安く購入できるけど、2次燃焼が楽しめる焚き火台として注目を集めているDCMグループの「ヘキサファイアピット」。
独特な形状の為、市販されているゴトクだとぴったりあうサイズの物がないので丸鋼を溶接して自作してみました。
黒錆加工して、使用する度に油を塗って保管していたのですが、どうしても鉄製の為錆が生じてしまっていました。
そこで、簡単に自宅でできる銅メッキに挑戦してみたのですが、自作したゴトクのサイズが少し大きかったようで、あまり上手に銅メッキすることができなかったので、今回は、真鍮ブラシを使ってゴトクを金色にしてみました。
真鍮ブラシと電動ドリルがあれば特別な道具は必要ありませんので、鉄製品の色を変えてみたい方は挑戦してみてはいかがでしょうか?
自作ゴトクを真鍮カップブラシを使って着色に挑戦
今回、着色に挑戦するゴトクはコチラ。
油を塗ってあるし、焚き火で使っているので全体的に黒ずみ、ところどころ錆も浮いています。
初めに錆などを落として、油もパーツクリーナーで落としておきました。
準備した工具は
- 六角軸付カップブラシ(真鍮製)
- ガスバーナー
- 電動ドリル
インパクトも用意しましたが、回転数が多かったので今回は使いませんでした。
今回使った電動ドリルの回転数はMAX790minなのでそれほど早くはありませんが、十分着色しました。
まずは着色させる部分をバーナーで炙ります。どれくらい熱すると良いのか分からなかったので、熱で鉄が少し青みがかるまで熱してみました。
熱したら鉄が冷める前に、真鍮製のカップブラシで磨きます。すると・・・
ちょっとこするだけで、こんなに着色しました。熱していない箇所はあまり着色しないので、着色させる場合は毎回熱する必要があると思います。
今回は全部に着色させるので、バーナーで炙るってはブラシで磨くを繰り返しました。
その結果、写真のように真鍮色になりました。
ピカールで磨いても色落ちしないので、結構しっかり着色しています。
今回は、焚き火で使うゴトクなのでこのまま使いますが、きっと黒くなってしまうでしょうね。
もし、着色したものが過熱されないものであれば、クリアスプレーで保護することで真鍮色を維持しながら錆も防ぐことができると思いますよ。
今回は全体的に着色しましたが、一部を着色しても男前ギアになるかもしれませんね。
今度、鉄の角棒が手に入ったら男前ギアを自作してみようと思います。その時は、真鍮ブラシで真鍮色を部分的につけてみようとおもいます。