
辛い花粉症のおかげで、絶賛寝不足中ですが春の畑は大忙しです。
子供達はもうすぐ春休みになるので、本当はキャンプに行きたいのですが仕事や地元の行事なのど土日が潰れてしまい、なかなかキャンプに行く目処が立ちません。それならば今のうちに畑仕事をせっせと終わらせて4月にキャンプに行こうと虎視眈々と狙っています。
今日は半日仕事だったので、家に帰ってから大急ぎでジャガイモの植え付けを行ったのでそのとき様子をお伝えします。
この記事の目次
ジャガイモの植え付け2019
ジャガイモの植えつけ時期は千葉県では2月下旬~3月上旬となっていますが、丁度その時期は春の長雨の時期と重なる為、運が悪いと(水はけが悪いと殆どの場合)折角植えつけた種芋が腐ってしまいます。私は過去に教科書どおりに植え付けを行った結果、春の長雨で全ての種芋が腐ってしまいその年のジャガイモの収穫がゼロだった苦い経験があるので、春の長雨が終わる3月中旬移行にジャガイモの植え付けを行っています。
と言うことで3月21日にジャガイモを植えつけました。ちなみに大収穫だった昨年は3月18日に植え付けているので大体同じような時期の植え付けとなっています。
キタアカリの準備
2月中にキタアカリを3kg購入し、植え付けまで日光にあてて緑化と発芽を促します。
本来は植え付けの前日に種芋のカットをするのですが、急遽植え付けることになったので植え付け当日にカットすることにしました。
緑化と発芽を促したジャガイモはいい感じで発芽しています。根も出いているので植え付けるとすぐに芽がでてくるので、イモが腐れる心配が激減します。
芽の数が1個~3個になるように種芋をカットしていきます。教科書には大きな芋は半分、小さな芋はカットせずそのまま植え付けると書かれていますが、その後の芽かきが大変なのと少しでも収穫量を増やす為に小さめにカットしています。あまり小さくカットすると成長しなかったり、成長が遅くなる書かれていますが、全くそんなことはないので芽かきが面倒であったり、収穫量を多くしたい場合は芽の数が1個~3個程度になるように種芋をカットしましょう。
※あくまで私の畑の場合です。同じようにカットしても畑の状況では上手に育たない場合があるかもしれないので実施する場合は自己責任でお願いします。
カットした種芋は、植え付け直前まで日光の下乾燥させます。私は切り口に草木灰を付けるようなことはしません。昨年も書きましたが、アルカリ土壌を嫌うジャガイモに強アルカリの草木灰を付ける意味が私には分からないので、いつも自然乾燥していますが、種芋が腐ること無く収穫できるので、草木灰をつけなくても(つけないほうが)いいのではないかと思っています。
これで植えつける種イモの準備が整ったので畑の準備に取り掛かります。
ジャガイモ畑の準備
先日の休みの日に、草だらけだった畑を管理機で耕しておきました。
ただ、耕しただけなので畑に肥料分があまり残っていないはずなので、肥料を入れて耕します。
我が家の畑のメインの肥料は「鶏ふん」ですが、ジャガイモの場合は「豚ぷん」がメインとなります。さらに、米ぬかも10kg程度畑に漉き込みます。
しっかり「豚ぷん」と「米ぬか」を入れて耕した畑をアメリカンレーキを使って畝を立てたら畑の準備はOK。
ジャガイモの植え付け
今年は例年と少し変化をつけた植え付けに挑戦します。
と言うのも、いつも芽を上に向けて植えつけていたのですが、ジャガイモは種イモの上に芋をつけるので植えつける時、逆にしたほうが土寄せの回数が減るかもしれないという狙いもあり今年は芽を下に向けて植えつけることにしました。
切り口が上を向いているほうが、種芋が腐る可能性も減るような気がするって言うのもあるんですけどね。
こんな感じで、切り口を上に向けて株間30cm開けて置いていきます。間の黒い土は牛ふん堆肥です。
カットした種芋116個を全て畑に置き、間に牛ふん堆肥も入れました。
キタアカリの他に、昨年収穫した紫芋(写真左)も植えつけます。写真右のキタアカリも昨年収穫した芋ですが今年は植え付けを自粛しました。
全ての種芋を畑にセットしたら、芋が隠れる程度の土を被せていきます。教科書では5cmほど土を被せると書かれていますが、我が家の畑は水はけがわるいので、腐る可能性を少しでも削減する為、上記の方法を採用しています。その結果、今では種芋が腐ることがなくなりましたよ。その代わり、芽が出てきたらすぐに土寄せを行う必要がありますけどね。
アップで見るとこんな感じ、少し種芋が見えていますよね。でも芽は下を向いているので全く問題ありません。雨が降って種イモが全部出てきたら軽く土を被せればOKです。
以上で、我が家のジャガイモの植え付けは完了で。昨年は天候に恵まれ50kg程度収穫できたので、今年はどれほど収穫できるか楽しみです。
2019年3月21日の玉ねぎの様子
さて、2018年9月18日に種を蒔き、11月4日に植え付けた826本の玉ねぎは順調に成長しています。
12月・1月と2回の追肥を行い3月21日の玉ねぎの様子です。
随分と立派に成長しています。ちょっと密植しているので今後気温の上昇と共に病気が発生しないか心配ではありますが、今のところは順調です。
2月2日の玉ねぎはこんな感じだったので、1ヶ月半で驚きの成長を遂げています。
緑も色濃く、マルチがまり見えないほど成長しているので、もう少し成長したら葉玉ねぎとして少し食べていく予定です。
先週は他にもなすなどの夏野菜の移植とトマトやきゅうりの種を蒔いたのでその時の様子は次回記事にする予定です。
4月になったら1回はキャンプに行きたいへっぽこでした。