Field Story 収穫したハバネロの種取&一味唐辛子を作りました
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9月になり太陽の勢力も少し弱まったように感じますが、それでも日中は35度を越すような日々が続いている千葉県です。
8月と比べると、雷雲の発生数が多くなってきたので、朝晴れていも、日中急な豪雨に見舞われることがありますが、先日収穫した、ハバネロが順調に乾燥し、種取&一味唐辛子を作ってみました。

唐辛子を素手で触っても、何とも無いのでハバネロでも大丈夫だと思っていましたが、手は大丈夫ですが、その手で触った顔や〇〇が大変な事になったので、ハバネロに限らず唐辛子を扱う場合はビニル手袋着用をおすすめします。
私も途中から手袋を着用するように気をつけました・・・。

 

この記事の目次

収穫したハバネロを乾燥させる

ハバネロ

 

収穫したばかりのハバネロは、日本で使う「鷹の爪」に代表される唐辛子とは見た目が全然違います。
さらに、水分を豊富に持っているので、このままでは乾燥する前に腐ってしまうので、カットして乾燥しやすくしてあげる必要があります。

 

ハバネロカット

 

種取りも同時に行うので、あまり種を切らないように注意しながらカットします。

 

太陽で乾燥

 

カットしたハバネロ(写真には万願寺唐辛子、ピーマンも写っています)をザルに入れて太陽の力で乾燥させます。
夜間は家の中にしまい、朝、外にだすこと3日で結構良い感じに乾燥します。

 

 

写真のハバネロは4日間乾燥させた状態です(1日雨が降ったので実質3日?)。

 

 

残念ながら、万願寺唐辛子とピーマンはカビが生えてしまったので、この状態でカビの生えていない種を採取しました。

 

ハバネロの採種

 

乾燥から5日目。手で触っても湿気を感じなくなったので、採種することにしました。

 

 

素手で種と実を別けて、再度2時間ほど乾燥させます。この時、素手で実をこするような感じで作業してしまったため、大量の辛味成分が手についてしまいました。この後、汗を拭おうと顔を触ったら、目や鼻や口に激痛が走りました、特に目は開けられないほどの激痛で涙がポロポロ溢れ出しました・・・。

手は痛くないのに、皮膚が弱いところは注意が必要です、直後にトイレにも行ったので〇〇も大変な事に・・・。
幸い、激痛も1時間ほどで引いたのひと安心しましたが、唐辛子などを扱う際はビニル手袋などをしっかり着用しましょう。
これに、懲りた私も手袋を着用して作業しました。

 

 

再度2時間ほど乾燥させたら、種をアルミケースに入れて、冷蔵庫で保管します。
冷蔵庫に入れることで、数年は発芽能力が消失しないので、種を保管する際は冷蔵庫がおすすめ。

 

残った実はミルを使って一味唐辛子に

 

採種して残った実はミルを使って、一味唐辛子にします。一味唐辛子を作る際、粉末が飛ぶので苦手な人はマスクやゴーグルを着用しましょう。妻は唐辛子の成分に弱いようで、顔中腫れあがるので女性は気をつけてくださいね。

 

 

あまり細かくなりませんが、ジューサーに付属のミルで作っていきます。
専用のミルを使えば、売っているようなパウダー状の一味も作れそうですよ。

 

 

 

ミルにハバネロをイン。思っていたより種が沢山残っていました。種が残っている辛味もアップするので、苦手な人は種をしっかり取り除きましょう。って言っても相手はハバネロなので、あまり意味が無いような気もしますが。

 

 

しつこく、しつこくミルにかけ、少しづつ粉砕していきます。
中々、パウダー状にするのは難しい・・・。5分ぐらいで一応完成です。

 

 

若干、大きな破片もありますが、概ねOKですね。
蓋のできる瓶などの容器に入れて冷蔵庫で保管します。

まだまだ、畑にはハバネロが順調に成長しているので、私の頑張り次第では瓶一杯の一味唐辛子を作ることも可能です。
しかし、今度収穫したハバネロはニンニクと一緒にオイル漬けを作る予定なので、手間のかかる一味は作るかどうかな?

ハバネロの一味って買うと結構高いので、辛いのが好きな人は、自作してみてはいかがですか?
ハバネロの栽培はそれほど難しくないので自作がおすすめです。

 

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