Field Story 大きく育った夏野菜を畑に定植しました
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連日、初夏を思わせる気温が続いた結果、2月に種を蒔いた夏野菜の苗がグングン成長してしまい畑に定植するサイズになってしまいました。

まだ、畑は冬野菜が残っており、お花畑のような状況。
とは言え、このままでは苗の調子が悪くなってしまうので急いで定植の準備に取り掛かりました。

 

この記事の目次

冬野菜の残る畑の様子

 

白菜やキャベツ、ブロッコリーなどの冬野菜が花盛りです。アブラナ科は交雑してしまうのでこの状況では種採りは出来ません。唯一、大根だけは他のアブラナ科と交雑しないので大根は種採り用に残して後は取り除くことにしました。ついでに雑草も刈り取り生育中の「ソラマメ」の株元に集めます。

 

除草&元肥

 

冬野菜を取り除き、雑草を刈り取ったら元肥となる「鶏ふん」と「米ぬか」を一面にまきます。

 

 

鶏ふんを振りまいて、米ぬかもまいたら管理機で耕します。

 

 

大分年季の入った管理で、圧縮が弱くなってきているので、そろそろ寿命を迎えようとしています。
この管理機は引っ越してきた当初、近所の方に動かなくなったものを譲り受けたものなので、製造年月日はわかりませんが、製造終了となっているのでかなり古い管理機だと思います。

時折、機嫌が悪くなるし私以外だとエンジンをかけることができませんが14年の長い付き合いの管理なので可能な限りメンテナンスしながら使い切りたいと思っています。

 

 

と、おじいいさん管理機で砂地の畑が完成です。この後、畝を作ったら野菜の苗を定植します。

 

夏野菜の定植

 

最初は3月に種を蒔いた「カボチャ」。本当はもう少し後(4月中旬)に定植する予定でしたが、陽気の影響もあり4月3日に定植しました。定植したら敷き藁を雑草を抑えつつ、雨による土はねを防いで成長を促します。

 

 

続いて、こちらも3月に種を蒔いた「ズッキーニ」と「とうもろこし」を定植します。
同じ日に種を蒔いた「トマト」はまだまだ小さいので4月中旬以降に畑に定植予定です。

 

 

次男と娘にズッキーニとトウモロコシの定植はお願いしました。

肝心のナスやピーマンは砂地ではない畑に定植します。

 

 

玉ねぎとジャガイモの間のスペースに定植。

 

 

今年は採取していた種の発芽率が大変良かった結果、ナスとピーマンの苗が沢山あります。
無理に全部定植せず、残った苗はご近所さんに差し上げます。

 

 

最初に株間45cmになるようにカップを並べていきます。全部で46個も苗がありました(まだまだ残っていますが)。とりあえず46株もあれば十分ですね。

 

 

こちらは、長男に手伝ってもらって定植。本当は4月下旬に定植したかったんですけどね。いつもよりも気温が高い日が続いたので苗の成長に合わせて定植したので寒さ対策が必要ですね。

 

 

定植後は「ナス」と「万願寺唐辛子」「ハバネロ」「黒唐辛子」の寒さに弱い苗に行灯で風除けを作りました。本当はピーマンにも行灯をつけたかったのですがビニールが足りなくなったので、苗の数が1番多いということもありそのまま栽培することにしました。

私の住む地域では4月でも霜が下りることがあるので、霜が下りないことを願うしかありませんね。
小さな苗なので、霜にあたれば一発で枯れてしまう恐れがありますからね。

 

マルチをはがした玉ねぎは順調に成長中

2年続けて「べと病」で大不作に陥った玉ねぎ。今年は病害虫に強いF1品種を植えて様子を見ることにしましたが、品種だけでどれだけ防げるのか不安だったので、暖かくなる前に黒マルチをはがして様子を見ることにしました。

 

まだ、4月なので安心は出来ませんが、現在の所順調に成長していると思います。

 

 

早生は、大分玉も大きくなり、そろそろ収穫しても良さそうなサイズまで成長している株もあります。

中・晩生はまだまだ、玉が大きくなっている様子はありませんが「べと病」が発生している様子は確認できていませんが、これから気温がグングン上昇していくと発生する可能性があるので油断はできません。

毎年、4月下旬から5月上旬になると様子がおかしくなるので、それまでは定期的に観察していく予定です。

 

 

今年は例年になく暖かい日が続いているので、夏野菜の苗の成長が早く、早々と畑に定植しましたが、今週はあまり気温が高くならない(例年並み)予想なので、なんとか定着して順調に成長してくれることを願うしかありません。

が、早く定植したので収穫も早くなる可能性があるので、これからの成長が楽しみです。
早く夏野菜を収穫して楽しみたいと思います。

 

 

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