天気が良かったので石窯でピザを焼いてみました。
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子供の友達が遊びに来ていた休日、天気がいいので外で昼食を食べようと急遽ピザを焼くことになりました。
いつもなら前日にピザ生地を捏ねて発酵させて準備をするのですが、お昼ご飯まで2時間、粉からピザが焼けるのか!

この記事の目次

ピザ生地準備&石窯に火入れ

ピザ生地の配合と発酵

さて、今日はお昼まで時間が無いのでいつもよりサクッと生地を準備しなければならないのでイーストの量を多くしてすばやく発酵するように配合を調整しました。

下の配合で110gの生地7枚分となります。

強力粉 500g
12.5g
ドライイースト 10g
300g

いつものイーストは1g程度しか入れないのですが、今回は発酵時間が1時間ほどしかないので粉に対して2%の割合で配合して発酵時間短縮を目指します。

昼食まで時間が無いからといって生地捏ねをいいかげんにすると後で酷い目にあうので、20分程度しっかり捏ねてグルテンを出し、その後タッパーに入れて太陽光の元発酵させます。 昼食まで残り1時間弱。

太陽の元、生地が約2倍の大きさになるまで発酵させます。

石窯へ火入れ

ピザ生地を発酵させている間に石窯へ火入れをします。

乾燥させてある竹を細かく割って、石窯の入り口にセット。

竹に火が着いたら細い薪を乗せて薪に火がまわるまで少し待機。

細い薪に火がまわったら、段階的に太い薪を投入してガンガン火を燃やします。
煙突が温まるまでは石窯の扉から煙が出てきますが、煙突が温まると煙は煙突に引き込まれるので外に出てこなくなります。

石窯に火を入れていたら愛犬が「何やってんだぁ~」って覗きに来ました(連れて来たんですけどね)。
子供たちは自作したハンモックで遊んでいます。昼食まで残り40分、やばい。

 

火を石窯の奥へ奥へと追いやりながらガンガン薪を追加して石窯の温度を上げています。
この間に発酵を終えた生地を110gへ分割、焦っていたので発酵後の生地の写真を撮るのを忘れてしまいました。

昼食まで残り20分、もう12時にピザを焼くのを諦めました・・・。

さらに薪を足しながらガンガン石窯を加熱すること20分、やっと石窯の天井部の煤が切れて煤切れ状態にこれでピザを焼く準備はほぼ整いました。この時の石窯内部の温度は入り口付近で約300℃と上々。

ふと子供たちに目をやると飽きてる・・・。待ちつかれてハンモックで寝てるし。
もうちょっとでピザが焼けるから待っててね。

ピザの成型&焼成

12時を30分ほど過ぎた頃、やっと窯の温度400℃を超えたので子供たちに声をかけピザの成型をお願いしました。
ちょっと形が丸くないですが、子供たちが楽しく成型している姿は微笑ましい。

高温の石窯へピザを投入、約1分でこんがりピザが出来ました。
やっぱり急いで生地を発酵させた悪影響がでてしまいましたが、子供たちは大喜び。

ドンドン子供達がピザを成型、1枚目はチーズが少し少なかったので多めに乗せてもらうことにして石窯へダイブ。
こんがりピザが焼けたのですが、どこか冷凍ピザみたいな仕上がりに・・・。

残りの生地は私が成型&焼成することにして子供たちは、先日自作したアイアンラックをテーブルにロースタイルでランチを楽しんでいます?

やっぱり女の子達はピザの成型に夢中でピザを食べていません・・・この後食べてくれました。ホッ

 

満開のしだれ梅の前で仲間に入れてもらえない愛犬が恨めしそうな目でこちらを伺っていました。

ごめんな、あなた番犬だから、お友達のこと噛むかもしれないから今日は遠くから見ていてね。

 

春の陽気に誘われて野外活動が多くなる、へっぽこ一家。

これからは畑仕事が忙しくなるので、ゆっくりすごす休日もいいですね。

 

子供たちの笑顔が日々の疲れを癒してくれます。

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