先月間違って種蒔きをしてしまうところだった、玉ねぎの種蒔きを適正時期に行うことができました。
ただ、過去3年間はべと病でほぼ無収穫が続いている玉ねぎ。今年は種蒔きから定植までの全ての栽培を砂地で行い病気の発生がすくないかどうか検証してみようと思っています。
では、玉ねぎとにんにく、ラッキョウを畑に植え付けました。
この記事の目次
玉ねぎの種蒔き2022
今年の玉ねぎの品種は3種。
- F1多福玉葱
- 玉光
- 愛知赤玉葱
畑の準備は2週間前に済んでいるので今日は種を蒔くだけなので簡単です。
玉ねぎの種は弱いので、紙袋の中にはアルミの袋が入っていて2重に保護されています。
また、1度開けたら使い切ります。数が多くても翌年用に保存しても常温だとまず発芽しませんし、冷蔵庫で保管しても発芽率が極端に下がるので、種を購入したら毎回使い切りましょう。
大体3mlや5mlで種が販売されていますが、5mlで300~400ほどの苗ができます。
あまり数を植えない場合は苗を購入しましょうね。私は毎年400~500本ほど苗を植えつけるので種を購入して育苗しています。
玉ねぎの種は筋蒔きですが、少しでも苗の量を増やしたいので種を蒔くときは5mm間隔になるように蒔いています。
そうすることで間引きしなくてもいいし、発芽したものは9割ほど苗として定植できるサイズに成長します。
当然、雑草の除去、追肥などは必須ですよ。
3品種ですが、5mm間隔になるように種を蒔くので時間がかかります。今回は全部で11mlの種を1時間ほどかけて蒔きました。子供も手伝ってくれるといっていたのですが、玉ねぎは毎年1人で種を蒔いています。
種を蒔いたらモミガラをたっぷりかけて水もたっぷりかけました。
まだまあ暑いので、発芽までは毎日水遣りをします。発芽したら水遣りは天気次第となります。
ラッキョウとニンニクの植え付け
玉ねぎと同様、ニンニクの収穫は最悪でした・・・。
初挑戦の「島ニンニク」は寒さと病気で100個近く植えつけたのに収穫できたのは数えるほどだし、ホワイト6片は小指の爪サイズだし、散々な結果となりました。が、今年も挑戦します。
ニンニクたちも病気対策で砂地にマルチを張って植えつけます。
植えつけるものは今年収穫したものを種として使います。サイズは小さいですがどうなることやら・・・。
まずは植えつけるものをマルチに並べ、指でマルチに穴を開けて植えつけていきます。
ホワイト6片、大きくなるかな?
今までで1番最悪だったのがホワイト6片。
収穫できたのは全部こんなサイズです。小指の爪サイズ。
形はにんにくなので、取り合えず植えつけてみます。
昨年植えつけるときは丸々と太っていたのに、こんなことになったので、こんな小さいもので大きく育つか挑戦です。
他の品種よりも多めに追肥して成長を見守っていきます。
今回植えつけたのは
- 島ニンニク:45個
- ラッキョウ:61個
- ホワイト6片:42個
- にんにく:65個
- ジャンボニンニク:10個
計223個と大量に植えてみました。果たして来年の6月どうなっているでしょうね?
なんとか病気に負けず大きなニンニクに成長してほしいところです。
さぁ来週はキャベツやブロッコリーなどの冬の主役の定植と、葉物野菜の種を蒔ければ蒔こうと思っていますが、まだ畑の準備が整っていないのでどうなることやらです・・・。