
気温が一時期の勢いがなくなり、少しずつ、少しずつ涼しくなっている今日この頃。
畑でも、夏野菜の勢いもなくなり収穫できる数が極端に減り、すっかり秋めいてきています。
今日はサツマイモの試し堀りからの収穫&焚き火で焼き芋を楽しんだので紹介します。
サツマイモの収穫
まだまだ青々としているサツマイモですが、畑の事情もありそろそろ収穫してしまいたいと思っていたので、試し掘りをする事にしました。
植えている品種は「紅あずま」と「紅はるか」の2種類、「紅あずま」は有名な早生品種ですので、できれば「紅あずま」だけでも収穫してしまいたいところです。
サツマイモの収穫と聞いて、子供達がいっせいに手伝ってくれました。
コレには理由があり、毎年サツマイモの収穫が終わると焚き火での焼き芋が待っているので積極的に手伝ってくれます。
試し掘りは子供たちに任せて、私は野菜の苗を植えていました。
すると、子供たちから「おっきい!」と言う声が聞こえてきたので見に行くと「紅あずま」としては小ぶりですが、食べるには丁度良い大きさだったので、全て収穫することにしました。
「紅はるか」はやっぱりまだ小ぶりだったので、収穫は10月になりそうな予感です。
蔓を切って、マルチをはがしたら、子供達が収穫を開始しました。私はまた苗の植えつけに戻りました。
全て収穫が終わったようで畑は更地になりました。この後、ここへレタスなどの苗を植えつけます。
収穫できたサツマイモ。ざっと見積もっても10Kgオーバーと大収穫です。
収穫したサツマイモは、網に並べ少しの間乾燥させます。
乾燥後は小屋の中で保管するのですが、寒さに弱いので本格的な冬が到来する前に家の中に移動します。
気がつくと子供たちは焚き火を始めていました・・・。
焚き火で焼き芋
長女は、新聞紙とアルミホイルを使ってサツマイモを包み、臨戦態勢を整えています。
子供たちが焚き火で焼き芋を作っている間、私は相変わらず苗を植え付けていました。
そして、気がつくと焼き芋が完成したようで、次男が新聞紙を剥ぎ取っていました。
アルミホイルに包まれているのに新聞紙にしっかり焦げ目がついているので焼き芋は完成していると思いますが、よく子供たちだけで火付けから焼き上がりまで出来たものだと関心させられました。
で、肝心の焼き芋の仕上がり具合はと言うと、しっかり中まで火が通っていておいしそうに出来上がっていましたが、子供たち曰く「ちょっとパサパサで甘くない」と言うことでした。
例年、我が家ではサツマイモの収穫は10月以降と遅いのですが、今年は苗の都合で1ヶ月程度早い収穫となったことで、でんぷんの糖化がすすまず、あまりあまくなかったのかなって思っています。
それでもこれから気温が下がってくることで、糖化され甘い焼き芋が楽しめるようになると思います。
11月に予定しているキャンプでは美味しい焼き芋が食べられるかな?
火起こしから、サツマイモの焼き加減と言い、子供達が自分で考えた結果上手にできた事に驚かされつつも、子供の成長は早いなぁ~と関心させられるサツマイモの収穫でした。