UCOキャンドルランタン
真鍮製で経年劣化が楽しめ、ロウソクなので簡単に点火できる為、人気のキャンドルランタン。
真鍮の他にもアルミ製でカラーバリエーションが豊富なバージョンもありますが、私は真鍮とアルミ色の2種を保有しています。
でも、やっぱり真鍮製の方が重量もあるし色見も好みなのでもっぱら真鍮製ばかり使っています。
アルミ製の方が軽いので徒歩・チャリダーなどはアルミ製の方がいいのかな?
で、このUCOキャンドルランタンは燃料に専用ロウソクを使用します。
私は基本的にランタンやバーナー、ストーブなどは灯油を燃料として使っているので、出来ればUCOキャンドルランタンも灯油化して燃料を統一化させようと「ブッシュクラフト オイルインサート」を購入しました。
ブッシュクラフト オイルインサート
色味は真鍮ですが、アルミ製のオイルインサート。
付属の芯は化繊?のようで細いので、炎があまり大きくなりません。
まっ、燃料をパラフィンオイルに変えて芯をもっと出せば炎を大きくすることも可能のようですが、私は灯油(ケロシン)で楽しみたいので、灯油で炎が大きくなるようにちょっと改造してみました。
ブッシュクラフトのオイルインサートですが、写真では真鍮に近い感じがしたので購入したのですが、実際は完全にアルミ感まるだしです。
で、改造する為に購入してきた物は「綿ロープ4mm」。
セリアで購入してきたのでお値段110円です。
まずはロープをいい感じの長さにカットして穴に通します。
が、このままではロープの方が太いので通らないので、ドリルビットを使って穴を大きくします。
アルミ製ですので、ドリルビットは素手でまわして穴を拡張します。今回は4mmで穴を拡張しました。
写真は撮り忘れです・・・。
はい、4mmの芯が穴を通りました。
燃料の灯油(ケロシン)を入れてしばし放置。
最初は写真ぐらい芯を出して点火しましたが、案の定黒煙モクモクでした。
パラフィンオイルだと黒煙でにくいのかな?コスパ悪いから使ったことがありません。
何回か調整していい感じの芯の長さに調整。
左が綿、右が付属の化繊?です。結局出ている芯の長さには大差ありません。
でもでも、どうして、綿の方が灯油がたっぷり染み込むのか炎の大きさに写真のような差が生じました。
勿論、どちらからも黒煙は発生していません。
早速、UCOキャンドルランタンに装着。今までに比べて炎の大きさがかなりアップしたので、これはこれでOKですね。
ブッシュクラフトの炎の大きさに満足できない方は以上の方法を試してみましょう。
但し、穴の拡張があるので、ご利用は自己責任でお願いしますね。
もっと太い紐で挑戦したらもっと炎が大きくなるかな?って思いますが、これぐらいが丁度良さそうです。
これで、手持ちのランタン系は全てケロシン化できたので冬キャンプが楽しみです(あまり行けないけど)。