冬野菜の苗の植え付けとか、畑仕事が充実した日々
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ここ最近畑仕事が忙しい。苗の手入れから畑の準備と休みの日はほぼ畑ですごしています。

2018年9月9日と16日・17日と畑仕事で充実した休日を過ごすことができました?

それでは、苗に追われつつ何とか植えつけた畑の珍道中をごらんください。

この記事の目次

キャベツと白菜の苗の成長がやばい

写真をご覧ください。キャベツと白菜の生長が順調すぎてやばい。
一刻も早く畑に定植してしまいたいほどの成長です。これが9月9日の朝です。

白菜とキャベツの苗

レタス・ブロッコリー・カリフラワー・チンゲン菜・春菊の苗はまだもう少し(1週間ぐらい)だけポットで育てられそうだったので、とりあえず来週まで置いておくことにしました。

レタスの苗 ブロッコリーの苗

畑の準備

まだ、畑の準備が整っていない・・・。

軽く耕運機をかけてはいるのですが、まだまだ苗を植えることができる状態ではなかったので、大急ぎで鶏ふん、米ぬかなどを混ぜ込みました。

って文章にすると短時間で終わったように感じますが、この時点で12時を過ぎています。

とりあえず耕すことができたので、ここからは長男にも手伝ってもらってマルチを張ります。

我が家ではマルチは土で埋めず、瓦で押さえています。以前は土に埋めていたのですが、雑草の根が絡んでしまってマルチを取り除くのにとてつもない労力を使いつつストレスも溜まってしまっていたので、家に眠っていた瓦で押さえています。

押さえるだけでですが、台風の風にも負けないのでいいのかなと思っています。

苗の植え付け

写真を見ていただくとわかると思いますが、大分太陽が傾きつつあります。

長男の力を借りつつ大急ぎで苗を植えつけていきます。

その後、たっぷり水をあげて、虫除けのネットを張って植え付けが終了しました。

苗の植え付け完了

これで9月9日の作業は終了。

続きは9月16日と17日に行います。

玉ねぎの種蒔き

毎年この時期は畑仕事でてんてこ舞い。私は野菜を育てるのに基本的に全て種から育てる為、多くの野菜の苗を作っています。

玉ねぎも例外ではなく、11月の定植に合わせて毎年9月に種蒔きをしています。
時期になれば苗が手軽に購入できるのですが、玉ねぎの品種が限られているのでお気に入りの品種を育てる為に毎年種を購入しています(玉ねぎの採種は難しくチャレンジしているのですが、採種できる量が少ないので修行中です)。

今年購入した種は以下の4種類(錆びたスコップと鎌は気にしないでください)。

玉ねぎの種

  • 晩成甲高黄玉葱:揃い良く、貯蔵性にも優れる大玉で豊産性の中晩生玉ねぎ。
  • 愛知赤玉葱:栽培が容易で収量が多く貯蔵性があります。
  • 玉光:2月末頃まで貯蔵可能!抽苔や分球がほぼなく、揃いも抜群!
  • 泉州黄二号玉葱:丈夫でつくり易い!昔ながらの中甲高の中生玉葱

私は貯蔵が利く晩成の玉ねぎを好んで栽培しています。とは言えだいたい年内には消費してしまうんですけどね。それでもやっぱり早生より中生、晩成が好みです。

畑に種を蒔きました。

  1. 種蒔きをする畑に塩ビ管や竹を押し付けて溝を作ります。
  2. 次に、種の間隔が1~1.5cmになるように蒔いていきます。

本来は筋蒔きなのでもっと間隔を詰めて蒔いてもいいのですが間引きが必要になるので、私は初めから間隔を開けて種を蒔きます。そうすることで間引きの手間が省け多くの苗を確保できます。

しかし、1粒ずつ種を蒔くので、種蒔きにかかる時間は長い。4品種の種蒔きで1時間以上時間がかかりました。

全部で29列種蒔きをしたので、仮に1列50本の苗が出来た場合は1450本ほどの苗が出来上がります。
これは本当に上手くいった場合で、いつもは700から900本程の苗が出来上がります。

数年前に大成功で1500本以上の苗が出来ていしまい、近所に配りながら1200本の苗を植えることになりました。逆に去年は2週続けての台風上陸で苗が壊滅状態となり300本ほどしか苗が出来ませんでした。

天候に左右されますが、それでも種から育てるほうが苗を購入するより安く、好きな品種が育てられます。

種蒔きが済んだので、後は11月まで台風や虫の食害から苗を見守りたいと思います。

9月17日はレタスなどの定植にあけくれる

サニーレタスの定植

サニーレタスの苗が順調に成長しているので、アゲハチョウの幼虫に犯されている空芯菜を取り除き定植することにしました。

レタスの苗

空芯菜を取り除き、鶏ふんと米ぬかを漉き込んだら畑の準備は完了。
スコップで植えつける穴を開けたらたっぷりの水を注ぎ水が引いたら苗を植えつけていきます。

サニーレタス

苗を植えつけたら、たっぷりの水をジョウロで注いで植え付け完了。

サニーレタス植え付け完了

このままでは、雨が降った場合土が跳ね返ってしますので、藁を刻んでマルチとしました。

カリフラワーの定植

玉ねぎの種を蒔いた畝のあまったところにマルチを張って、カリフラワーと残っていたキャベツを定植しました。

カリフラワーの定植

植えつけて、たっぷり水をあげたらネットをして害虫の進入を阻止します。これが無農薬の手間がかかるところですね。ネットを張ってもどこからか虫が侵入するので、これからは夜の警戒が怠れません。

レタスと春菊・チンゲン菜の定植

残る苗は、レタス・春菊・チンゲン菜の3種となりました。
ざっと畑を見渡すと植えつけれる準備ができている畑は皆無・・・。

レタスの苗

そこで、子供たちにサツマイモ(紅あずま)を収穫してもらい、あいたスペースに植えつける事にしました。

やっぱり鶏ふん・米ぬかを振りかけて簡単に耕しました。

そこに、レタス・春菊・チンゲン菜をサクッと植え付け、たっぷり水を注ぎました。

レタスの定植

続いて残りのスペースに大根の種を蒔きました。

スペースの都合上1品種(早太り宮重大根)のみの種蒔きとなりました。

大根の種蒔き

本来、大根の種蒔きは1箇所に4~5粒ほど蒔き、成長と共に間引きして栽培しますが、私は大根葉が好きなこともあり3cm間隔で1粒ずつ種を蒔きます。

こうすることで、間引きするときには葉が十分成長しているので美味しく食べることが出来ます。

ふぅ~、なんとか苗の定植は完了しました。

砂地畑の秋から冬にかけての準備は取りあえず完了です。ちらほら芽も出てきているので今後の成長が楽しみです。

今後の畑の予定は、ハウス内のトマトを撤去して葉物の種を蒔き、スペースにジャガイモを植えつけます。

また、別の畑を耕して、玉ねぎの畑の準備やスナックエンドウなどの豆類の種蒔きと11月頃までは大忙しの週末となっています。

その畑が終わる11月下旬にやっとキャンプにいけるようになるので、3連休はしっかりキャンプを楽しめるように今が我慢の時です。

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