DCMグループのオリジナル焚火台「ヘキサファイアピット」用のゴトクを自作
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ホームセンターのDCMグループから発売されている「ヘキサファイアピット」。
6,500円ほどで購入できるのに、2次燃焼が楽しめる焚火台です。

※現在は大人気の為品薄となり転売価格で販売されていますが、7月には再入荷されるようなので、興味がある方は7月にDCMグループのホームセンター(D2・ホーマックなど)に問い合わせしてみましょう。

 

この記事の目次

ヘキサファイアピットは変わった形なので合うゴトクが無い!?

 

「ヘキサファイアピット」は低価格で良く燃える2次燃焼を実現した焚火台ですが、変わった形状の為、合うゴトクがなかなか見つかりません。

 

 

ゴトクは各メーカー販売されているのですが、どれもピンと来なかったんですよね。

乗せるだけだと形状的にどうしても不安定になりそうですしね。
売ってないなら自分で作ってみるか、家に転がっていた6mmの丸鋼と100V溶接機で作ることにしました。

 

 

100Vの格安溶接機でもDIY程度であれば十分活躍してくれますので、色々自作したいけどって思っている方は、思い切って購入してみてはいかがでしょうか?

セットで購入しても1万少々なので、買っちゃいますか!!

 

ヘキサファイアピット用ゴトク自作

 

家に転がっていた錆だらけの6mm丸鋼でゴトクを作っていきます。
まずは、寸法を測ってみます。

 

 

ヘキサ部分の長さは190mm。

 

 

あまり大きなゴトクを作ってしまうと、薪の投入などの邪魔になるので、2/3程度になるようにゴトクを作っていきます。

で、完成予想図がこちら↓。

 

 

いつもながらのフリーハンドのなんちゃって設計図。これでもそこそこの物は作れちゃいますよ。

 

ゴトクサイズも決まったので早速、作成していきます。

 

 

錆だらけの丸鋼の錆を落としたら、長さを計ってマジックで印をつけていきます。

 

 

6mmなので、万力はなくても簡単に曲がるのですが一応万力を使って曲げていきます。

 

 

設計図?を書いたり、マジックで印をつけたりしましたが、結局は現物合わせになりました・・・。

 

 

現物に合わせて丸鋼を曲げたら、余った部分をカットします。

 

 

ここまで出来たら、網目の部分の鉄もカットします。

 

 

はい、ゴトクの部材が揃いました。なんとなくでも結構出来ちゃうものですよ。

ここまで来たら、いよいよ溶接していきます。

 

 

使う溶接機は先ほど紹介した「スズキッド 100V交流アーク溶接機」です。

 

 

なかなか溶接の技術は上がりませんがドンドン溶接していきます。

そして完成!

 

 

薄暗くなってきたので、焦って写真を撮ったらブレブレになりました。
決して、下手な溶接を見せない為ではありませんよ。

 

ヘキサファイアピットにセット完了

 

溶接を終えたゴトクをヘキサファイアピットにセットしてみました。
ピッタリサイズですね。薪の投入も出来るし、ケトルでお湯も沸かせちゃいます。ダッチオーブンなどの大きなものには使えませんが十分でしょう。

 

 

ゴトクを置く場所を少し変えることで、焚火台の半分を覆うこともできるので小さなコッヘルだったら調理が出来そうです。

自作したゴトクですが、このままではすぐに錆びちゃうので、綺麗に仕上げた後に黒錆加工か油皮膜で錆防止加工だけはしておこうと思います。

 

実際のデビューは、どこかの休日を使って試してみます。

 

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