
ソロキャンプをしていた時は、目もくれなかったコールマンシリーズ。
コールマンと言うだけで購入するに値しないと思っていましたが、ファミキャンを始めてからコールマンの良さを知るようになりました。
大きいけれども明るいガソリンランタンや調理がしやすいツーバーナーなど色々考えられたアイテムが豊富にラインナップされており、気がつけばコールマン製品が好きになっていました。
そしてコールマンの事を知るにつれて、どうしても欲しいアイテムが出てきました。
それは、未だに人気のランタン「200A」の中でも自分が誕生した時に製造されたバースデーランタンです。しかも私の場合は誕生月に生産されているので、どうせなら誕生年と誕生月も同じ200Aを探す旅が始まりました。
この記事の目次
コールマン200Aのバースデーランタンを探して5年
欲しいと思ったら是が非でも欲しい私。
まずは海外サイトを探すことにしました。が、なかなかどうして見つかりません・・・。
時折、誕生年が同じ200Aは見かけるのですが誕生月まで併せ持ったランタンは皆無。
本当に製造されているのか再度確認しましたが、やっぱり製造されているし。この世にあるのか!
探し始めて5年。何と!ヤフオクで発見!
と言うことで、念願のバースデーランタンを5年かかりましたが入手しました。
憧れの200Aをご対面
落札から数日、我が家に200Aが到着。
しっかり梱包された200A。
やっぱり年月が経っているので経年劣化が歴史を感じます。
残念ながらグローブは当時のものではなく、「Made in China」製のグローブが装着されていました。これは今後ヤフオクで当時の物を購入予定。
私と同じ年月が流れていると思うと感慨深いものがあります。配達されたのが夜だったので試運転は休日に行うことにしました。
200Aの点灯式
点火式は生憎の雨模様だったので、小屋の中で作業を行いました。
早速マントルを装着、今回は初200Aなのでコールマン純正のマントルを使ってみることに。
マントル空焼きをして
200A本体の後ろにあるレバーをまわしてクリーニングしたら
燃料バルブを開いて点火!!
おぉー一発で点火しました。しかも明るい!!
流石、300cp(190w)。
ワンマントルでこの明るさは流石の一言。ツーマントルの290Aと同等の明るさです。
ランタンハンガーに吊るしてみると、バックが薪なのでかなりいい感じ。
まだ、昼間ですが明るさは満点ですね。
これから2時間ほど点灯させておいて状態をチェックするので、その間に200Aやノーススターのメンテナンスをすることにしました。
こちらのサイトではヴィンテージ ランタンが多数販売されていますので、もしかしたらバースデーランタンがみつかるかも!?
コールマンランタンメンテナンス
まずは、290A。の2つは冬用ランタンとして燃料の統一化をする為に、ケロシン化してあります。
ケロシン(灯油)を使っているのでジェネレーターや燃焼部に煤がたまりやすいので定期的に綺麗に掃除してあげるのが長持ちの秘訣です。
作業に没頭してしまって写真を撮るのを忘れてしまいましたが、分解して煤を取り除きました。
綺麗にしたらやっぱり点灯させてみたいので格安マントルをつけて点灯させることに。
290Aに使うマントルは【LIBERTY】と言うイギリスのメーカーのマントル。
確かメルカリだったと思うのですが、安かったので購入したと物だと思います。
コールマン純正品は大王マントルと異なりメッシュが粗くサイズも大きいですが、点灯させると丸くなる可愛いマントルです。
空焼きして、プレヒートカップにアルコールを入れてプレヒートさせたら、燃料バルブを開いて点灯。
2台のケロシン化した290Aと同等の明るさがあります。マントル2つある分290Aに軍配が上がるような感じですかね。
続いてノーススターもメンテナンスして点灯してみました。
3台並べて明るさをチェックしましたが、この3台は甲乙付けがたい明るさです。
ノーススターは約360CP(230W相当)だから1番明るいはずなんですけどね・・・。
明るいランタンはサイト全体を照らす灯りとして重宝しますが、私は優しく手元を照らすオイルランタンも好きなんですよね。
写真のオイルランタンはAmazonで750円で買った激安ランタンを同メッキして、100均(セリア)のブリキ板でシェードを作った合計1,000円以下のランタンですが、味わいがあって私のお気に入りのランタンの1つです。
今はフュアーハンドのデイツも普通に買えるようになったり、カメヤマランタン・キャプテンスタッグのオイルランタンもラインナップが増えているので、わざわざ当たり外れの多い中国製の激安ランタンを買う必要がないかもしれませんが、色々いじってみたい方には丁度良いランタンでもあると思いますよ。
ガソリンランタン・ガスランタン・オイルランタンとドンドン増えてきているので、妻や子供達は呆れていますが、いくつ持っていても、もっと欲しくなるランタン。
やっぱりこのようなアイテムに男は弱いですよね。