私が独身時代に購入したコールマンの「Coleman Unleaded Compact Stove 440」。
購入当時もレアなストーブだったため、今ではあまり見かけないストーブですが、ホワイトガソリンだけでなく、レギュラーガソリンも使えるコールマンとしては珍しいタイプのストーブに惹かれ購入しました。
しかし、MSRのストーブやEPIのバーナーを使っていたので、あまり出番がありませんでしたが、ファミキャンをはじめたのをきっかけに再度、出番が巡ってきました（ホワイトガソリンを使うことが多くなったのが理由）。
しかし、長年眠っていた為か、調節レバー付近から燃料が漏れ出すようになってしまいました。無理は承知でシールテープで止めてみましたが、止まらず、Oリングを交換してみることにしました。
この記事の目次
「Coleman Unleaded Compact Stove 440」Oリング交換
長年、倉庫に眠っていたので錆も出て状態は悪いですが、燃焼には問題はないのですが、矢印の部分から燃料が漏れ出すので、危なくて使えません。
燃料コックを外すと、青いOリングがあります。見た目には劣化は感じられませんが、燃料が漏れ出す原因はコレしかありません。
Oリングをネットで購入しようと思ったのですが、サイズがわからないので、取り外したOリングを持ってホームセンターに向かいました。
購入したOリング
ホームセンターでOリングを色々物色した結果、内径4.8mm・太さ1.9mmのOリングが限りなく同サイズに思えたので購入してきました。
しかし・・・
裏面に「食品、ガス、薬品、電気、油（石油品、ガソリン、軽油、灯油など）関係の器具には使用しないでください」の注意書きがありました・・・。
当選と言えば当然ですね、水道用のOリングですから、使う場合は自己責任となります。
取り出して並べてみます。
黒が購入してきた水道用Oリングで、青が取り外した純正のOリングです。
若干黒いOリングの方が大きく感じますが、経年劣化で青いOリングが小さくなった可能性もあるので、組み立ててみます。
特に不都合なく取りつけることができました。
本体に装着。写真は撮っていませんが、この後、燃焼テストをしましたが、燃料の漏れも無くなり問題なく使えるようになりました。
Oリング交換後、1年ほどキャンプや家で使っていますが、今のところOリングの劣化もなく問題なく使えていますが、ガソリン用のOリングではないので油断は禁物です。どれぐらい使えるかはもう少し検証が必要です。
もしくは、サイズがわかったので耐油タイプのOリングを購入したほうが安心かもしれませんね。
でも 、価格は安いんだけど送料が高いのが玉に瑕です。
ホワイトガソリンは「JXTG ホワイトガソリン １８L」
私もキャンプをはじめた頃はコールマン純正のホワイトガソリンを使っていました。
でも、4Lで3,000円以上と1L800円ほどとお高い。我が家では1回のキャンプでホワイトガソリンを1L以上使っていたので、燃料代がバカになりませんでした。
今では、「JXTG ホワイトガソリン １８L」を購入して使っています。長年使っていますが、ジェネレーターの詰まりもなく、問題なく使えているので自己責任となりますが、少しでの燃料代を節約したい人にはおすすめです。
18Lで6,800円なので、1Lあたり378円ほどと、純正の半値以下になります。
但し、純正以外のホワイトガソリンを使うと保証対象外となるので注意が必要ではあります。
思い切ってケロシン化と言う方法もあるにはあります
「JXTG ホワイトガソリン １８L」でも1Lあたり378円と安くはないので、思い切ってケロシン（灯油）化するという方法もあります。
灯油であれば、値上がりしているとは言え、1Lあたり100円程度で購入できるのでコスパとしては最高です。
私もランタンやツーバーナーはケロシン化して、冬用アイテムとして活躍しています。
冬は灯油ストーブを使っているので燃料の統一化を図りました。
燃料代も安くなる上、ランタンの光量もアップし、発熱量も上がったのでテント内で使うと、冬は重宝します（換気には十分注意する必要があります。推奨している訳ではありませんので、ご使用は自己責任でお願いしますね）。
一応、ケロシン化の方法も記事にしているので、興味がある方は参考にしていただけると幸いですが、事故の可能性もあるので、改造する場合は自己責任でお願いします。
