大迷路があると言う事で、千葉県内にある「ロマンの森共和国オートキャンプ場」に次男とデュオキャンプを楽しんできました。
今年は夏が暑かったばかりか、秋になっても気温が高い日が続いているので、寒さ対策をどうするか散々悩みましたが、暖かければ使わなくてもいいやと言う感じでバッチリ寒さ対策して2泊3日のキャンプを楽しんできました。
この記事の目次
ロマンの森共和国オートキャンプ場の基本情報
基本情報
住所 | 千葉県君津市豊英659-1 |
キャンプ場開設 | 通年(HPカレンダー要確認) |
予約 | 公式サイトからのみ |
チェックイン | 13:00~17:00 【遅れる場合は事前に要連絡】 |
チェックアウト | 12:00 |
シャワー | なし(車で5分の距離に入浴施設あり) |
ゴミ | 無料回収。しっかり分別のこと。 |
公式HP | ロマンの森共和国オートキャンプ場 |
13時からのチェックインとなっていますが、20分程度なら早くてもチェックイン可能です。
昔ながらのキャンプ場ですが、チェックアウトが12時とゆっくりできるのは小さなお子さんがいる家族にはありがたいですね。
各施設は歴史を感じるキャンプ場です。私も確か昭和に開設していたと思います。
古いキャンプ場ですので、各サイトの大きさはあまり大きくなく7mx7mで電源もありません。
車は隣接したエリアに2m x 7mで駐車しますので、大きな車の場合は駐車できませんのでご注意ください。
キャンプ場宿泊料金
オートサイト | 3月~11月:5,500円
12月~2月:4,400円 GW期間:6,600円 |
オートサイト(ソロ) | 3,300円 |
古い施設ですが、料金は多くのキャンプ場と同程度です。
ロマンの森共和国オートキャンプ場の設備紹介
管理棟
歴史を感じる管理棟ですが、売店も併設されているので何かあれば助かる存在です。
また、夜も22時ぐらいまでは開いているので緊急時の何とかなるかもしれませんね。
ゴミステーション
ゴミは炊事場のエリアにあります。しっかり分別して利用しましょう。
トイレ
トイレはキャンプエリアとコテージエリアの間にあります。
外観は古いですが、しっかりと掃除の行き届いた綺麗なトイレです。
男性用は小便器が3つと個室が3つ。
3つある個室のうち2つはウォッシュレットトイレで便座も暖かいですが、1つは冷たいので座った瞬間濡れているのかと焦りました。
利用の際は、ウォッシュレットトイレか確認してから座りましょう。
炊事場
管理棟の右側にある、炊事場。
テーブルとイスがあるので雨の日はここで調理しても良さそうですね。
設備は古そうですが・・・。
お湯がでます。
全部で4つあります。寒い時期は重宝しますね。
管理棟の反対側(キャンプエリア奥)にも炊事場があります。
コチラはお湯はでませんが、温かい季節であればコチラの方が場所によっては近くて便利かも。
ランドリー&シャワー
トイレの右側にはランドリーがあります。
夏など汗をかく季節なら、ここで洗濯もありです。
トイレの裏側にはシャワー室があります。確か6分200円だったかな?
ちょっと古い感じですが、綺麗に清掃されています。
近く(車で5分)に入浴施設もありますが、ゆっくりキャンプを楽しみたい場合はシャワーがあると助かりますね。
入浴施設は、キャンプ場と同系列ですのですぐ近く。
白壁の湯と言う露天風呂があります(温泉ではありません)。キャンプ場に宿泊していると割引を受けることができます。
サイト紹介
管理棟左の道を進むとオートサイトエリアにいけます。
どの区画も7×7と、結構狭いですが駐車スペースが別に設けられているので、それほど手狭には感じませんでした。
私が案内されたサイトはこんな感じ。サイト内に木が1本植えてあるので、他のサイトよりも少し狭くなっていますが、カマボコテントも設営できるサイズ感でした。
他のサイトも同じような大きさです。
また、サイトに向う道路は狭いので駐車スペースに停車する際、前のサイトに宿泊者がいると車の駐車に苦労しそうかなと思いました。実際、向かいのテントスペースに頭を入れないとスムーズに停車できなかったので、大型車は何回も切り返す事を覚悟しましょう。
ロマンの森共和国オートキャンプ場に向けて出発
同じ千葉県内ですので1時間30分もあればキャンプ場に到着できると思うので11時過ぎに出発。
案の定、12時40分に到着して受付を済ませて設営開始。
テント設営
今回は次男とデュオキャンプですが、11月のキャンプなので寒さ対策にストーブを持ってきたので、カマボコテント2とコットで広々キャンプです。
7×7mのサイトですが、カマボコテントとタープを張って、さらに焚き火スペースも確保できました。
デュオなので、DABADA(ダバダ) ウインドスクリーン 60cmで車側への熱の放出を防ぎつつ、自分達が最大限に温まるように工夫しました。
今回は殆ど自作したアイテムを持ってきてフィールドテストです。
ウインドスクリーンも自作しようとかと考えた時期もありますが、作るよりも買うほうが断然安かったので買っちゃいました。
設営後はまったり
テント設営後は、キャンプ場内を散策したり動画を見たい各々まったり過ごして、薄暗くなる前に、入浴を済ませて焚き火にとりかかります。
焚き火は次男に任せて私は白米の準備。
次男も焚き火の前でぼんやりしています。
夕飯が次男の好物「焼き鳥」です。
夕食後は2人でトランプやUNO、オセロを楽しんで早めの就寝。
11月3日なのに外気温は13.8℃と大変暖かく過ごしやすい、テント内は26.7℃寝袋無しでも寝れる温度になっていました。
ストーブ+オイルランタンの温もりでぐっすり熟睡です。
2日目はロマンの森共和国へ
翌日も気持ちが良い快晴。
2日目はすぐ近くのロマンの森共和国へ遊びに行きます。
今回ロマンの森共和国オートキャンプ場にした理由はロマンの森共和国にある「大迷路」です。
このロマンの森共和国は小さいお子さんなら1日中楽しめるエリアで当日も結構な人で賑わっていました。
キャンプ場を利用していると1日券が2,000円で利用できるので必ず購入しましょう。
入場料やチケットを買っているとあっという間に2,000円超えますから、必須です。
大迷路
早速大迷路へ。
平面の迷路で大人だと先が見えてしまいますが、結構楽しめましたよ。
開園直後だったので貸切。
4つのスタンプを集めてゴールを目指します。
スリル満点アスレチック
続いてアスレチックへ。
中々のアスレチックで所々木が朽ちていたりするのでスリル満点です。
アスレチックの1番高いところだとこんな風景が見られます。
子供は大丈夫でも、木が朽ちている箇所もあるので大人は本当にスリルがありました。
スワンボートに乗ったり
面白自転車に乗ったりと、初っ端から下半身酷使の連続で太ももがパンパン。
少し休憩がてらに釣りをすることに。
釣で休憩
ここでは、小さなブルーギルが釣れます。稀にナマズ。
コイがかかると糸が切れるので、コイが近づいてきたら竿を上げる必要があります。
午前中は、お腹が空いていたのかブルーギルの食いつきも良く当たりが沢山あってとっても楽しめたようです。
午後にも挑戦したのですが、その時は全然釣れなかったので、釣をする場合は午前中が狙い目かも。
パターゴルフ
パターゴルフは空いていました。
初挑戦の次男は苦戦しながらも楽しめたようです。
以上がロマンの森共和国にあるアトラクションかな?あっ他にグラススキーやターザンロープもありましたが割愛(とっても小さかったので)。
フードコートやBBQエリアは火災の為、利用できませんでしたので、昼食は簡単にカレーやから揚げの露天で済ませました。
なんだかんだと2回、3回と遊んでいたら夕方になってしまったので、入浴してキャンプ場に戻りました。
11月なのに蚊に刺される!
11月の夕方に蚊刺されました。
この時期には、日中に刺されることはありますが、日が暮れてから刺されることは稀なのんですけどね。
それだけ異常気象と言うことですね。
急いで蚊取り線香に点火して夕食(前日と同じ焼き鳥)を食べて、またまたトランプやオセロを楽しんでまったりと過ごしました。
就寝も昨日と同様こんな感じで明かりと暖をとって、ぬくぬく熟睡です。
最終日
チェックアウトは12時なので、慌てる必要はありません。
ですが、習慣でついつい早く目覚めてしまいました。
まだ、人の姿はまばら
寝ている人が多そうだったので、静かに焚き火を開始しました。
次男も起きてきたので、焚き火でホットサンドを作って朝食を食べて、ゆっくり撤収作業を行ないました。
最後に殆ど人がいなくなったキャンプ場を散歩してから帰路につきました。
帰りは酪農の里で美味しいソフトクリームを食べたり
鴨川で海に行ってみたり、寄り道しながら16時頃に無事に家に帰り着きました。
今回、今まで避けていたロマンの森共和国オートキャンプ場に行ってきましたが、ノスタルジーを感じるキャンプ場でしたが、個人的には流行の高規格キャンプ場よりもゆっくりまったりできました。
昭和生まれだからでしょうか、本当になんだか懐かしい雰囲気でリピートしたいと思えるキャンプ場でした。
今度は家族で訪れても良いかなって本気で思えるキャンプ場でしたよ。
特に小さなお子さんがある場合は、近くに遊ぶところもあるのでおすすめです。