今年は長男の受験があり、冬キャンプに行くことができませんでしたが、無事に志望校に受かったので、卒業式も終わり暇を持て余している長男と父子キャンプに行ってきました。
向ったのは、イルミネーションで有名になりつつある「市原クオードの森」です。
市営キャンプ場ですので、昨今値段が上昇中のキャンプ料金も破格でした。
市原クオードの森でのキャンプの様子と周辺情報を紹介。
この記事の目次
市原クオードの森の基本情報
基本情報
住所 | 千葉県市原市柿木台1011 |
キャンプ場開設期間 | 令和5年3月4日(土)、11(土)、18(土)、19(日)、20(月)、25(土)、26(日) 令和5年4月29日、30日, 5月1日、2日、3日、4日、5日、6日 |
予約 | 予約システムページ |
チェックイン | 13時~17時 |
チェックアウト | 11時 |
シャワー | 施設はありますが、現在は使用中止となっています。 |
通年営業ではなく、1月~3月の土日(土曜宿泊)とゴールデンウィークのみの開設となっているので、なかなかキャンプすることができないレアなキャンプ場です。
また、キャンプ場を含め、クオードの森には沢山の散策路がある為、ハイキングに訪れた方が時折キャンプエリアを通ります。特に何もありませんが、盗難なんかには少し注意が必要かもしれませんね。
キャンプ場宿泊料金
市内在住かどうかで価格が変動しますが、市営キャンプ場ですので価格は良心的。
持込テント使用 | 1区画1泊につき、区画料 市内居住者820円 1区画1泊につき、区画料 市外居住者1,230円 |
常設貸しテント | 1張1泊 貸しテント料 市内居住者1,050円 1張1泊 貸しテント料 市外居住者1,575円 |
市外居住者であっても、持ち込みテントの場合は1,230円と安いです。これ、1人じゃなくて1区画ですので、3人で利用しても、5人で利用しても同額です。
クオードの森の設備紹介
管理棟
奥の建物でキャンプやバーベキューの受付をします。
キャンプ客がいる際は夜間も常駐してくれているので、急用があっても安心ですね。
また、場内への荷物の搬入はここでリアカーを借りて運びます。
サイトまで車で行くことは出来ません。
車は駐車場に駐車させる必要がありますので、貴重品は車内へ置いておかないように注意しましょう。
キャンプエリアマップ
キャンプエリアは、受付をしたら奥に進みトンネルを抜けた先になります。
管理棟からリアカーで5分ほどの距離です。
ゴミステーション
第1炊事場の左側にゴミステーションがあります。
分別をしっかりすることでゴミを捨てることができるのでしっかり分別しましょうね。
トイレ
写真のトイレは第2炊事場のトイレですが、第1炊事場のトイレも同様の設備となっています。
小便器が2つ、個室が1つ数が少ないので利用客が多いときは混雑しそうですね。
炊事場
第1・第2炊事場と2箇所あります。
当然冷水しかでません。
また、この水道から出る水は飲み水には適していないので、飲料や調理に使う水は必ず用意しておきましょう。
近くにコンビニなどはありません、月崎駅まえに山崎Yショップがありますが、19時には閉店してしまうので必ずキャンプ場に来る前に用意しておきましょう。
炊事場には「かまど」もありますが、個人で使っている形跡はありませんでした。
今は使わないのかな?
シャワー
シャワー室はありますが、閉鎖中で使用できませんでした。
コロナが5類になったら利用できるようになるかは不明ですので、ホームページで確認してください。
サイト紹介
第1炊事場付近
全体的に平らな芝生エリアとなっています。
但し、こちらのエリアは少し小さいかもしれません。
ソロキャンプの方が多かったので、実際の広さを確認できていません。
第2炊事場付近
第1炊事場付近よりは広く感じますが、その分傾斜などがあります。
今回、私が利用したサイトも写真左側は傾斜あったのでテントの張り方は工夫しましょう。
貸しテント。
昔ながらのザ・テントです。
市原クオードの森で過ごす1泊2日
市原クオードの森までの道のりは毎年、イルミネーションを見に行くのでなれたものです。
我が家から1時間ほどで無事にクオードの森に到着。
駐車場に車を止めたら、受付をしてリアカーを借りてサイトまで運びます。
管理棟の脇の道を進み、トンネルを抜けるとキャンプエリアです。
今回は第2炊事場の先のエリアなので、結構遠く感じました。
男3人の父子キャンプですので、テントはスノーピークのアメニティードーム。
加水分解で使用不可になりましたが、頑張って復活させたテントなので今後も父子キャンプで使っていく予定です。
サイズ的にもコット3台入れても問題ない広さです。コットなしなら4人で利用でき大きさだけど、設営は簡単で10分ぐらいです。
タープも3×4と小さいものを持ってきました。
焚き火エリアも完成して、ここで忘れ物に気がつきました。
次男の椅子はあるのですが、私と長男の椅子を忘れました・・・。
まっコットがあるので困りませんでしたが、妻がいないと忘れ物が多いのが男だけのキャンプです。
テント周りが整ったので、展望台に足を運びました。
場内マップを見ると「健脚コース」なっていて少し不安です。
初めから階段による急登が続きます。写真はある程度登った緩やかな箇所で取りました。
この後も階段が続くので、明日はきっと筋肉痛です。
展望台からの風景。
辺りが一望できますので、キャンプ場に来たら大変ですけど展望台には行きましょう。
帰りは、「つばきコース」で駐車場経由でサイトに戻りました。
サイトに戻ったら夕食の為の火おこしです。今夜は焼き鳥なので、子供達に火は任せて
ランタンに火を灯します。
辺りも暗くなったので、焼き鳥で夕食。
夕食後は焚き火を楽しんで22時に就寝。
このサイト、炊事場の明かりが強くて雰囲気重視の方はもう少し遠いサイトが良いかもしれないです。
逆に小さなお子さんがいる家庭なら安心ですね。
翌日はハイキング三昧
翌朝は5時ごろから目を覚ましたのでキャンプ場を散策。
大分明るくなり、朝の気温は5度と春を感じるようになりました。
朝食は焚き火でホットサンド。
子供達が起きてくる前に1人で簡単に食べたら、子供達の分も作って起こします。
朝食後は撤収作業。子供たちはハイキングコースを2時間ぐらい散策に行ったので、その間に撤収をします。
いつものキャンプに比べ荷物も少ないので1人でも簡単に撤収完了です。
荷物を車に詰め込んだら、ハイキングコースの散策に出かけることに今日のコースは「もみじ谷コース」と「さくらコース」を散策。
バーベキューエリアを抜けて奥に進みます。
暖かくなったからか日帰りでバーベキューを楽しんでいる方が多かった。
ベーべキューエリアを抜けると人気は無し。時折野鳥の写真を撮影している人がいる程度で、散策中人にあったのは、最深部あたりでゲリラキャンプしている人だけでした。
ゲリラキャンプをしている人にとっては、1人で自然を満喫できて楽しいんでしょうけど、市営の森内での指定地以外のキャンプは禁止です。このような人のせいでキャンプ自体が禁止になる可能性もあるのでこのような行為は辞めるべきですよね。
キャンプがブームになったことで、禁止になったことが多いこと多いこと、今回出合った方のように非常識な方が増えた影響でしょうね。
さて愚痴はこれぐらいにして
また、鬼の階段登り・・・・・・・・・。
・・・・・・。
やっと東屋が見えてきました。ここで少し休憩をしたら尾根を散策です。
一度登ってしまえば、後は尾根伝いを散策できるので気持ちが良いです。
時折、台風でなぎ倒され山肌が見えている箇所がいくつもあり、落ちたら怪我じゃ済まないような箇所もあるので慎重に通過しましょう。
それ以外は本当に気持ちの良い散策路です。
最後に人1人が通れるような小さなトンネルを通ります。
このトンネルを通って帰路につきました。