梅雨が明けてから、恐ろしいほどの酷暑に見舞われている日本列島。日中はエアコンをガンガン使っても室内温度が30度と全く気温が下がりません・・・。それでも屋外から部屋に入ると涼しく感じるので、一体屋外の気温は何度になっているんだと思ってしまいます。
天気予報での最高気温は36度とか言っていますが、実際作業する場所の温度は40度を遥かに超えています。直射日光が当たる畑なんて45度とかになっていますからね。日中の屋外作業は危険すぎます。
先日、妻とホームセンターに買い物に行ったら、携帯ファン（首かけファン）コーナーに【ネッククーラーNeo】なる見たことがないアイテムが陳列されていました。
【ネッククーラーNeo】を手に取ると、冷却アルミプレートが結露していました。試しに首にかけてみると冷たって思わず声が出るほどキンキンに冷えています。価格は5,980円（税別）。
その場で、ネットで調べてみると大人気商品のようで、何処も欠品中となっています。首かけファンは熱風が顔に当たるのであまり使っていませんでしたが【ネッククーラーNeo】なら散歩や畑作業時に使えそうなので、思い切って購入してみました。
購入してまだ3日ですが、簡単に使い心地をレビューしておきますね。
この記事の目次
【ネッククーラーNeo】を購入
【ネッククーラーNeo】はネットでは何処も欠品中で、手元に届くのは9月中旬などとなっているので、購入を検討されている人はホームセンターなどで探してみましょう。
ホームセンターで定価で購入できた【ネッククーラーNeo】。残り4個だったので、やっぱり人気のあるアイテムなんでしょうね。
【スペック】
- サイズ/最小：幅125×高さ40×奥行80mm、最大：幅180×高さ40×奥行145mm
- 首周りサイズ/最小：約 37cm、最大：約 50cm
- 電源：USB バスパワー 5V/1A
- 強・弱＿ゆらぎモードの3段階切り替え
- 材質/本体：ナイロン、冷却プレート：アルミ
見た目はゴツイけど、150gと見た目に反して軽いです。プラスモバイルバッテリーが必要ではありますが、首元を冷やすクーラーだと考えると妥当な重量ですね。
ペルティ冷却装置という、電流を流すと片面が冷たくなり、反対面から熱を出す構造で、アルミの冷却面の反対側（裏側）には、2cm角ほどの小さなファンが常に回って熱を放出しています。
そのおかげでアルミ面（冷却面）は、外気温の－15度実現しています。マジで冷たい！！
【ネッククーラーNeo】を使ってみた
首かけファンや持ち歩きファンとは違い、別に電源が必要。モバイルバッテリー10,000mAhで約10時間（強の場合）使えるので、消費電力としてはそれほど多くはありません。
モバイルバッテリーにUSBを差し込んで電源ON。
丸いスイッチを押すと強⇒弱⇒揺らぎ（強弱を繰り返す）と変わりますが、基本強での運転が良さそうです。
弱や揺らぎで運転すると、スイッチに熱がこもり熱くなります。強では殆ど熱くなりません。
子供達が興味深々で早速装着。この状態で犬の散歩に行きましたが、いつもは大汗を流している長女の額にはうっすらと汗が滲む程度だったので、感想を聞いてみると「暑いけど、首が涼しいから顔はそれほど暑くなかった」そうです。
確かに首には、脳に行く太い血管と心臓に戻る太い血管があるので、その血管の血流を冷やすことで体内を巡る血液が少しだけ冷たくなり、身体全体が涼しくなったような気になるんでしょうかね。不思議。
【ネッククーラーNeo】を購入 まとめ
購入した翌日、畑作業時に【ネッククーラーNeo】を首に巻いてみました。
流石に炎天下の元の作業となると、ダラダラと汗が流れてきますが、頭がクラクラして視界が白くなることはありませんでした。やっぱり効果はあるようですね。
犬の散歩のような軽い運動では、額にうっすらと汗をかく程度と、【ネッククーラーNeo】の効果をまざまざと実感できましたが、これは個人差があるので何ともいえませんね。
今までは「首かけファン」を使っていましたが、首かけファンは熱風が顔にかかるだけで、決して涼しくはないんですよね。汗がすぐに乾くので気化熱で少しだけ涼しくなるような気もしますが、炎天下では息苦しくなることもありましたが、【ネッククーラーNeo】は風の発生はなく、純粋にアルミプレートが冷却されるので炎天下でも効果を実感できます。
但し、ネットでは定価以上の価格で取引されているので、購入を検討されている人は9月以降の入荷となりますが、定価販売の業者から購入するか、ホームセンターや家電量販店などで定価で購入しましょう。その際は、モバイルバッテリーも同時に購入しましょうね。
