AmazonやYahoo!ショッピングで2380円と格安で販売されている電源式のブロワー「HY-1010」を買ってみました。
特に庭の落ち葉を飛ばしたり、洗車後の水を吹き飛ばす用途に使う訳ではないので安くて良かったのですが、思っていたよりも風力があり使えるブロワーでしたよ。
私の用途は今現在はまっている鍛冶で使う為に購入しました。
この記事の目次
ブラワーで鍛冶作業が捗るか
ブロワーが届いた翌日、早速つかってみることにしました。
廃材の鉄パイプから鉄板を造って、一人焼肉を楽しもうとしているのですが、その鉄板の持ち手としてダイソーで売っている文鎮を加工しています。
写真上が最初にツイスト加工した文鎮持ち手。
そしてもう1つ文鎮を買ってきたので、今回はブロワーを使って火力アップさせてもう1つの持ち手を作ります。
コチラはブロワーを使う前の普通の焚き火状態。
これだと鉄は仄かに赤くなるけど加工するには温度が低すぎるので、今までは手回し送風機で温度を上げて金属加工していましたが、手が疲れるので格安ブロワーで疲労低減を目指します。
早速、ブロワーのスイッチをON。風は写真右のステンレスパイプから焚き火台に送り込まれます。
火力が一気に上がり、急激に温度が上昇しています。但しちょっと強すぎ!!
それでも金属は真っ赤(黄色)になるのでいいのですが、薪の消費量が半端ないっす。
流石、中国品質
で肝心の文鎮持ち手ですが・・・
ツイスト加工自体は問題なくできるのですが、1本目と比べサイズが大きく、しかも角がしっかり出ていない何となく四角だったため、同じツイスト加工を施しても同じものにはなりませんでした。
しっかり角が出ていないので、ツイスト加工もぼやけてしまっています。
これはこれで手が痛くなりにくいので良いんですけど左右で見た目が違いすぎるので、もう1本文鎮を買って同じ見た目になるように加工するかして2本同じ見た目になる持ち手を作りたいと思います。
格安ブロワーを買ってみた まとめ
用途が購入される皆さんと違うと思うので、評価が難しいところですがブロワーとしては値段なりの性能だと思います。
試しに落ち葉を飛ばしてみましたけど、しっかり飛ばすことができましたよ。
ただ安いだけあって風量調節などはできませんので、軽く使いたい時などは使えないかな?
また、ブロワー機能のほかに掃除機?的な機能も備わっているのですが、こちらは使い物にならない感じでしたので、単純にブロワーとして使うだけなら買ってもいいかもしれないブロワーです。
あと、コードが新品なのに堅いので、日本製のコードのようなしなやかさは期待しないほうが良いですよ。
私の使う用途としては必要最低限の仕事はしてくれますよ。