしますから必ずペンチなどを使いましょう。

 

 

ブラシで磨くと鉄本来の色に変わります。

この後、いよいよツイスト加工をしていきます。

 

ツイスト加工で男前?&成型

 

万力に挟んで、バーナーで熱しながらクルクルツイストしていきます。

 

 

ツイスト完了。ツイストするだけでかなり雰囲気が変わりました!

 

 

ツイストが出来たら、いつも使っている自作治具を使って丸みを作成。

 

 

最後にバーナーで熱しながらペンチなどを使って形を整えます。

 

取り合えず完成!

 

セリアの「INTERIOR IRON BAR」を30分ぐらい加工したらこんな感じの物が完成。
かなりいい感じですよね。早速装着してみます。

 

 

M4のボルトがなかったので、4mmの銅リベットにネジを切って装着してみました。

 

 

うんうん、いい感じ。

 

 

100均の商品だったとは思えませんよね。
ただね、この形で作成すると、下段に装着すると・・・。

 

 

装着は出来るのですが、折りたためない・・・。
もう少し加工すれば使えるようになるのですが、今回はここまで。

5050WORKSHOP2WAYスタンドのように2本のフックが無いタイプのスタンドなら特に問題なく使えると思います。

 

アルデバランのエッジスタントに装着可能

 

アルデバランのエッジスタンドにも装着可能でした。
ただし、ポールの太さがエッジスタンドの方が細いので、5050WORKSHOP2WAYスタンドと同じ長さのボルトを使うと隙間が出来てしまうので、短いボルトを使うことで利用できそうです。

 

 

真鍮ブラシで磨いて最終仕上げ

このままでも、そこそこかっこよく出来たのですが、せっかくですので、もう一手間。

 

 

バーナーを使って温めたら、真鍮ブラシを使って磨く。
磨いたら再度温めて磨くを数回繰り返します。

そうすることで、鉄に真鍮の色が付きます。

 

 

全体的に真鍮ブラシを使って磨きました。

 

 

磨かなくても問題ないのですが、私個人的な嗜好で真鍮ブラシで磨くことをおすすめします。
鉄らしさが少し抜けるのと、輝きが増してよりかっこよくなりますよ。

 

 

真鍮ブラシで磨いただけでは、色は付きますが、防錆には一切ならないので簡単に錆びます。
なので、クリアスプレーで防錆加工したら完成です。

 

今回はたまたまセリアで見つけた「INTERIOR IRON BAR」を使ってスタンドフックを作ってみました。いつもは真鍮で作製しているのですが、やっぱり鉄の方が加工&扱いが楽チンですね。

少々無理させても折れませんからね。

もし、ご興味をお持ちの方は100円ですから挑戦してみましょう。
思っているよりも簡単に加工できると思います。

 

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