丸鋼を使って焚火で使えるゴトクを自作。
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ホームセンターのDCMグループから発売されている「ヘキサファイアピット」用にゴトクを自作したことで、色々自作したい衝動に駆られているへっぽこです。

 

 

1万円以下の家庭用100V溶接機があれば、鉄を使っての自作が出来るようになるので、溶接に興味がある方は挑戦してみましょう。一応13mmの異型鉄筋などもコツが必要ですが溶接できました。

 

 

アングルを使ったテーブルや、アイアンラックなども自作することが出来るようになりますよ。

今回も100V溶接機と6mm丸鋼を使って焚火で使うゴトクを自作しました。

 

この記事の目次

丸鋼を使って焚火で使えるゴトク

 

ホームセンターで2m198円で購入してきた6mm丸鋼。
9mm丸鋼の方がダッチオーブンなどを使う場合は強度がでますが、重量もアップするので今回は6mmをつかっています。

 

 

まずは、図面?通りに万力とステンレスパイプを使って曲げていきます。

 

 

6mmの丸鋼は柔らかいので、万力がなくてもシャコ万で押さえることで成型できると思います。

 

 

こんな感じでゴトクサイズに丸鋼を曲げました。丁度いい感じになるようにグラインダーでカット。
金ノコで十分カットできますよ。

 

 

写真のように他のパーツもカットします。

 

100V溶接機を使って溶接

 

部材が準備できたら100Vの家庭用溶接機で溶接していきます。

 

 

溶接箇所は3箇所なのであっという間に溶接は出来てしまいます。
この時、コーナークランプがあると、なくても問題ないですが楽チンです。

 

 

溶接後は、溶接箇所が綺麗になるようにグラインダーで綺麗にしあげます。

 

錆予防の為に一工夫

材料が鉄なので、このまま放置してしまうとあっという間に錆だらけになってしまうので、少しだけ錆予防を施します。ここで、耐熱塗料を塗っても良いのですが、直火で使うと耐熱塗料が剥げてしまうので、最近は以下の方法で錆予防しています。

 

 

準備するのは、ガスバーナーとオリーブオイル。以上。

 

 

まずは鉄の地肌がむき出しの自作したゴトクをバーナーで炙ります。

 

 

300度を超えると鉄が青く酸化しますので、全体が青っぽくなるまで加熱して酸化皮膜を作ります。
その後はダッチオーブンや鉄のフライパンのようにシーズニングしていきます。

熱々のゴトクにオリーブオイルを塗って、バーナーで炙ってを数回繰り返して、油の皮膜を作ります。
数回繰り返すとゴトクがドンドン黒くなってきます。

 

 

ここまですれば、即錆びるということはありません。
その代わり、使う度に油を塗って油の膜で鉄を保護する必要があるので、これを手間だと思ってしまう方は自作するときはステンレスを使ってみましょう。

私は手間も楽しみながら経年劣化も楽しみたいと思っているので、毎回安い鉄で自作しています。

 

 

家での焚火でこんな風に使ったり。

 

 

冬に作る予定の、ファイヤースペースでこんな感じで使ったりと色々使い道がありそうなゴトクになりました。
作るのが面倒だと思う方はサクッと購入しちゃいます。

 

 

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