
あまり寒くない冬を迎えている2020年ですが、どこにもキャンプに行くことが出来ず自作アイテムばかり作っていますが、そろそろ夏野菜の種を蒔かなくてはならない時期になってきたので、2020年1月17日野菜の種を蒔きました。
この記事の目次
ナスやピーマン、唐辛子の種まき
まだまだ1月。しかし、畑ではそろそろ夏野菜の準備に取り掛かる季節となってきました。
路地で種を蒔いても芽は出ません。そこで登場するのが田舎暮らしを初めてすぐに購入した、保温器「愛菜花」です。寒い時期でも加温できるので特別な施設が無くても夏野菜の苗を育てることができる優れものです。
「愛菜花」はそこそこお値段もするのでわざわざ買わなくてもと思う方も多いでしょうが、自家採種+種から栽培を掲げている私の家庭菜園ではなくてはならないアイテムとなっています。
2020年最初の種蒔きは「ナス」「ピーマン」「唐辛子」などの苗の育苗に時間のかかる野菜です。成長の早い「トマト」「きゅうり」などは3月ごろに種まきをしています。
種まきの準備
準備と言ってもポットに種まき培養土を入れるだけです。
後は自家採取した種を準備するだけ。ピーマンは購入した種が古くなっているので購入種を使って蒔きます。
2020年、初の種蒔きは「フローレンスパープル」「きったなす」「中長長なす」「万願寺唐辛子」「ハバネロ」「黒唐辛子」「ハラペーニョ」「ピーマン」の8種類、例年と同じメンバーになります。
この中でも私が特におすすめするのは「フローレンスパープル」と言うイタリアナス。
収穫したフローレンスパープルは、厚切りにしてオリーブオイルで炒めて食べるとトロっとして大変美味しいので我が家では多めに栽培するナスです。
種を蒔く
1番初めに大好きな「フローレンスパープル」の種から蒔いていきます。
こんな小さな種からあれだけ大きな木に育ち沢山の実を付けることを思うと驚きしかありません。
また、種は冷蔵庫に保管することで10年ぐらい発芽能力があるので1度種を取っておけばしばらく採取する必要がないのもありがたい。
と、あっという間に種まき完了。1ポットに3粒の種を蒔きました。
ハバネロだけは発芽率が悪いので4粒蒔いて様子をみます。
最後に「愛菜花」にカバーをしてスイッチを入れれば20度以上の温度をキープしてくれるので、水切れに注意しながら明るいところに放置します。
写真の「愛菜花」のカバーは純正品ではなく、プラスチックケースを代用しています。純正品は紫外線でやられバキバキに割れてしまいました・・・。
種まきから3日後
種を蒔いてから3日後の1月20日の様子になります。
流石に発芽に時間のかかる野菜ですので、発芽はしていないでしょうけど様子をみてみましょう。
カバーは湿気で曇っていました。しっかり加温されている証拠です。
やっぱり3日前に植えた種からの発芽は確認できませんでした。
早くて1月23日ごろだと予想できます。
ケース内の気温は28度。丁度6月~7月くらいの気温になっています。
いつもは土温も計っているのですが温度計が見つからず気温だけで管理しています。
これだけの温度をキープすることができるので種から夏野菜を栽培する場合は「愛菜花」は必須ですね。
ホットカーペットやコタツで発芽させる方法もあるにはあるのですが、発芽後の成長が止まってしまうのでやっぱり私は「愛菜花」が手放せません。
今後はGWまでしっかり育苗して畑への定植となります。